富士フイルムが「ペットの健康診断」事業を本格化 国内最大手モノリスを買収

富士フイルムが「ペットの健康診断」事業を本格化 国内最大手モノリスを買収

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富士フイルムは7月25日(月)、ペットの血液検査など動物の検体検査受託サービスの国内最大手モノリスを買収し、8月1日より100%子会社「富士フイルムモノリス株式会社」として動物向け検体検査受託サービス事業に参入することを発表しました。

モノリス

富士フイルムはこれまで血液検査や免疫反応の測定装置を提供する体外診断事業を展開してきましたが、栄養バランスが良いペットフードの普及や医療技術の向上によりペットの平均寿命が延びていることから、健康診断の需要が高まっているとして今回の買収を行いました。

同社は今後、保有する医療IT技術を生かし、検査結果のオンラインフィードバックや家庭で検査履歴が閲覧できるシステムの提供を行っていくとしています。