
【コルクの日常】第八話:ドライフードにはトッピングして欲しい「グルメな犬」
愛犬との日常の中で起こる「あるある」をテーマにした4コマ漫画。第八話では「ごはん」をテーマにしたお話です。「いつものドライフードだけじゃ物足りない」そんな贅沢グルメなワンちゃんもきっと多いいのではないでしょうか。かわいいからとついつい甘やかしてしまう飼い主さん心と、大切なことは何かということを考えるきっかけにもなると思います!




トッピングしないと食べない犬についてドッグトレーナーからコメント
愛犬のごはんにドライフードをあげている飼い主さんは多いと思います。中には、ドライフードと手づくりごはんを半分ずつにしていたり、「ふりかけ」などのトッピングをしたりしているという人もいるのではないでしょうか。トッピングは悪いことではありませんが、「なぜ手づくりごはんや、ふりかけを与えているのか」ということを一度考えてみましょう。例えば、「療法食など特定のものしか食べられないから嗜好性をあげるため」「ドライフードでは食べづらそうだからスープでふやかしている」「ドライフードだけでは食べてくれないから」など理由はさまざまだと思います。しかし、総合栄養食であるフードを与えている場合には、トッピングをすることで栄養バランスが崩れ肥満や疾患など思わぬ影響が出てきてしまいます。
トッピングをしている理由が「食べないから」ならばトッピングは控えるべきでしょう。犬はトッピングの無いフードを見て、「もう少し待っていたらトッピングされる」ということを知っています。トッピングが当たり前にならないように、食べないなら餌を下げるなど食事のルールはしっかり決め、しつけることが大切です。「フードを食べないからトッピングする」「トッピングをしたら食べる」という状況では、本当に愛犬が具合が悪いかどうかという判断も難しくなります。食いつきが悪いのであればまずはフードを変えてみる、獣医さんに相談するなど対策をとりましょう。日々の健康管理として、バランスの良い食事を意識して、時には厳しいと思う対応もしつけにおいて愛犬の健康のためには重要なことです。
来週もお楽しみに♪
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