犬が陰部を気にしてよく舐めている場合に考えられる原因と病気


白金高輪動物病院総院長の佐藤です。
わんちゃんが体のある一部を執拗に舐めるのには理由があります。
では、その理由は何か?わんちゃんの多くは痛みを感じている場所であったり、
痒みがある場所であったり、匂いがしたりする場所を執拗に舐める習慣があります。
つまり、『陰部を気にしてよく舐めている』という行為は陰部に痛みや痒み、匂いがあるということです。
主な症状と原因としては、以下のようなものがあります。

犬が陰部を気にしてよく舐めている主な症状と原因

犬 陰部 気にしている 舐める

男の子の場合

生理的な原因によるもの

陰茎の勃起時によく陰部を舐めるような行動をすることがあります。

病的な原因によるもの

泌尿器の病気・・・膀胱炎や膀胱結石などの残尿感がある場合。
生殖器の病気・・・包皮炎など炎症により違和感を感じた場合。
精神的な病気・・・ストレスなどにより分離不安になった場合などにも見られます。

女の子の場合

生理的な原因によるもの

生理の出血が起こっている時に陰部を舐めている仕草が認められることがあります。

病的な原因によるもの

泌尿器の病気・・・膀胱炎や膀胱結石などの残尿感がある場合。
生殖器の病気・・・卵巣疾患、子宮蓄膿症などにより膣が腫れている場合や膣炎などがある場合。
精神的な病気・・・ストレスなどが加わることで分離不安症などといった精神的な病を患っている場合。

これらのように、原因は多岐にわたります。
少しでも気になった場合は、動物病院で相談してみましょう。

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