【愛犬とアウトドア - Vol.3 - 】犬とのキャンプどうやって行く? 移動も楽しむあなたスタイル

【愛犬とアウトドア - Vol.3 - 】犬とのキャンプどうやって行く? 移動も楽しむあなたスタイル

愛犬とアウトドアVol.1では「犬とのキャンプの魅力」について、Vol.2では「事前準備」についてをお伝えしてきました。Vol.3の今回は「キャンプ場までの移動手段と宿泊スタイル」について、犬も自然も大好きなドッグトレーナーであり森林セラピーガイドの資格を持つ峯岸が、皆さまのお役に立てるような記事を書いていきたいと思います。

犬とのキャンプ、移動手段はどうする?

車でキャンプ
Photo by ikedasya_campさん Thanks!

キャンプの移動手段でパッと思いつくのが「車」「バイク」「電車」といったこところでしょうか。その中でも犬とのキャンプには「車」もしくは「電車」での移動が中心になるかと思います。犬が一緒ですので、途中の休憩場所や犬が楽しく過ごせる時間を考えて決めると良いでしょう。

車を利用してキャンプへ行く

私と愛犬の小町は車でキャンプに行きます。理由は三つ。

理由1:荷物が多い

一つ目は、荷物が多いことです。前回の事前準備編でも触れましたが、テントやタープ、調理器具といったもの以外に、私は小町と一緒にトレッキングをすることが多いので、ザックやトレッキングシューズなど、より多くの荷物を積まなければなりません。

理由2:犬に合わせた休憩がとれる

二つ目は、移動中の休憩が取りやすいことです。犬の体調を見ながら途中で散歩をさせたり、お水を飲ませたり、新鮮な空気を吸ったり、スキンシップを取ることで犬は落ち着き安心できます。高速道路のサービスエリアには、犬と散歩できるエリアやドッグランが設置されている所もありますし、一般道でも犬が同伴できる道の駅など休憩スポットがたくさんあります。

理由3:動物病院を含め現地での移動手段として

三つ目は、現地での移動手段の確保です。多くの場合、アクティビティーができる場所はキャンプ場から少し離れたところにありますし、「家に調味料を忘れてきた!」なんてことがあっても、キャンプ場の中、あるいは徒歩圏内にスーパーが無いことなんてざらです。また、無いに越したことはありませんが、犬が病気や怪我をした時には速やかに病院にも連れていかなければなりません。荷物がたくさん積めて、犬の体調を見ながらのんびり、ゆっくり目的地に向かえて、緊急事態にも対応、となると私の場合はどうしても車になってしまいます。


車のデメリットとしては渋滞でしょうか。キャンプシーズンは道が混んでいることが多いですね。スケジュール通りに進まないこともありますし、せっかくリラックスしにキャンプに行ったのに運転で疲れてしまって「何のためにキャンプに行ったのかな?」なんて思ってしまうことも。

事前に渋滞も考慮して計画することで犬への負担も大きく軽減できると思います。

キャンプ場でよく見かける車は、SUVやバンタイプの車です。これらの車であれば犬、キャンプ道具、人も3〜4人は乗ることができると思います。先日、私はスタッフ2人と私の車でキャンプに行きました。大型のSUVですが、大人3人、犬3頭、荷物を載せても余裕が少しありました。


電車を利用してキャンプへ行く

最近流行っているのが「グランピング」や「手ぶらでキャンプ」です。キャンプ道具を持たずに行けることやテントの設営、撤収の必要がないので手軽にキャンプができるのが魅力です。

このようなキャンプスタイルであれば電車での移動も可能ですね。目的地の最寄り駅から先はバスかタクシーを使ってキャンプ場に向かうことになるので、駅からの移動手段も確保しておく必要があります。

なお、犬を電車に乗せる際には、鉄道会社ごとに条件があります。ペットバギー(カート)やスリングでの乗車はできないことも多いため、事前に使用路線の条件を確認しておきましょう。


