【年末年始】愛犬・愛猫と楽しく年を迎えるために注意したいポイントを紹介

【年末年始】愛犬・愛猫と楽しく年を迎えるために注意したいポイントを紹介

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今年も残すところあとわずかとなりました。年末年始を皆さんは愛犬・愛猫とどのように過ごされますか?師走という言葉からも、年末は掃除や買い出しなど慌ただしくなりますね。「愛犬・愛猫と一緒に帰省する方」「旅行する方」「家でのんびり過ごす方」など、過ごし方はさまざまですが、愛犬・愛猫と楽しく年末年始を過ごせるように気をつけたいポイントをまとめました。

年末年始に備えて知っておきたい4つのポイント

窓辺にいる猫

年末年始も開いている動物病院の確認
誤飲を未然に防ぐ環境づくり
移動手段で知っておきたいこと
年末年始お出かけマナー

以下、各ポイントについて紹介します。

年末年始に開いている動物病院を見つけておく

診察を受けている動物

いつもの生活にちょっと変化があるだけで、犬猫にとってはストレスや体調を崩すきっかけになることも。

年末年始は動物病院によっては診察状況が異なるため、かかりつけの動物病院の診察時間を把握しておくことはもちろんですが「診察していない時間に何かあった際ににどうするか」も考えておく必要があります。

かかりつけの動物病院の電話番号と診察時間を書き出しておく
周辺の動物病院の電話番号と診察時間を書き出しておく

我が子同然の愛犬・愛猫が怪我をしたり、具合いが悪くなると想像以上に気が動転することがあります。

そうなったときに少しでも落ち着いて早く対処するためにも、書き出して見やすい場所へ控えておくことをおすすめします。

おすすめの夜間・救急動物病院検索サイト



夜間・救急動物病院マップで全国の「夜間・救急動物病院」の情報が検索できるため、活用してみてはいかがでしょうか。

全国版のため、帰省先や旅行先など自宅から離れている場合でも情報を調べることが可能です。

誤飲は命取りになることも

おもちゃで遊ぶ猫

年末は皆で賑やかに食卓を囲んだり、年始にはおせちを食べたりする年末年始、特に気をつけたいのが「誤飲」です。

賑やかな年末年始は、どうしても目を離してしまいがち。ちょっとの間に紐やビニール、おもちゃなどを食べてしまうことが多いようです。


注意したいのは飼い主だけではない

お正月は親戚や友人・知人が自宅に来ることも多いと思いますが、良かれと思って犬や猫が食べてはいけないものを与えてしまうことも少なくありません。

食事を一緒にする相手にも、犬や猫に食べ物を与えないよう事前に伝えることが大切です。

お正月に注意すべき食べ物

【犬が食べてはいけないお正月の食べ物】



【猫が食べてはいけないお正月の食べ物】



移動手段の注意点

キャリーリュックに入って電車に乗る犬

帰省や旅行は安全で楽しい時間にするためにはしつけやトレーニング、ケアなどを前提の上で、移動手段のルールやマナーを理解しておくことが大切です。

愛犬の安全を第一に、そして動物が苦手な人、アレルギーを持っている人への配慮を忘れずに、最適な交通手段でお出かけください。

車での移動

車であれば他の人を気にすることもなく、飼い主さんにとっても犬にとっても快適に移動することができます。

一方、長距離の場合、時間がかかったり、渋滞が発生したりする可能性もあります。そのため、パーキングエリアやサービスエリアでのこまめな給水やトイレタイムが大切です。


電車での移動

各社によってルールが異なるため、事前のチェックが大切です。持ち込めるキャリーケース等の大きさや重さは鉄道会社の規定により異なるため、気を付けましょう。

多くの方が乗車しており、慣れない環境にストレスを抱えてしまうことも。座っている場合は膝の上か足元に邪魔にならないように置いてあげましょう。


新幹線での移動

長距離移動の場合、小型犬や中型犬(10kgくらい)のワンちゃんであれば、新幹線は短時間で到着し、時間の遅れもほとんどないためおすすめです。

ペットは荷物扱いになるため、規定の手回り品料金を払えば、新幹線にも乗せることが可能です。

到着までトイレや食事ができないため、事前に済ませておくようにしましょう。


飛行機での移動

超長距離移動の場合は飛行機を利用せざるを得ないこともあると思います。「手荷物」として預ける場合、そして「貨物」として輸送する場合があります。

貨物での移動となるため同じ環境で移動できず、飼い主としても不安な中で移動しなければなりません。またワンちゃんも慣れない環境で飼い主がいないため、ストレスになることも考えられます。


年末年始のお出かけはマナーを守ろう

散歩する犬

特に年始では、初詣やショッピングなど、愛犬と一緒に外出することも多いと思います。

いつもは大人しい子でも、人で溢れかえるような場所では興奮してしまい、予想外の行動をしてしまうことも。

愛犬を危険から守る義務としてリードは必ず着用し、興奮がおさまらない場合にはその場から離れて落ち着かせてください。


誤飲や事故に注意し、楽しい年末年始を!

お正月

犬や猫にとって、飼い主さんと一緒に過ごす時間が増える嬉しい年末年始。嬉しくて、犬や猫もはしゃいでしまうかもしれません。

微笑ましい光景ではありますが、思わぬ事故や体調にはいつも以上に気をつけて観察し、楽しい年末年始をお過ごしくださいね。