
【コルクの日常】第五話:吠える犬と遠吠えする犬
愛犬との日常の中で起こる「あるある」をテーマにした4コマ漫画。第五話では「吠える犬と遠吠えする犬」をテーマにした4コマ漫画です。第四話と登場人物は変わらずに、コーギーの「コルク」を飼っている男性とフレンチブルドッグの「ミント」を飼っている女性が登場します。犬が吠えたり遠吠えしたりするタイミングはどんなときなのか。飼い主さんによっては「あるある」なお話しだと思うので、ぜひ自身の愛犬と照らし合わせながら読んでみてくださいね♪




吠える(遠吠えする)犬ついてドッグトレーナーからコメント
「吠え」は犬が持つコミュニケーションの一つです。ボディーランゲージと一緒に出ることもありますし、生活の中で「吠え」が強化されて要求があるときに吠えるという行動を取ることもあります。今回のコルクの吠えは「遊びに誘う吠え」でした。犬が遊びに誘うプレイバウという姿勢を取りながら、吠えて相手の注意を引こうとしています。また、いつも吠えた後に飼い主さんと遊んでもらう子の場合には、「吠えたら遊んでもらえる」と学習しています。そのため相手が犬であっても、吠えたら遊んでもらえると吠えて誘っているのかもしれません。一方「遠吠え」についてですが、狼としての名残りから犬でも仲間同士のコミュニケーションの一つとして遠吠えをすることがあります。今回のお話ではミントちゃんが救急車のサイレンに反応して遠吠えしていましたが、救急車や消防車のサイレンの音が遠吠えの周波数に近いからだと考えられています。
犬は吠えたり遠吠えしたりするのに対し、狼はほぼ吠えないといわれています。それは、犬をつくり出したのが人間であるためで、狼のように長距離でのコミュニケーションは必要なく、短距離でのコミュニケーション(知らせること)が重要だったからだと考えられています。
来週もお楽しみに♪
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