保護猫を卒業して社員猫に♪ 愛猫「リズモ」の成長記録【今日のシロップ】

こんにちは、ペトこと編集長の山本です。今回は、野良猫出身で社員猫でもある僕の愛猫「リズモ」を紹介します。これまで記事のモデルとしてちょい役を果たすこともあったのですが、この記事では子猫の頃から現在まで、定期的に更新しながら成長の様子を紹介できればと思っています。

このシリーズではリズモに限らず、シロップ社員それぞれの社員犬・社員猫たちをそれぞれ1本の記事で紹介していきますので、「犬のいる生活」「猫のいる生活」の一例として参考にしてください。

Information
名前 リズモ
性別 オス
種類 雑種
生年月日 2012年7月1日(推定)
出身 ワラビー動物病院(埼玉県蕨市)

保護猫時代 〜動物病院に保護されたチョコちゃん編〜

リズモの出身地は埼玉県蕨市です。どこで生まれたのかは定かではありませんが、汚れてボロ雑巾のようになっているところを街の方に保護され、動物病院に運ばれたと聞いています。保護した方はご自身で飼うことも考えたものの、先住の犬猫がいるということで、いったん病院で里親募集をしてもらうことになりました。

その頃、僕は前職で働いていたのですが、同じチームの先輩からたびたび「この子飼わない?」といろいろな保護猫の写真を見せてもらっていました。先輩の友達が先ほどの病院の先生をしていたのです。しばらくペットを飼える環境ではなかったので丁重にお断りしていたのですが、ある日、「この子もかわいいよ〜」と見せてもらった写真がこちらでした。

リズモ
Oh……かわいすぎる(親バカ)

そして偶然にも引っ越したばかりの物件がペット可。これは運命なのか、「断る理由が無い」ということで、まったく考えていなかったのですが、迎えることにしました。初めて会ったときの写真がこちら。

リズモ

ちなみに、このときの名前は保護された方が付けた「チョコちゃん」でした。何か付けたい名前があったわけでは無いのですが(昔から黒猫だったらルドルフにするつもりでした!)、「茶色じゃないし、男の子だし、チョコちゃんは違うのでは……?」と思って、別の名前を考え始めていました。保護された方ごめんなさい(笑)。

その日は、先生に「もう一度よく考えて、飼うと決めたらまた来てくださいね」と言われて帰りました。実家でインコを飼っていたことはあるのですが、猫を飼うのは初めて。わからないことだらけです。「何をもって飼う決断をすればいいのか」と悩んでいたのですが、紹介してくれた先輩ともう一人の先輩が猫の飼い主さんで、熱心にサポート役を買って出てくれたこともあり、迎える決断をしました(もう一人の先輩は保護猫3匹と暮らしていました)。


子猫時代 〜飼い主は猫アレルギー編〜

リズモ

先輩たちに言われるがままにペットショップでグッズを買い揃え、いよいよお迎えです。初めてのお部屋に着いたチョコちゃんは、一目散にベッドの下のすき間に逃げて行きました。そして、僕のくしゃみも止まらなくなりました……。実は、猫アレルギーだったのです。猫に限らず犬も鳥もなので、動物アレルギーですね。死ぬほどつらいわけではないのですが、くしゃみが止まらなくなります。

そんな人が猫を飼えるのだろうか……? ご安心ください。動物アレルギーに効果てきめんな空気清浄機がありまして、稼働させた途端にくしゃみは止まりました。猫アレルギーなのに保護猫活動をしている方たちもいっぱい知っていますので、「アレルギーだから飼えない」とすぐに諦めず、「どうしたら症状が出ないようにできるか」「我慢できるレベルにできるか」を考えることも大事だと思っています(もちろん無理なものは無理と諦めることも大事です)。今では猫に限らず、動物アレルギーが出なくなる体質に変化してしまいました。

そして翌日。もう慣れたのかベッドの上というか僕の体の上に乗ってきました。ビビりでありながら好奇心が強い性格です。部屋中を走り回ってフローリングに細かい傷を付け(ラグマットがない場所)、ベッドの裏側をボロボロにする、そこまで慣れるのに時間はかかりませんでした。

リズモ

ただ、キッチンの上など危ないから上ってほしくないところは教え込みました。リズモは水が嫌いなので、霧吹きが有効です。「あのボトルは僕の嫌いな水が出てくるやつ!」と認識してからは、見せるだけで逃げて行くようになりました。そういう例外もありますが、家のことは、猫の飼い主さんは基本的に諦めましょう。「猫様が喜ぶならそれでよし!」というスタンスが大事です。その結果、常に部屋を綺麗にしておかなければいけないという副産物はありました。破壊神リズモに感謝!

