
【My standard】つい手に取ってしまう万能な子〜「L.L.Bean」のトートバッグ編〜
こんにちは。バイヤーの佐々木です。今回の「My standard」では、佐々木の溺愛するL.L.Beanのトートバッグをご紹介します。ママバッグ、普段遣い、仕事のサブバッグ……街ではさまざまな用途でこのトートを愛用している場面を見かけますが、これだけ多くの人の生活に浸透しているのにはそれなりの理由があります。そんなL.L.Beanのトートバッグの1ファンである私が、数あるトートバッグの中でもなぜこのトートバッグを愛用し続けているのかお話させていただこうと思います。
記念すべきMy standardの第一回では、私の大好きな革靴についてお話しました。今回は革靴と同じくらい愛してやまないバッグについてです。
収集癖のある私は、同じ形だけど色違い、型違いで購入することが少なくありません。よって、気付くとクローゼットの中は似たようなバッグで溢れている……なんてことは日常茶飯事。
トートバッグもかつてはいろんな形、大きさのものを取り揃えていましたが、結局今現役として活躍している子はL.L.Beanのボート・アンド・トート・バッグ、ジップ・トップ(以下トートバッグ)。今の所、ミディアムサイズとラージサイズを、場面により使い分けながら愛用中です。

L.L.Beanのトートバッグ
もともとこのトートバッグは、電気冷蔵庫のない時代に氷を運ぶためのバッグとして販売されていたそうです。当時のカタログでは、このバッグを使用して氷の他にも暖炉の薪を運んだり、収穫した野菜などを運ぶ等の用途も紹介されていたんだとか。
つまり何が言いたいかと言いますと、そんな歴史があったくらいなので本当に丈夫なんですこのトート。買ったばかりの頃は固い、とにかく固い。それが使っていく内に徐々に体に馴染んで行く感じは本当にたまりません。革を育てていく気持ちと似ているかもしれません。
またこちらのトートバッグ、上の部分にファスナーの付いていないタイプもあるのですが、個人的にはファスナー付きをおすすめします。オープンタイプも便利だとは思いますが、やはりしっかり閉まるタイプの方が防犯の面でも安心できる気がします(実際の所、どちらがいいかは本当に好みですね)。

上から見た図
少し話は変わりますが、私は物を買うとき「5年後に使っていても時代遅れにならない」を基準に、ベーシックなものを選ぶことが多いです。好き嫌いもかなりハッキリしているのであまり買い物で迷うことはありません。
選ぶ色も黒を中心にアースカラーのものがほとんどです。このトートバッグを購入する時も、何ら迷うことなくこの色をチョイスしました。(所有している2個とも同じカラー)

愛犬のハチとトートバッグ
もっとも使い勝手のいいミディアムサイズは、普段使いはもちろんのこと、愛犬とすこし遠くに出かける際のお散歩バッグとしても大活躍です。多少汚れても、部分洗いすればすぐにきれいになるところもお気に入り。

少し遠出のお散歩でも大活躍
余談ですが、キャンプの際にもこの鞄を持っていき、あいにくの雨に遭い結構泥まみれになりましたが、お風呂でガシガシ洗ってあげると見違えるようにきれいになりました(公式サイトでは丸洗いは推奨されていませんので、試される方は自己責任でお願いします)。
そして、このトートバッグの特に気に入っているポイントはオリジナルの刺繍です。自分の好きな数字や文字を入れることのできるこのトートバッグ。

好きな刺繍を入れられます。私は数字にしました
刺繍って特別感がぐっと出ていいですよね。私のトートの刺繍は数字です。(何の数字なのかは内緒です)この刺繍を見ると自分だけのトート、って感じがして気分が上がります。
サイズ違いのラージサイズは、もっぱら旅行用です。キャリーケースって便利なのですが、時にはかさばってしまうことも……。普段から荷物が多くない私は、ラージサイズであれば冬場以外は2泊3日でも余裕です。

マチもしっかりあるので、収納量は抜群
ただ、大きいからと言ってあまりものを入れすぎてしまうとどうしても肩への負担がかかるので、荷物が多い、荷物に重いものが多い場合は車での移動をおすすめします。
今回ラージサイズの方は実家に置いてきてしまったため、実物をお見せすることが出来ないのが残念ですが、ラージの方も同じくらい愛でているのでご安心ください(?)。
近々さらにミニサイズを迎えようと計画中なので、またその時はこちらでご紹介させていただきますね。