【動画】見せてもらおうか、汚れを“スイトル”性能とやらを ペットオーナー待望の掃除用品「switle」


犬や猫などのペットを飼っている方に共通する悩みは、ペットの嘔吐やおしっこ・マーキング、時には下痢などによる部屋の汚れではないでしょうか。特にカーペットやベッドなど、丸ごと洗うのが簡単ではないものが汚れてしまったとき、局所的に水洗いができたら……と頭を抱えたことがある飼い主さんも少なくないと思います(筆者もその一人です)。

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そんな方にオススメしたいのが、掃除機の先に取り付けるだけでカーペットやマットレスを水洗いできるクリーナーヘッド「スイトル」(switle)です。先日も、保護猫カフェ「ネコリパブリック」とのコラボを紹介しましたが、今回は本当に汚れを落とす性能をがあるのか、開発機での実演を見てきましたので、動画で紹介します。

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スイトルってどんな製品?

まず、スイトルは掃除機ではなくクリーナーヘッドなので、単体で使用することはできません。必ず掃除機本体が必要です。また、スイトルが使えるのはキャニスター型と呼ばれる、ホースでつながった本体をゴロゴロ移動させながら使うタイプの掃除機です。縦型のスティクタイプやハンディータイプでは使えないので注意が必要です。もちろん自走式のロボットタイプも使えません。

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使う前には、スイトルに内蔵された容量500mlのタンクに水を入れます。このとき入れる水は水道水でもいいのですが、オプションの除菌パウダーを溶かして弱酸性次亜塩素酸水にすることで、水洗いだけでなく同時に除菌・消臭を行うこともできます。

タンクに水を入れたら、掃除機に付いているクリーナーヘッドを外し、ホースとスイトルをつなぎます。あとは掃除機をスタートさせるだけ。吸引力を利用してスイトルの先からタンクの水が噴射されます。それと同時に水の吸引も行われるため、噴射された水が汚れと一緒になり、汚れた水が吸引され、もう一つのタンクに溜まっていきます。

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このときタンク上部にあるファンユニットで遠心力が働いて空気と水が分離されるため、汚れた水だけがタンクに溜まり、掃除機本体には空気だけが送られます。ホース部分にも、掃除機本体に水が流れないように安全装置が施されています。

ただスイトル本体の重さは約1.2キロで、満杯にした水やホースなどを合わせると2キロ近くになるため、持ったときに少し重さを感じるかもしれません。

スイトルの実演

今回はスイトルを開発しているシリウスの亀井 隆平社長に実演していただきました。最初はカーペットがおしっこで汚れた場合を想定し、コーヒーをこぼし、さらに手を使って吸い込ませます。

掃除機をスタートさせ、スイトルの先をコーヒーの汚れに当てると、なんと1回で通った場所が綺麗になっていきます。あっという間にこぼす前の状態に戻り、スイトルのタンクにはコーヒーの色が付いた水が回転しながら溜まっていきました。しかし、ちょっとうまくいきすぎている……。「そもそも汚れがとれやすい状態だったのでは?」と疑ってしまいます。

そこで、次は嘔吐の場合を想定してソースの登場です。こちらもこぼすだけではなく、手を使って吸い込ませるためベットリと染み込み、見た目には綺麗にするのが難しそうです。亀井社長が試しにタオルで拭きとってみますが、タオルが汚れただけで、カーペットは汚れたまま。この汚れは叩いたり、こすったりでは何度もやらないと綺麗にするのが難しそうです。

再び掃除機をスタートさせて、スイトルの先をソースの汚れに当てると……。おや、さすがに今回は1回で綺麗にならず、汚れをとるのが難しそうです。しかし何度か当てていると、だんだん綺麗になってきました。そしてほぼこぼす前の状態にすることができましたが、今回は少しソースの色が残っているように見えます。

そこで亀井社長が取り出したのが洗剤。汚れている部分に洗剤をたらし、タワシで少しこすってから再度またスイトルを当てます。すると、洗剤によって浮いた汚れがコーヒーのときのように吸い取られ、今度こそ元通りの綺麗な状態に戻りました。ちなみに、同じカーペットにうっすら乾いた汚れが残っていたのですが、洗剤を使う方法で綺麗にとることができました。

スイトルが無くても、洗剤を使って叩いたりこすったり頑張れば汚れがとれるかもしれませんが、ちゃんと洗剤が無くなっているか、ペットがなめてしまうかもしれないので心配になります。しかし、スイトルなら洗剤も含めて水で吸い取ることができるため安心です。さらに、スイトルは水の噴射を止めて通常の掃除機のように吸引だけにすることもできますので、湿ったカーペットを乾かすこともできます。

開発チームは元三洋電機の社員たち

スイトルの開発を手掛けるシリウスの亀井社長は、以前は三洋電機の社員として「ウイルスウォッシャー」開発のサブリーダーや「GOPAN」のプロモーションを担当した方です。スイトルの製造・設計にも元三洋電機の社員が関わっており、スイトルは三洋電機のものづくり精神が息づいた製品と言っても過言ではありません。

10月25日にクラウドファンディングサービス「Kibidango(きびだんご)」で先行販売を開始すると、出荷が来春にも関わらずペットの飼い主などから「こんな商品を待っていた」と話題になり、限定50個の「スーパー早割」(30%オフ)が約30時間で売り切れ、限定100個の「早割」(25%オフ)も4日間で売り切れとなりました。すでに海外からも取り扱いの相談が来ているそうです。

スイトルは、もともとペットオーナーのためだけに開発されたものではなかったため、亀井社長はペットオーナーからの反響が想像以上だったと話します。ただ亀井社長は愛犬家でもあり、ペットオーナーの悩みもよく理解しています。悩めるペットオーナーたちの助けになれるよう、来春の出荷へ向けて最終調整が行われています。

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