そうそう、名前ですが、僕は「マセラティ」という車メーカーの「グラントゥーリズモ」というスポーツカーが好きなんですが(エンジン音が最高です。乗ったことはありません……)、その車名から頂いて「リズモ」としました。スポーツカーのように、元気よく走り回る子に育ってほしいという意味を込めて命名しました。名前のお蔭か、縦横無尽に走り回る子に育っています。



子猫・成猫時代 〜日々の暮らし編〜

リズモ
8カ月くらいのリズモ

体調を崩すということがほとんどないリズモですが、今までに2回大きな変化がありました。一つは、「虫」です。迎えてからしばらくたった頃ですが、うんちを片付けようとしたら異変に気付きます。「何か……動いている……?」

そう、野良猫出身のリズモは体内に虫を飼っていたのです。初めて見る光景に戦慄を覚えつつも袋に入れて動物病院に持って行き、駆虫薬をもらってきました。錠剤を飲ませるのは難しかったので、砕いて粉末にして、スープに混ぜて飲ませてあげます。大人になった今だとスープもガブガブ飲まないのですが、このときは食欲旺盛な子猫時代で助かりました。もう一つの変化では手術を必要としたのですが、少し先の話になるので後述します。


日々の暮らしですが、リズモは生まれて3カ月ちょっとで一人暮らしの家にやってきました。幸いお留守番はまったく問題がない子で、帰りが遅くてもケロッとしていました。会社と家が近かったので、季節外れで急に気温が高くなった日はお昼に帰宅してエアコンをつけつつ様子をみるということもしていました(なんで帰ってきたの? という顔をしていましたが)。

たまの出張の際も、何も問題なくお留守番していましたし、長いお留守番になるときは兄の家でチワワと仲良くしてくれていました。動物病院にいたからか、犬にビビることはないようです。

リズモ
同い年のノエルくんと


成猫時代 〜社員猫になったリズモ〜

リズモ
シロップオフィスにて

リズモがうちに来てから4年くらいがたったとき、僕がシロップに転職したことで、リズモもシロップの社員猫となりました。シロップはなぜか犬派が多く、その後2年くらいは1匹だけの社員猫でした(2018年から社員猫「もち」が仲間に加わっています)。

ペット同伴可のオフィスといっても、ビビりなリズモをオフィスに連れて行くのは難しく、リズモが出社するのは写真撮影で年に1〜2回ほど。基本は家でリモートワークをしています(お昼寝が仕事なんてうらやましい!)。ただ最近は、避難訓練を兼ねて定期的に出社してもらうようにしています。いざというときのために、いつもと違う環境に慣れておくこと、その中で快適に過ごせるように何をすればいいかを飼い主が考えておくことはとても大事です。


若いのに、歯を抜くことになった話

さて、先ほどもう一つの大きな変化を後述すると書きましたが、4歳のリズモに手術の試練が待っていました。リズモが初めての猫だったので気付くのが遅れてしまったというのもあるんですが、実はリズモさん、めちゃくちゃ口が臭かったんです。猫というのは口が臭いものだと思っていたところ、歯茎が赤くなっているのを見て、ついに口臭の原因が病気だったことに気付きました。

リズモ
歯茎が赤い!

ペトこと専門家ライターで歯科担当の椎名先生に診てもらったところ、「生まれつきあごが小さいのが原因で歯周病になっている可能性がある」ということでした。それまでいろいろ歯磨きを試していたのですが、そもそもの構造の問題ではどうしようもないですね……。いずれ手術するなら早くやったほうがいいということで、歯を抜いてもらうことにしました。

4歳にして歯が無いなんて……。自分に置き換えると「そんな酷いことできない」と思ってしまいがちですが、猫は猫。ペットの猫は肉を噛みちぎる必要がありませんので、歯が無くても問題ありません。リズモのためと思ってお願いしました。20本近く抜くことになりましたが、幸い前歯と犬歯は残すことができたので、見た目にはあまり変化がありませんでした(あくびをすると何も無い口の中が見えて悲しい気持ちになってしまいますが)。抜いたときは細菌の出すガスでものすごい臭いがしたそうです。


これからも更新していきます♪

そして最新のリズモは、2018年7月1日で6歳になりました。立派な成猫ですね。人間年齢に換算すると、飼い主より年上になってしまいました。でも、これからも20年くらい元気に過ごしてもらう予定です。毎年健康診断を受けていて、特に大きな異常も無く元気です。「ちょっと太いのでダイエットしましょう」と言われていますが……。

リズモ
リズモ6歳になりました

これからも社員猫として、ペトことに登場する機会もあると思います。このページにも成長記録を残していきますので、ぜひたまに見に来てください。「猫を飼おうかな?」と思っている方の参考になれば幸いです。