
犬とフェスを楽しむ2017 東京・大阪を中心に関東〜関西のペット同伴可イベント情報を紹介
2017年は犬とフェスを楽しんでみませんか? 夏の楽しみとして定着してきたフェスですが、中にはペット同伴可のドッグイベントも開催されています。東京や大阪を中心に、関東から関西まで最新のフェス、イベント開催情報を紹介します。大きな音や明るい照明はペットにとってよくありませんが、少し離れた場所で楽しむなど配慮することで、すごく思い出に残る良いイベントになります。ペットを飼っている方々のお出掛けの選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。
関東で開催されるペット同伴可のフェス・イベント
東京都
earth garden "夏" 2017
開催日:2017年7月1日(土)〜2日(日)
「オーガニック&エコロジカルなライフスタイルが、より身近なものになるように。自然と人との共生の意識が、より毎日の暮らしに根付くように」をコンセプトにライブイベントや出店で大きく賑わうイベントです。公園内は自由にペットと歩けることができます。必ずリードをつけて、ペットと一緒に楽しみましょう!
- 場所:代々木公園(東京都渋谷区)
- イベント詳細:earth garden "夏" 2017
earth garden "秋" 2017
開催日:2017年10月28日(土)〜29日(日)- 場所:代々木公園(東京都渋谷区)
- イベント詳細:サイト未開設
群馬県
THE CAMP BOOK 2017
開催日:2017年6月10日(土)〜11日(日)
大自然の中で行われる音楽フェス「THE CAMP BOOK 2017」は、ミュージック、キャンプ、スクールの三つの要素から成り立っています。音楽だけではなくキャンプやワークショップなど、さまざまなイベントを楽しむことができます。ペット同伴で行ける場所の制限はありません。必ずリードにつなぎ、一緒に楽しみましょう!
- 場所:プレジデントリゾート軽井沢内 earth smile village(群馬県北軽井沢)
- イベント詳細:THE CAMP BOOK 2017
NEW ACOUSTIC CAMP 2017
開催日:2017年9月16日(土)〜17日(日)
山とキャンプと音楽が融合する、野外音楽フェスです、まだ詳細は未定ですが、音楽イベントの他に、ワークショップやレクリエーションも実施される予定です。ペット同伴については、リードを着用すれば可能です。キャンプを行う場合には夜は標高が高く冷え込むため、ペットへの防寒対策も行いましょう!
- 場所:水上高原リゾート200(群馬県みなかみ町)
- イベント詳細:NEW ACOUSTIC CAMP 2017
山梨県
HI ! LIFE
開催日:2017年7月15日(土)〜16日(日)
「多様な音楽とアート、文化とライフスタイルが交わる場をめざす」がコンセプトの音楽フェスです。ライブの他に、カヤック体験などのワークショップや、フリーマーケットなどが開催される予定です。ペット同伴については、基本可能ですがリードは必ず着用しましょう。
その他の地域で開催されるペット同伴可のフェス・イベント
愛知県
ペット博 名古屋
開催日:2017年9月16日(土)〜18日(月・祝)
国内最大級のペットイベントが今年も名古屋で開催されます! トークショーや参加型のイベントなどコンテンツが目白押しです。リードを着用し、ペットとともに楽しみましょう!
福島県
GO OUT CAMP 猪苗代 vol.4
開催日:2017年6月2日(金)〜4日(日)
夜遅くまで、ライブ開催されることが最大の特徴です。ライブのほかに、さまざまなブースでも楽しむことができます。ペット同伴については、リード着用で参加可能です。
- 場所:天神浜オートキャンプ場(福島県猪苗代町)
- イベント詳細:GO OUT CAMP 猪苗代 vol.4
新潟県
FUJI ROCK FESTIVAL’17
開催日:2017年7月28日(金)〜30日(日)
言わずと知れた、超大型ロックフェスです。音楽だけでなく、食やアートなども楽しむことができます。ペット同伴については、ムーンキャラバンというオートキャンプ場のみ犬のみ可能です。会場内には出入り不可ですのでお気を付けください。
- 場所:苗場スキー場(新潟県湯沢町)
- イベント詳細:FUJI ROCK FESTIVAL’17
富山県
ホットフィールド2017
開催日:2017年8月5日(土)〜6日(日)
夕日が海に沈む最高のロケーションで音楽を聴けるイベントです。会場内ではキャンプもできるようになっており、音楽以外の楽しみ方もできるフェスです! ペット同伴についてはリード着用で可能です。
- 場所:宮野運動公園(富山県黒部市)
- イベント詳細:ホットフィールド2017
静岡県
頂 -ITADAKI- 2017
開催日:2017年6月3日(土)〜4日(日)
音楽ライブが開催され、フェス期間中のみ吉田公園内にキャンプをすることができます。キャンパー限定のイベントもありますので、ペットと一緒に(リード着用)楽しんでみてはいかがでしょうか。
- 場所:吉田公園特設ステージ(静岡県吉田町)
- イベント詳細:頂 -ITADAKI- 2017
長野県
アウトドアドッグフェスタ
開催日:2017年9月23日(土)〜24日(日)
愛犬と大自然の中で「そとあそび」を満喫するイベントです。ペット同伴については、予防接種を受けていること、怪我や病気の治療中でないこと、攻撃性がないことが条件です。
- 場所:八ヶ岳富士見高原リゾート(長野県諏訪郡)
- イベント詳細:アウトドアドッグフェスタ
犬とお出かけが良い理由
ペトことライターでトレーナー担当の西岡先生に犬とお出かけをする良さと気をつけたい点を聞きました。飼い主との絆づくり

