同行避難と同伴避難の違い説明できる? 6割以上が最寄りの避難所でペットと過ごせるか「知らない」


災害が起きたときに、飼い主とペットが同行し、安全な避難所まで避難することを「同行避難」であると答えられた飼い主は61.6%、18.9%が「同伴避難」、19.5%が「わからない」と回答したことがアイペット損害保険の調査で分かりました。

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同行避難と同伴避難の違い

「同行避難」も「同伴避難」も、ペットと一緒に避難所に行くことまでは同じですが、避難所で一緒に過ごせるかどうかが異なり、それができるのが「同伴避難」です。飼い主であればペットも一緒に避難させたいと思うものですが、「同行避難」が認識されるようになったのは最近のことです。以前は自宅で留守番させたままにしたり、放して自由にしたりすることが多くありました。不妊去勢手術をしていない動物が自然繁殖したり、放浪動物が人への危害を加えることもあり、環境省は2013年に「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」を策定し、「同行避難」を推奨しています。

しかし、今回の調査で環境省が「同行避難」を推奨していることを知っている飼い主は26.4%にとどまり、73.6%が「知らない」と回答しました。

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最寄りの避難所はペットと一緒に過ごせる?

最寄りの避難所を知っている飼い主を対象に、その避難所がペットを連れて避難できるか知っているか聞いたところ、同伴避難できることを知っていた人が17.5%、同行避難できることは知っているが同伴避難できるか知らない人が17.0%、同行避難できることを知っている人が16.7%でした。

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同行避難できるかも知らないと答えた48.8%も合わせると65.8%の飼い主が、最寄りの避難所でペットと一緒に過ごせるか知らないことになります。現在、飼い主とペットが一緒に過ごせるかは各自治体や避難所の判断に委ねられており、自然災害が発生してから調べていては迅速な避難ができません。知らない方はすぐに調べ、また避難に必要なグッズやしつけの準備をするようにしましょう。

調査はインターネットによるアンケートで、全国の犬猫の飼い主2214人(犬:1212人、猫:743人、犬猫:259人)を対象に、2017月1月24日から26日の期間で行われました。

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