全社員+社員犬コルク&はなで社員合宿に千葉へ行ってきました【今日のシロップ】
皆さん、こんにちは。シロップ代表の大久保です。2018年もあと少しで終わりですね。シロップも2018年はさまざまな良いこと、悪いことがありました。そんな2018年を振り返り2019年をスタートしようということで、全社員で合宿に千葉まで行ってきました! その様子を紹介したいと思います。
車で向かいます
南雲の愛犬はなはMandarine Brothersのバックパックに入ってお出かけ。頑丈で丈夫なので車の移動も安心です。
道中で神社に寄ることにしました。大本山成田山新勝寺は、1070余年の歴史をもち、年間1000万人を超える参詣者が訪れる全国有数の寺院です。こちらの神社は犬連れOKということで、境内までお邪魔しました(本堂はNGです)。
階段は急なので、抱っこして階段を登ります。
よく見る煙のあれが見えてきました。これってなんて言うんだっけと調べてみると「常香炉(じょうこうろ)」と読むそうです。戦国時代末期に中国から伝わった「香炉(こうろ)」は、参拝者の身体を清めるために利用する仏具の一つなんだとか。「香炉の煙を体の悪いところにかけると治りが良くなる」という言い伝えが広まり、賢くなるとか、健康になると言われています。
社員全員でお参りをし、おみくじを引いたり、2018年への感謝と2019年の抱負をお祈りしました。
THE FARMに到着!
THE FARMは農業体験や羊や馬と遊べる体験ができたりと、自然いっぱいの環境で犬と泊まれるコテージです。会議室も完備されており、早速社員合宿会議をすることに。今回のテーマは、「シロップのミッション・ビジョン・バリューを全員が共有する」こと。創業から3年がたち、OMUSUBIとペトことを運営する上で、同じ目標や夢を持ってサービスをつくっていきたいと思っています。そこで、まずは社員それぞれが実現したい夢を共有しました。
1人ずつ発表して最後にみんなで拍手をします。個人的なこと、会社のこと含め、いろいろな夢があることを知ることができました。
それぞれの意見を付箋に書き、カテゴリごとに分けていきます。共通していたのは、「犬や猫が暮らしやすい社会をつくりたいこと」でした。私たちシロップのミッションは「人が動物と共に生きる社会をつくる」ですが、私自身、シロップを創業する3年前まで、実は犬や猫のことを「怖い」と思って生活していました。
子どもの頃は同級生の女の子が柴犬の赤ちゃんが生まれたからと言うので飼いたいと両親に頼んでいたほど苦手意識はなかったのですが、大人になるにつれてなぜか苦手だと思うようになっていました。苦手でなく大好きになったきっかけは社会人になりトイプードルを飼い始めたことでしたが、その時も初めは触るのも怖いくらいでした。
しかし触れていくうちに愛おしさを感じ、種類は違えど、命と向き合って生きていくことの素晴らしさを学び、コルクと暮らすようになりました。いわば、苦手と好きな人は紙一重であることが考えられるということです。
世界中においても、動物が苦手な人と好きな人はもちろんいます。でも僕が暮らしたロンドンで見たペットと人の距離が近い環境は、日本にはありませんでした。僕は苦手な人も動物の命を尊重する意識があるし、好きな人も苦手な人に配慮する意識があることが違いなのかなと思っています。
「人が動物と共に生きる社会」には、好きな人も苦手な人も命を尊重し、犬や猫が人生を謳歌する環境をつくりたいと思っています。それが「ペットフレンドリー」という言葉なのかなと思っています。
そのためにはまず、飼い主である僕たちが自分の犬や猫にしつけだったりケアだったりをきちんとして社会に順応していかなければならないと考えています。シロップのビジョンは「ペットと飼い主の幸せな思い出を最大化する」です。ペットと幸せな思い出を最大化するためには、情報の提供、グッズの提供、思い出を振り返るツールの提供などさまざまあります。これらをOMUSUBI、ペトことを通して、飼い主の方々に喜んでもらえるサービスを作っていきたいと思います。
コルクもはなも、一緒に発表を聞きました。ミッション、ビジョンを明確にし、実現に向かって2019年にそれぞれのチームでそれぞれ個人が目標にすることを共有して終わりました。
最後は全社員で写真を撮り会議は無事終了しました。
課外活動でそれぞれの人格を知る
夜はコテージに宿泊しました。この日はふたご座流星群が見れるため、灯りが消され、本当に綺麗な夜空が広がっていました。
鍋を囲んで乾杯。料理を取り分ける人、場を盛り上げる人、それぞれの個性を再確認することができました。ご飯の後は、温泉にて日々の疲れを癒やすとともに、普段は話せないことも腹を割って話せたり、とても充実した時間でした。
その後、みんなでふたご座流星群を鑑賞。寒い夜空の下、椅子を並べてずっと空を眺めます。こんなにじっと空を眺めることなんてないなと思いながら、天文部だった井島から瞬く星たちについてレクチャーを受けながらゆっくりとした時間を過ごします。
すると、あっ!と誰かが声をあげました。いくつもの流れ星が少しずつではありますが空を駆け抜けます。1時間ほど見た後、途中で寒くなった社員はコテージに戻り、僕と井島二人でじっと空を見ていました。
30分くらい待っていたでしょうか。時折見える流れ星に感動していると、見たことのない大きさの流れ星が駆け抜けていきます。そこからは感動の嵐。至るところで大きくて時には青い色をした流れ星が。「みんなあと30分待ってたら良かったのにね〜」と井島と話しながら最高の時間を過ごしました。流れ星の景色もそうですが、大切な仲間と一緒に見る流れ星はとても素敵で感動的で、もっと成長して何年も来たい、そう思いました。
最後はみんなで野菜を収穫!
感動的な夜を過ごした次の日は、農園で野菜を収穫体験することに。非日常の生活をしてみることで、仲間意識だったり、日々の仕事を改めて見つめ直すことができます。
コルクとはなはのんびりと日向ぼっこしながら僕たちの様子を眺めていました。
感謝とこれからについて
ペトことはペットライフを当たり前の暮らしにする飼い主のみなさまに、ペットライフを素敵に過ごしていただけるサービスにしていきたいと思っています。2019年ももっと使いやすく、ペットのことならペトことと言われるような、ペットライフのインフラサービスになっていきたいと思います。来年もどうぞよろしくお願いいたします。