【My standard】オンでもオフでも欠かせない〜「Knot」の腕時計編〜

【My standard】オンでもオフでも欠かせない〜「Knot」の腕時計編〜

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こんにちは。バイヤーの南雲です。今回の「My standard」では、お気に入りの腕時計についてお話したいと思います。今や携帯を見ればすぐに時間が分かる時代ですが、あえて、腕時計で見たい派です。全体的な腕時計のフォルムもですが、カチカチカチと時を刻む秒針に「今」を感じ、また、一定のリズムに癒やされています。

何かを買おうと思うとき、皆さんはどんな基準で選びますか? 私は、価格やデザインはもちろんですが、その商品のストーリーに触れると、一気に愛着が湧き購入してしまうことがあります。


今回ご紹介する「Knot(ノット)」の腕時計もまさにそんな出会いだったのですが、今では私にとってなくてはならない存在となっています。

「Knot」の腕時計は、さまざまなパーツを選んでカスタマイズができます。その数なんと15,000通り以上の組み合わせになるそうです。

まず最初に私が選んだのは、腕時計の顔、フェイス。ではなく、それを支えるストラップでした。


実はこのストラップ、畳の縁なのです。
創業から126年、岡山県倉敷市で日本の文化を守り、伝え続ける畳縁シェア日本一の「髙田織物」と「Knot」がコラボしてこのストラップは生まれました。

腕時計のストラップが畳縁だなんて聞いたことがなく、その独創的な発想にも感動しましたし、「地方にある素晴らしい素材や技術とコラボレーションして、日本の魅力を世界へ伝える。」というビジョンにも心惹かれました。
そして、「日本の文化を身につける」という、ちょっと大人のイイ女になれそうな気もしています(笑)......

倉敷の武家屋敷をモチーフとした格子柄と栃木レザーを組み合わせたデザインにも一目惚れした私は、ストラップは絶対にコレ! と決めて店舗へと向かったのでした。

店舗では、所狭しとさまざまなパーツが並び、自由に組み合わせながら選ぶことができます。「Knot」のストラップは全てにイージーレバーが標準装備されていて、誰でも簡単にストラップを交換することができるのです。

高田織物のストラップを片手に、フェイスを選びます。一般的なラウンドからスクエアなど形も色もたくさんあって悩んでしまいます。(ですがお買い物はこの時間が最高に楽しいですね!)

そんな中、私が選んだのは、懐中時計をベースとした精悍なフェイスデザインのクロノグラフコレクション。


これはもうデザインで選びました。分単位でメモリがあることと、シンプルすぎずやりすぎない情報量も気に入っています。カラーも3色あるのですが、実際に自分の腕に当ててみて一番肌なじみが良かったピンクゴールドを選びました。
あとこのフェイスは大きいので、少しでも自分の腕が華奢に見えたら嬉しいなという願望もあります(笑)。


当初は、仕事の場面で使える腕時計を購入するつもりで選んでいたのですが、装着すると思ったよりも時計全体が肌になじみます。また、シンプルな服装が多い私にとってはコーディネートに悩むことも少なく仕事でも遊びでも大活躍してくれています。


もちろん、愛犬はなと過ごすときも一緒です。
はなは両前脚の関節奇形と壊死性髄膜脳炎を患っていることで体力も普通のワンちゃんより少なく、お散歩や遊びの時間を決めているので1分単位で時間が見えるので助かっています。

今のこの組み合わせがとても好きで大満足しているのですが、せっかくカスタマイズができるので、気分やシーンで使い分けができるよう他のデザインも探して新たなMy Standardを見つけたいと思っています。