犬とのキャンプを宿泊スタイルで楽しむ

キャンプ場

キャンプにはさまざまな宿泊スタイルがあり、何を選ぶかで快適さや楽しみ方が変わってきます。私と小町はほとんどの場合テント泊です。テントで過ごす時間は、より身近に自然を感じられ、私たちにとっては最適な宿泊形態です。しかし、コテージやキャンピングカーなど、キャンプの宿泊形態は他にもあります。皆さんがどのようなキャンプをしたいかで決めると良いでしょう。

テント泊

テント

キャンプといえば、まずはテント泊。これを楽しみたくてキャンプに行く人が多いのではないでしょうか。テント泊は、日々の生活から離れ、自然の音を感じながら眠ることができ、つかの間、野生に戻った気がします。

犬にも木々のこすれる音、水の流れる音、動物や虫の声など、普段の生活とは違う刺激があってとても良いと思います。人や犬は、自然に順応できる生き物なので、自然を感じながら眠ると大きなリラックス効果が期待できます。テント泊が人気なのもうなずけます。

コテージ泊

コテージ

テント張りや撤収する時間が省けるのがコテージ。バンガローやキャビンと呼ばれることもあります。テントの設営、撤収の時間が省け、その時間を遊びや料理に当てられるのが人気です。

いきなりテント泊はちょっと、というのであればキャンプデビューにはコテージがピッタリかもしれません。キッチンや、BBQセット、トイレ、バスが備え付けだったり、ベッド、マット、布団などが用意されている施設もあります。

コテージによって設備はさまざまですので予約の段階で必ず確認してください。なお、全てのコテージに犬が入れるわけではありません。キャンプ場によっては、コテージ内ペット禁止になっていることがありますので、こちらも事前確認が必要です。

キャンピングカー泊

キャンピングカー

キャンピングカーを持たれている方はあまり多くないと思いますが、キャンピングカーでのキャンプは、なんとなくワンランク上の気分が味わえる気がします。

「車でキャンプに行きたいけど、自宅の車では荷物があまり乗せられない」とか、「長い休みを使ってキャンプ場を点々と移動しながら楽しみたい」なんて方には犬も乗れるキャンピングカーのレンタルがあります。

キャンピングカーも内装はさまざまです。キッチンやトイレが備え付けられているものや寝る場所だけというものもあります。予算や好みに応じて選びましょう。


犬とのキャンプ時、トイレやお風呂は?


私がキャンプを本格的に初めた30年くらい前は、トイレは薄暗くてあまりきれいとは言えないところが多かったと記憶しています。しかし、今では水洗トイレで暖房便座、ウォシュレット完備なんて所も多くなってきています。

トイレットペーパーも備え付けですし、掃除も行き届いています。女性がキャンプに行ってもトイレで困ることはほとんどないと思います。トイレに行く際は、愛犬も休憩タイムとしてクレートで休んでおいてもらいましょう。

お風呂は、コインシャワーだけのキャンプ場から、お風呂をウリにしているキャンプ場までさまざまです。キャンプ場選びのポイントになるかもしれませんね。また、近くの温泉に出向くのも楽しいですよ。ちなみに私は近くの温泉派です。なんとなくキャンプと温泉で二度得した気分になるからです。

私はソロでのキャンプが多いので、そんな時の小町はクレートの中で休んでもらっています。飼い主の帰りをじっと待つ、なんてことは全くなく、いつもイビキをかいて爆睡です。

まとめ

犬とキャンプ
Photo by ikedasya_campさん Thanks!

キャンプの宿泊スタイルは楽しみ方同様に人それぞれです。テント泊でもコテージ泊でもご自分のスタイルに合わせて選ぶのが良いでしょう。

また、宿泊無しのデイキャンプも立派なキャンプです。日帰りでも十分に人も犬も自然を満喫できます。私と小町はキャンプでは野生化(自然に触れて過ごすこと)を目的の一つにしています。デイキャンプでも野生化は十分に実現できます。まずは、どんな形でもいいので「キャンプへGO!」しましょう。


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