
あなたの1投稿が1000円の寄付に 「STORY with PET」キャンペーン開催中
動物関連団体へのオンライン寄付サイト運営の公益社団法人アニマル・ドネーション(以下、アニドネ)は、ペットへの感謝や想いの話をWebで募り、1投稿につき1000円を寄付する企画「STORY with PET」を実施しています。4月26日(金)までに投稿数500、寄付総額50万を目指し、寄付金はアニドネが支援している認定団体(16団体)へ届けられます。今回は「STORY with PET」の概要や実際どんな投稿をいただいているのかについて、アニドネのWEBディレクター山本和子が紹介させていただきます。
アニマル・ドネーション(以下、アニドネ)とは?

動物のためにがんばる団体と愛する動物のために自分も何かしたいと思う人を結びつける、日本初の動物関連に限定したオンライン寄付サイトです。
アニドネが提供する情報をもとに、寄付支援者自らが寄付先(※)を選び、オンラインで直接寄付できるのが特徴です。寄付先は、特定の「ひとつの団体」への寄付、または、認定されている「全ての団体」への一括寄付、さらに「活動分野」を選んで寄付のいずれかを選択できます。頂いた寄付金の使途はホームページ上に表示しています。
「STORY with PET」キャンペーンとは?

大切なペットへの想いや思い出、感謝を綴ることで、救われる犬猫たちが増える企画「STORY with PET」。今一緒に暮らすペットでも、今はもう天国にいるペットのことでも構いません。ペットと暮らした方なら必ず心にある感動のお話。素敵な物語に写真を添えて投稿ください。みなさんのペットへの想いは、1投稿につき1000円の寄付というかたちで保護犬猫たちの新たなストーリーを生み出します。
STORY with PETの詳細はこちら
また最も素敵な「GOOD STORY」は、今回の企画趣旨に賛同いただいた今秋公開予定の映画『駅までの道をおしえて』(原作:伊集院静氏)の製作チームにより、映像化(飼い主さんのインタビューやペットとの様子等)しプレゼントいたします。
アニドネの「STORY with PET」への想い
人間とペットの間には、特別な絆が生まれます。それはペットと暮らした経験があれば、誰もが感じたことがあるのではないでしょうか。彼ら・彼女らの温もりや純粋な心は愛でるべきもので、人間の言葉はしゃべらないけれど、まるですべてが分かり合っているような関係を築くことができます。そんな、愛おしいペットへの想いを綴ることで、幸せな犬・猫を1匹でも多く増やすことができる寄付企画です。
特別驚くようなお話は必要ありません。文章が飛び切りうまくなくても問題ありません。小さいお子さんが書いた文章をお母さんお父さんが入力していただくのも素敵だと思います。
何気ない日々のお散歩のことでも、子どものころ一緒に暮らした忘れられないペットのことでも、もちろんこの瞬間にぴったりと側にいてくれる愛犬・愛猫への感謝のキモチでも、自由にお書きください。
「STORY with PET」に寄せられたお話を紹介
投稿いただいたお話はどれも素晴らしく、飼い主さんのペットへの想いやペットとの絆が伝わるお話ばかりです。その中から、4つのお話をご紹介します。From:Keiko

今まで大きな病気もせずに 元気でご飯も残さず食べてくれてありがとう いつもお留守番ありがとう 毎日可愛いしぐさでお迎えありがとう ルルには感謝しかないのだけど 10歳を目前に 最近ちょくちょく体調を崩すようになって お医者さんにかかる事が増えて 頭ではわかっているけど 気持ちが追い付いていかないのです どうかお願い もっとゆっくりゆっくり歳をとってね これからはシニアの楽しみ見つけよう そして可能な限り一緒にいようね
From:しろ

引っ越した先の家の庭にいた痩せ細った猫、りりぃ。 そのお腹には新しい命が。 うちの庭ではない、恐らく生活の拠点にしていた場所で出産し、子猫達が月齢1ヶ月ぐらいになった時に一家揃って我が家の庭へ。 それから我が家の庭と拠点を行ったり来たりする日が何日か続き、トラブルもあったりして色々と心配な日々でしたが、タイミングを見計らって無事に全員一緒に保護。 子猫4匹のうち2匹は優しい里親さんのもとへ。 あとの2匹とりりぃママは我が家の一員となりました。 りりぃママは人間不信が強く、近寄ることすらできないまま2年の年月が過ぎ、やっと触れるようになりました。 今や撫でて欲しい時は自分からアピールしてきます。 お外の暮らしは大変だったでしょうけど、よく頑張ったね。 子供に対する愛情の深さに驚き、懸命に子育てする姿に何度も感動を貰いました。 これからもずっと我が家でのんびり過ごそうね!
From:ちか

