PETOKOTOスタッフ6人6色  “愛犬・愛猫との防災対策”

PETOKOTOスタッフ6人6色 “愛犬・愛猫との防災対策”

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地球温暖化の影響もあってか、自然災害のニュースが止まらない昨今。
日本でも、地震だけでなく大雨、山火事など相次いでいます。愛犬・愛猫という小さな家族と暮らすみなさんの防災対策に少しでも役立つことを願って。PETOKOTOスタッフたちがそれぞれの家族のカタチならではの防災対策をここでご紹介します!

2匹の愛猫と暮らす僕は「自宅避難を考えて物件を選びました」

ペトコトスタッフの山本

2匹の愛猫ポテト&ホタテと暮らすエディター&ペット栄養管理士の山本は、災害時の自宅の安全性を考えた物件選びをしました。

ポテトとホタテ
ポテト(左)とホタテ(右)(Instagram @yamamo_to_rismo)

猫の場合は、基本的には在宅避難が前提になります。引っ越しにあたり、災害時の安全性を意識した物件探しをしましたね。

ハザードマップで水害が予想される地域に入っていないことに加え、避難所に指定された小学校が近くにあることも決め手になりました。これは避難所で物資を調達する可能性があることを想定しています。

猫は新しい環境への順応性が低いことや、自宅から出ることで万が一逃げてしまうリスクを考慮すると、可能であれば在宅避難が良いとされています。

寄り添う2匹

同じ建物にペットと暮らしている人が多いのも魅力でしたね。災害時は周囲との助け合いも必要になると思うので」

おすすめアイテム:猫壱のポータブルトイレ

ペトコトスタッフの田中

折り畳めるので、持ち運びがとにかく楽ちん!大きさもちょうどよくて、日常で使っていたこともあったほど。

病院から帰ってくると2匹のご機嫌が斜めになることがあって。そんな時はポータブルトイレを使って2匹の居場所を分けることもあります。もちろん防水仕様で扱いやすさ抜群なのに、1,000円以下というコスパも気に入ってますね」

持病をもつ愛犬と暮らす私は「持病をふまえた防災対策をしています」

ペトコトスタッフの南雲

もうすぐ5歳になる愛犬の芭(はな)と、保護猫出身の詠(うた)&音(おと)と暮らしている、エディター&バイヤーの南雲。常用薬が必要な持病を抱えるはなのための防災準備を心がけています。

笑顔のハナちゃん
チワポメのはな (Instagram @hanaseed17)

「もうすぐ5歳になるはなは、1歳のときに壊死性髄膜脳炎を発症しました。簡単にいうと、少しずつ脳が壊れていく病気で、発作が起こるので薬によるコントロールが必要です。

抗てんかん薬と免疫抑制剤、ステロイドを中心に服用しています。災害時に薬を切らしてしまうことがないよう、常に1週間分ほど多くもらうようにしています。

薬の予備を入れているかご

症状によって薬が変わることがあったり、品質保持の観点から、予備は1週間分にしていますね。薬は防災バッグには入れずに、すぐに持ち出せる場所に。

カゴのなかには、ご飯に混ぜる薬、直接飲ませる薬、おやつなどが入っていて、それぞれ、与えるときの立ち位置に合わせてカゴのなかのレイアウトを考えています。もちろん、いざというときに持ち出す薬は、玄関に一番近い位置に」

防災バッグの中身

避難所に入れないことも想定し、どこでもテントになるシートや温度調節を考えた服、予備のハーネスなどを防災バッグのなかに用意しています」

おすすめアイテム:PETOKOTO防災手帳

防災手帳
3匹の防災手帳(左から、はな・うた・おと)

南雲プロデュースと言っても過言ではないほど、南雲が考えに考えてつくりあげたPETOKOTOの防災手帳は、みなさんもう活用いただいているでしょうか?

「入社してすぐの頃から作りたいと思っていました。飼い主と離れて過ごす状況も考えられる犬や猫のために、できるだけ詳細な情報を落とし込みながら、飼い主さんが迷わず記入できる手軽さにもこだわりました」

2匹+1匹の猫と暮らす私は「ローリングストックで備えてます」

ペトコトスタッフの国井

2匹の愛猫ミノ&ミンに加え、最近は預かりボランティアとして、保護猫のギャオスと暮らしているデザイナーの国井。リノベーション物件で猫たちと暮らすなかで、ローリングストックを試みています。

ミンとミノ
ミノ(左)とミン(右) (Instagram @coony_illust)

「部屋のなかは、猫たちが自由に歩き回るのでインテリアや雑貨の置き方には気をつけていますね。リノベーション前の段階から、家具は備え付けになっていたので、そのままリノベーションに踏襲。防災にGOODな仕様になってラッキーでした。

本棚とミノちゃん

猫が通る動線にはものを置かないようにしつつ、夜は同じ部屋で寝ています。何かあったら抱っこしてすぐに移動できるので安心です。


キッチン棚

猫の場合、どこかに避難するというよりも自宅で過ごすことが想定されるので、防災グッズは少しずつ揃えているところです」

おすすめアイテム:キャットフードはローリングストック

防災グッズ
蓋の下でじゃれているのは保護猫ギャオス

非常用のフードの考え方は人でも動物でも2パターンあります。長期保存可能な非常食を災害時まで備蓄しておく方法と、日常的に非常食を食べながら消費した分だけ買い足すことで期限切れによるロスを減らすローリングストックという方法です。

