
【Editor’s コラム】これって犬あるある?心配性な私とマイペースな愛犬のクスッと笑える日常
こんにちは。バイヤー&エディターの南雲です。ジメジメしてスッキリしないお天気が続きますね。そんな日はおうちでのんびり、愛犬愛猫と過ごす時間を楽しんでいる方も多いのでは?今日は、そんなおうち時間のお供に、私と愛犬ハナのクスッと笑えるエピソードを紹介します。
episode1. 目が開かない!?

我が家へ来た当初のハナ
生後約11カ月で我が家の一員となった、愛犬ハナ。
しおらしかったのもお迎え当日くらいで、翌日からは徐々に本領を発揮。
朝の4時から寝ている私の顔へダイブし顔中を舐め回して起こす日々が始まりました。
しかし、その日は突然やってきます。
4時に起こされる習慣がついていた私は、もはや自然と目覚めるようになっていました。
しかし、4時を過ぎても、5時になっても起こしに来ません。
ぼんやりしていた頭も次第にクリアになり、心配になった私はハナのところへ行くとどうも様子がおかしい...
動揺した私はすぐに自分と向き合うようにハナを抱きかかえ声をかけるも、体は力が入らずふにゃふにゃ、目も少ししか開かない...
目が痛いのかな?と思い観察してもこれといって変化は見当たらない。
瞼を撫でても痛がる素振りもなく、相変わらず体はふにゃふにゃしている。
そして何より目が小さい...
これは体の中で何らかの異常が起きているのかもしれない...とすぐに動物病院へ連絡し診察してもらうことに。
ひとしきり診てくださった先生は穏やかな笑顔で言いました。

「大丈夫。眠いだけですね。」
とにかくホッとしたと同時に、この上ない恥ずかしさと申し訳無さでいっぱいになりながら帰宅しました。
今でも眠いとまるで猫のようにふにゃふにゃになり寝起きは目が小さい、可愛い私の赤ちゃんです。
episode2. 蚊に刺された!?

ハナの体をワシワシモフモフするのが日課の私。そんな私を、へそ天で受け入れるのがハナの日課。その際、皮膚に異常はないか、知らずしらずのうちにできた傷はないかもチェックしています。
ある日、ドンと広げたお腹の中央に、蚊に刺されたようにプクッとした膨らみがあることに気づきました。心なしか少し赤くなっているようにも見える。
もしや、蚊に刺されたのでは...
でも毎月ちゃんとフィラリア対策のお薬は飲んでいるし大丈夫だよね...
いやでもやっぱり気になる...
ということでいつもの病院へ。

病院の待合室でリラックスして過ごすハナ
深刻な面持ちで先生へ打ち明け、ハナのお腹を見せるやいなや
「あははは!これはおヘソですね!」
と爽やかな笑顔で答えてくれた先生でした。
先生、いつもすみません。
ここ最近、太ってお腹がポンポコリンになっていたので、皮膚が張っておへそが目立つようになってたんですねきっと...(いいわけ)
episode3. 目が見えていない!?

リビングの窓を開けた瞬間、網戸があるとも思わずに外へ出ようと突進して網戸に激突...なんてワンちゃんはけっこういるようですが、まさにハナもそのタイプです。
そう、同じようなワンちゃんが他にもいるということで、特に気にしていなかったのですが、最近、やたらとモノにぶつかることが増えたハナ。
お散歩をしているとき、道路をクンクン嗅ぎながら歩いていると思ったら電柱に真正面からドン。
同じように縁石にもドン。
家の中では、開いているドアにドン。私にドン。
ハナは脳炎を患っていることもあり、もしかして病気の影響で視力が落ちてきているのかもしれない...そう感じてまたもや深刻な面持ちで先生に相談へ。
入念に診察。
そして出された結論は、

「注意散漫なだけですね。」
でした。笑
目は、ちゃんと見えているようです。
注意散漫で良かった。いや、良くはないのですが、見えていて良かったです。
ケガだけはしないように、前は注意して歩こうね。
あとがき & おまけ
3つのエピソードをまとめていて、改めてハナを愛しく感じたと同時に、私の心配性もひどいなと思いました。(先生には足を向けて寝られません)
とはいえ、物言えぬ相手だからこそ、日々の観察や小さな変化を見落とさず、見過ごさず、少しでも長く、ハナとの暮らしを楽しんでいけるように私の心配性を活用していきたいと思います。
最後に、ここまで読んでくださった方が、ハナに対してどのようなイメージを持たれたのか少々気になり始めました。
なので、最後にひとつだけ賢いエピソードも紹介させてください。
私の心配性と病気のこともあり動物病院へ行くことが多いハナですが、診察が終わり、お会計待ちをする際はちゃんと標識に従って待っています。(お会計はしません)
賢いですね!

ハナの日常はInstagram(@hanaseed17)でも毎日配信しています。ぜひ見ていただけたら嬉しいです。
