
5周年を迎えた「PETOKOTO」が見つめる “家族のカタチ”
2021年5月25日、ペットライフメディア「PETOKOTO」は5周年を迎えました。たった2人から始めたメディアも、いまでは事業を広げ、さまざまな角度から愛犬・愛猫との暮らしを見つめるペットライフカンパニーへと成長しました。5月25日の夜、PETOKOTO編集部スタッフによるインスタライブを開催。多くの読者さんと愛犬・愛猫について語り合った、ほっこりとあたたかなひとときをレポートします!
PETOKOTO『5周年記念Insta LIVE』“未来のペットライフ”を語った一夜

PETOKOTO社員と愛犬・愛猫たち
「人が動物と共に生きる社会をつくる」をミッションに掲げ、ペットライフメディア「PETOKOTO」が立ち上がったのは2016年のこと。今年の5月25日で5周年を迎えました。
これを記念し 「PETOKOTO」のInstagramアカウント「@petokotolife_dogs」では、5月25日の夜、PETOKOTO編集部メンバーによるInstagramライブが開催されました。

5月25日に行われたインスタライブの様子(左上から田中、山本、織田、南雲)
平日夜にもかかわらず、日頃「PETOKOTO」を応援してくださる多くの読者さんが参加してくださり、コメントをつかってトークを盛り上げてくださいました。
私たち「PETOKOTO」社員も、私生活で愛犬や愛猫など動物たちと暮らすスタッフがほとんど。実体験のなかで感じていることを、読者の皆さんとシェアしながら、一緒に「未来のペットライフ」を見つめる一夜となりました。
たったひとりの編集部から20名のぺットライフカンパニーへ

(左から)愛犬コルクと代表・大久保、愛猫リズモと山本
「立ち上げた頃は、代表の大久保と僕の2人きり。記事をつくるのは僕だけだったから、実質ひとり編集部だった」と創業当時を懐かしむのは、ペット栄養管理士の資格も持つ山本。
「当初は、ペットとの思い出を保存するSNSアプリの運営から始まったのですが、もっと広く、飼い主さんに正しい飼い方や情報を届けるメディアをつくりたいという思いが膨らんで、メディアを立ち上げることに至りました。
カフェの一角で大久保と『ペットのことなら、ここだけ見ればいい!って思ってもらえるものをつくりたいよね。だったら・・・メディアの名前はペトコトがいいんじゃない?』と語り合ったのを鮮明に覚えています」(山本)
メディアが立ち上がって2年後から、現在の編集部メンバーが少しずつ加わっていき、いまでは5人チーム。
さらに、保護犬・保護猫の里親マッチングサイト「OMUSUBI」や、愛犬のためのフレッシュドッグフード「PETOKOTO FOODS」もスタートし、20名ほどの社員が働く会社へと成長してきました。
愛犬・愛猫との暮らしへの“思い”「PETOKOTOの思想」

とある日の撮影のひとこま。社員猫ミンとともに
「ペットメディアならではの苦労といえば、写真撮影!猫ちゃんやワンちゃんの目線をもらうために同じアングルを何百枚も撮影したり。遊びに夢中になっている社員犬を撮影するときは、じっとしてもらうために何時間もかかったり。苦労しました・・・」と語るのは獣医療記事などを担当する織田。
ただ単純に可愛い写真を撮って載せたいのではなく、どうしても譲れない“思い”がそこにはあります。正しい情報をわかりやすく伝えたかったり、みなさんと同じように愛犬・愛猫を大切に思う私たちを身近な存在として感じてほしかったり。
そんな願いが強いからこそ、写真におさめる一瞬にもつい時間を忘れてこだわってしまうのが、PETOKOTO編集部の面々なのです。
写真好きなスタッフも多く、バイヤーである南雲もそのひとり。愛犬ハナのInstagram(@hanaseed17)は、ほのぼのとしたハナの毎日が切り取られていて、見てくださる読者さんも多くいらっしゃいます。

社員犬ハナのInstagramより
“思い”を込めるのは、もちろん写真だけではなく、テキスト一語一句も同じこと。
「わたしたちは、ライターでもあり編集者でもあります。獣医さんやトレーナーさんといった有識者の方々が執筆くださる記事を編集するときには、特に気を遣います。書き手の思いをいかにスムーズに、読み手であるみなさんに伝えられるかが肝で。頭を抱えることは多いですね」(南雲)
「ペット業界と一口に言っても、立ち位置はさまざま。簡単にいえば、犬や猫を大切な家族としてとらえるかどうかで言葉の選び方も変わってきます。

家族の一員として暮らしていると、例えば『餌』という言い方も、気になってしまい『ごはん』と言いたくなりますよね。
そういう捉え方も含め、さまざまな思いを積み重ねて『ペトコトの思想』を形づくるために、多くの方と意見を交わし、考えながら歩んできた5年間でした」(山本)
「ペットは家族」とあえて言うことのない世界へ

一緒にお仕事気分の社員犬メル
ライブ中、読者のみなさんからは読み切れないほどたくさんの、嬉しいコメントが寄せられていました。
「うちは愛犬を娘、息子と呼んでいます!」という共感の声や「思いがある分、憤りややるせなさもあることと思います。みなさんのおかげできっとペットの環境は良くなっていると思います」と応援くださる声があったり。
愛犬や愛猫を、人間と同じ家族として感じているみなさんの声を聞きながら、SNS担当の田中は「皆さんのお声を聞いていると『ペットは家族』なんて言い回しは、あえてする必要が無い日が訪れる気がする」と笑顔がこぼれるシーンも。
「僕もニュースで知ったんですが、獣医療の先生が人間の医学部に入り直して、人間の医師をしながら、獣医をやっているという人が増えているらしいです。大手電気メーカーも、見守りカメラや、猫用のスマートトイレといった、ペットとの暮らしを豊かにする商品開発に乗り出しています。ペットと人の距離は間違いなく縮まっていると感じますね」(山本)
読者のみなさんとの対話で成長する「PETOKOTO」
膝の上でくつろぐ社員犬コルク
事前に、「PETOKOTO」の未来について読者のみなさんからリクエストを募ったところたくさんの意見が寄せられました。
「安心・安全なおもちゃをつくって欲しい」
「ライフスタイル雑誌を発売して欲しい」
「コロナが落ち着いたらイベントも開催してほしい」
「何か動物保護に役立つことをしたい。情報が欲しい」などなど。
みなさんからリクエストという形で、期待を寄せていただけることは、私たちの日々の活動の原動力になります。
日頃から、Instagramへのコメントやいいね!を通じて、みなさんからの意見に支えられている私たちですが、今回のインスタライブを通じて改めて、みなさんとの対話のなかに「PETOKOTOの成長」があると実感しました。
「飼い主である僕たちと、飼い主であるみなさんとが、一方通行ではなく、一緒に世界を変えていけるメディアになるといいなと思っています」(山本)
これからも、ペットライフメディア「PETOKOTO」は、愛犬・愛猫との暮らしを幸せに導くペットライフコンシェルジュを目指します。そのプロセスに、ぜひさまざまな形で参加いただけましたら幸いです。
また近いうちに、こうした場でみなさんと出会い、語り合えることを楽しみにしています。
5周年記念ライブの様子はIGTVにてご覧いただけます。
ぜひご覧ください。
5周年記念Insta LIVE