「キャットフードも鮮度や効率の観点から、ローリングストックにしています。1年ごと(防災の日)に、保存用のフードを消化し、新鮮なものをストックするようにしていますね」

シニア犬と暮らす私は「自宅の減災対策を心がけています」

ペトコトスタッフの井島

17歳のシニア犬アレックスと、黒猫サンと暮らすOMUSUBI事業責任者の井島は災害時には自宅で待機することを想定し、自宅の減災対策に気をつけています。

アレックスとサン
アレックス(左)とサン(右) (Instagram @nanami_mas)

「ミニチュアダックスのアレックスは、もうすぐ18歳のハイシニア。目も緑内障の影響でほぼ見えないので、災害時の環境変化については不安があります。避難指示が出れば一時的には避難しますが、基本的には自宅で過ごせるようにと考えていますね。

家具の転倒防止対策、開戸ロックは徹底しているつもりですが、この防災週間に改めてチェックをしようと思っています」

おすすめアイテム:黒猫の扉ロック

黒猫ロック

サンちゃんのような黒猫が、しっかりと扉をロックしてくれるこちらのアイテム。まさに一目惚れで購入してしまいました!1,000円以下とお手軽価格で、Amazonでも購入ができます。

パピーと暮らす私は「基本トレーニングの真っ最中!」

ペトコトスタッフの中尾

3歳のノアと暮らすOMUSUBI担当の中尾は、半年前にパピーの保護犬ルカを迎えたばかり。災害時に備えて、しつけトレーニングに励んでいます。

ノアとルカ
ノア(左)とルカ(右) (Instagram @koto_noah)

「ノアは健康そのものだし、人見知りではありますがワンコも好きなので安心しています。長時間のクレート経験はないので、ストレスは心配ですね。

ルカはまだまだパピーなので、非常時はもちろんどんな場面でも落ち着いて過ごせるように『きほんのき』のトレーニング中です!」

ルカちゃん

お迎え当初は、夜泣きと分離不安がひどかったというルカ。合宿トレーニングに参加したこともあったそう。

「ひとりで寝るためのサークルトレーニング、マテ、アイコンタクトは毎日実践しています。落ち着かせるためには、エネルギーの発散も大事だそうなので、お散歩や夜のランニングなど日常に運動を取り入れるようにしていますね」

おすすめアイテム:予備のリード&ハーネス

予備のリード

リードとハーネスは普段使っているものでと考えてる方も多いと思いますが、とっさの災害時に取り出しやすい場所に常に置いてあることが大切です。

「普段使っているものとは別に、スペアのリードとハーネスを防災グッズのなかに用意していますね。あとは基本的なことですが、迷子札は必須アイテムです。マイクロチップも装着していますが、こちらの方がすぐに飼い主情報を判断できるのでマストでつけておいて欲しいです」

愛犬と暮らす私は「災害時にもいつものご飯を用意してます」

ペトコトスタッフの甲斐

PETOKOTO FOODSお客さま担当甲斐の愛犬メルは、食に興味が強くないタイプ。普段も食べ始めに少し時間がかかってしまうこともあります。

首をかしげるメル
ダックスフンドのメル (Instagram @kainamin19)

「食欲がないわけではないのですが、食いしん坊ではないので普段から、おやつと見せかけてPETOKOTO FOODSを1口食べてもらって、食欲を沸かせてあげています。

なので、PETOKOTO FOODSの非常食がリリースできたことはとても嬉しいです」

甲斐家の防災グッズ

基本的な防災グッズには念入りに準備しつつ、マイクロチップも装着済みのメル。実は1点抜け漏れが……。

マイクロチップは装着するだけではダメなんです。装着されているナンバーと飼い主の情報を登録しなければ、どんなにマイクロチップをスキャンできても飼い主へは辿り着かないんです。

うっかり登録をしそびれていたので、慌てて登録しました」

おすすめアイテム:PETOKOTO FOODSの非常食

PETOKOTO FOODSとメル

「状況を理解できないワンコたちは、人間以上にストレスを感じるはずです。きっと食欲をなくすこともあるでしょう。せめて美味しいものを食べて、気持ちを落ち着けてほしいと願っています。

安心できるフレッシュな食材を無添加で加工しているPETOKOTO FOODSを長期保存できるよう、調理・加工するには、大変な努力を要しました。研究を重ね、ようやく今年3月にリリース。3月販売時は即日完売して嬉しかったですね。好評をいただきましたので、8月24日より再販。たくさんの方に活用いただけて嬉しいです」(数量限定につき、完売次第終了)

>> 非常食のご購入はこちらから <<



家族のカタチの数だけ防災スタイルがある

ペトコトスタッフの甲斐

人間の家族構成と同じように、愛犬や愛猫も年齢や性格によって備えるべき防災対策は変わってきます

正解はありません。ただひとつ言えることがあるとすれば、言葉を話して自分で身を守ることのできない彼らの準備は、飼い主が責任を持って行わなければいけないということ。

9月の防災週間を機に、あなたの家族にあった防災対策のスタイルを見つけてみてはいかがでしょうか?