共に楽しむことで、いつも出来ないコミュニケーションになり、しつけやトレーニングにもつながります。飼い主との絆づくりにも良いのです。
ストレス発散

室内で飼う人が増え、外に散歩に行ってもアスファルト道を歩くような環境。犬にとって本能的にストレスになると考えられています。自然の中で思いっきり走ることで、日頃から溜まっているフラストレーションを抑えることができるんです。
吠えや噛みつきはそうした欲求不満からくるものが多いとも言われています。人中心の社会で犬が生活する時代ですが、人が努力することで、犬にとってもくらしやすい共生社会をつくることができます。地面が土や草の公園やドッグランに行ったり、1日中自然の中でキャンプをしたりすることはとても良いのです。
体と脳のトレーニング

犬は嗅覚が優れています。散歩をしていてもクンクンしていますよね! 自然の中で匂いをかぎながら遊ぶことは、犬にとって何よりの刺激となり、楽しむことができます。自然の空気や緑を吸うことは脳の活性化にもつながるんです。顔の表情も豊かになります。また、草や土の上を走ることは心身共に健康的で足や腰など、関節にも良く、筋肉の活性化につながります。土や落ち葉の上は柔らかいので、シニア犬にも良いトレーニングになります。
臆病な犬の怖がり克服にも
普段は臆病な犬でも、自然で走り回ったり、犬や人と触れ合ったりすることが怖がり克服にも良いそうです。犬とフェス・イベントに参加する際の注意点
人に対するマナー
みんなが動物が好きとは限りません。動物が苦手な人やペット同伴を快く思わない人います。お互いが不愉快な思いをしないように配慮することが大切です。そのためには、基本的なしつけをしておくこと、清潔にしておくことが大前提です。吠え
あまり外に慣れていないと、人や動物に吠えてしまうことがあります。そのため、事前にドッグカフェなどの犬専用のスポットで慣れさせておいてあげると良いかもしれません。トイレ
トイレは散歩など外に連れて行く場合の基本的なマナーですが、道端のおしっこは水をかけるなどしましょう。トイレシートを持参しておくと良いかもしれません。また、うんちも捨てられない施設が多いため、防臭タイプのうんち袋を用意しておくのもおすすめです。店内に入る前もできるだけトイレを済ませておきましょう。
クリーンワン お散歩エチケットパック
Amazonで見る
Amazonで見る
清潔ケア
特に犬を飼っていない人にとっては、犬の臭いが気になるかもしれません。ブラッシングやシャンプーをして清潔にしてからお出掛けするようにしましょう。ケージに入れる
電車などを利用する場合は、規定でケージに入れる必要があります。ケージからはみ出している様子を見掛けることがありますが、周りの人へのマナーでもありますので、きちんとケージに入れるようにしましょう。
petsfit ペットキャリーバッグ
Amazonで見る
Amazonで見る
犬自身に対するマナー
フェスは犬にとってとても刺激の多い場所です。また大きな音や明るい照明、そして人だかりで環境の変化にパニックになってしまうことがあります。そのため、できればフェスのメインステージではなく、少し離れたキャンプ場などのゆったりできる空間で楽しむことをオススメします。また、犬にとってよくないと判断すれば、おうちかペットホテルに預けて留守番させておきましょう。何よりも最も気を付けるべきは迷子です。フェスに行く際は必ずリードや迷子札を着用し、絶対に目を離さないようにしてください。犬とフェス・イベントに参加する際の必需品
- フード フェスは1日かけて行われることがほとんどです。フードは1回分をタッパーにわけて持っていきましょう。
- フードボウル フードを与えるときは、普段から慣れているものを使いましょう。
- 水 ペットの水飲み場も無いことがほとんどですので、ペットボトルなどに水を入れて持ってきましょう。
- リード フェス会場は大変混雑しています。絶対にリードをつないで、目を離さないようにしましょう。
- ケージ 落ち着いて休める場所を確保できるように、使い慣れたケージを持参しましょう。
- ビニール袋 糞を入れるようの小さなポリ袋を用意しましょう。くれぐれもその場に放置しないようにしましょう。