福が生後1ヶ月の頃保健所に親子で入れられていました。「母親だけなら逃げられたのに」と梅子は子どもを守るために自ら捕まったそうです。保健所での写真を保護団体さんを通して見て、福を迎える事にしました。まだ福が親と引き離す時期ではない為、母親の梅子もしばらく預かる事になりました。2週間後、梅子は里親さんが見つかり、行く事になりましたが、途中で逃げてしまったと連絡が入り、探しに行きました。捕まえようとすると逃げるし車にも乗ってくれないけれど、私の後をついてくるので、15キロ歩いて家まで帰りました。その間ずっと付いてきてくれて、家の近所までくると走って家に入りました。梅子と福は離したらあかんと、周りからの後押しもあり、2匹一緒に引き取る事に決めました。一人で2匹は無理だろうと思ってましたが、今はホントに良かったです。梅子は別の保護した子犬にもおっぱいをあげてくれたり、本当に優しい子です。福は愛情たっぷり受けてワガママな息子に成長しました笑 そして、私は梅子と福がいてくれて、本当に幸せを噛み締めてます。
From:ハルまま

6年前、東京に桜の開花宣言が出た日にハルトは我が家にやってきました。元保護犬で愛護団体の里親募集のHPを見て一目惚れをしてすぐに応募して我が家の家族になりました。来た当初はケージから出てきてくれず、人間に対して何も期待していない、お願いだからボクに構わないで…そんなオーラを出していました。私はハルトをそんな風にしてしまったのは私たち人間。だからこの子が心を開いてくれるまで何年でも待とう‼️そう思っていました。だから初めて私に甘えてきてくれた時は涙が出るほど嬉しかった。それからは我が家で一番の甘えん坊。どこへ行くにも私の後を付いて来てパパに「マザコン‼️」って言われちゃったね。そんな幸せがずっと続くと思っていた。ある日、歯の状態が悪く抜歯前の検査で肝臓の数値が非常に悪くて胆嚢に泥が溜まっていることがわかって、緊急に胆嚢摘出の手術を受けることになりました。胆嚢を取ったらあとは良くなるだけ…そう信じていたけれど、肝臓の数値は良くならず悪化して黄疸まで出始めて来ました。医者にこのままでは弱っていくだけ…と言われてそれから必死でセカンドオピニオンで肝臓専門医のいる病院を探しました。
そこで日本一と言われる肝臓専門医の手術を受け、幹細胞移植、免疫療法…出来る限りの治療を受けましたが、2018.11月にハルトは天使になりました。胆嚢摘出手術後、わずか一年でした。私には「何故?」「ごめんね」という言葉しか出て来ませんでした。あれから4ヶ月。ママはまだ悲しみの海の中にいるよ。春に我が家にやって来て、今までは辛く過酷な毎日だったからこれからは春のように暖かく穏やかな日々を過ごして欲しくて付けた「ハルト」という名前。ママの願い通りに穏やかで暖かい日を過ごせていましたか?私の手はあなたを守れていたのかな?今年ももうすぐ桜が咲くよ。ハルトに桜を見せたくて毎年お花見に行ったよね。今年の桜は涙で見えなそうだよ。いつかママが虹の橋に迎えに行ったら、また一緒に策を見ようね。その日までちょっとだけだけ待っててね。ずっとずっとずっと愛してるよ、ハルト。
みなさんのストーリーをお待ちしております!
現在多くの方がご自身とペットとのストーリーを投稿してくださっています。しかし目標の500投稿まではまだまだです。ぜひ、この機会に普段からペットに感じている感謝や気持ち、今は亡きペットへの想いを綴ってみませんか?私たちアニドネスタッフ一同、みなさまの投稿をワクワクしながら楽しみにお待ちしています!