
今年のゴールデンウィークは愛犬と旅行・帰省しますか? PETOKOTOは全国225人の犬の飼い主さんを対象に「愛犬との旅行に関する意識調査」を実施。コロナ禍で愛犬とのお出かけをどのように考えているか、旅行を検討する際にどんなことを課題に感じているかなどをお聞きしました。
実際、「2020年、2021年のGWと比べて、お出かけ・旅行への意識は変化していますか?」という問いに対し、22%の飼い主さんは意欲・頻度ともに増加していると回答しました。
![愛犬との旅行に関する意識調査]()
東京でも「まん延防止等重点措置」が解除された一方で、感染拡大の懸念は消えていません。意欲は増しているものの頻度は増えていないという飼い主さんが57%と過半数を占めました。
GWは通常に比べて人混みが増えることが予想されるため、様子を見ながら計画しているご家庭が多いようです。
![愛犬との旅行に関する意識調査]()
コロナが収束したらお出かけしたいと考える飼い主さんは99%に上り、75%の飼い主さんは「とても行きたい」と回答しました。
![愛犬との旅行に関する意識調査]()
<調査概要>
- 調査方法:インターネット調査
- 対象者:愛犬と暮らす/暮らしていたPETOKOTO読者・フォロワー225人
- 調査期間:2022年4月9日~4月15日
GWのお出かけ・旅行意欲は向上も20%は自粛
昨年までは新型コロナウイルスの感染拡大でゴールデンウィークも自粛が求められる状況が続いていましたが、今年はこれまでより行動の自由度が増しそうです。実際、「2020年、2021年のGWと比べて、お出かけ・旅行への意識は変化していますか?」という問いに対し、22%の飼い主さんは意欲・頻度ともに増加していると回答しました。

東京でも「まん延防止等重点措置」が解除された一方で、感染拡大の懸念は消えていません。意欲は増しているものの頻度は増えていないという飼い主さんが57%と過半数を占めました。
GWは通常に比べて人混みが増えることが予想されるため、様子を見ながら計画しているご家庭が多いようです。

コロナが収束したらお出かけしたいと考える飼い主さんは99%に上り、75%の飼い主さんは「とても行きたい」と回答しました。

お出かけしたくても、移動・宿泊に課題感
コロナ以外には愛犬との旅行でどんなことが課題になるでしょうか? 43%の飼い主さんは、お出かけ・宿泊先で愛犬との行動が制限されると回答しました。次いで「宿泊先がペット可ではない」「移動が心配」となり、吠えるといった愛犬の問題より移動・宿泊に課題感があることがわかりました。
※YouTubeでドッグトレーナーが教える動画「無駄吠えのやめさせ方」を公開していますので、お困りの方はぜひ参考にしてください。

移動に対する課題感からか、愛犬と旅行する際の移動手段をお聞きしたところ84%が自家用車と回答しました。

新幹線や在来線など鉄道を利用すると答えた飼い主さんは16%となり、他の利用者を気にせず行動できる移動手段を選択する飼い主さんが多いことが分かります。今後の旅行についても、半数以上の飼い主さんが車以外の移動手段が増えることを期待していました。

ペットと暮らす人たちにとって「ペットの家族化」は当たり前のことになりましたが、移動手段や宿泊施設などお出かけ分野についてはまだまだ発展途上。ペットが好きな人も苦手な人も尊重されながら、ペットも家族として行動を共にすることができる社会が期待されます。