
ペンギンは夜どう過ごしているか知っていますか? 「ナイトズーラシア2016」フォトリポート
夏休みシーズン恒例の「夜の動物園」が全国各地で開催されています。よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区)でも8月6日(土)から「ナイトズーラシア2016」が始まりました。今回は8月5日(金)に開催された報道関係者向け内覧会から、フンボルトペンギンの様子をフォトリポートで紹介します。

ペンギンさんの夜はまったり


夜の動物園と言っても、全ての動物が元気にしているわけではありません。夜行性の動物でなければ寝たり、大人しくなったり静かにしています。ペンギンも同様で、昼間は活発に動いていますが、夜になると泳ぐことも少なくなり、まったりと過ごしていました。


ズーラシアにいるペンギンは、南米ベルーからチリの沿岸部を生息域とするフンボルトペンギンです。ペンギンというと南極にいるイメージですが、南極を生息域にするのはコウテイペンギンとアデリーペンギンの2種類だけで、その他は南極周辺の島々や、南半球の寒流が流れる地域に生息しています。

日本の動物園でフンボルトペンギンをよく見るのは、温帯を生息域とするためなのです。ぜひペンギンたちだけでなく、ペンギンたちがいる場所にも注目してみてください。寒い地域のイメージから氷山をイメージしてしまうかもしれませんが、展示されている場所は寒さを感じさせない岩山ですよね。

次回の「ナイトズーラシア2016」は8月11日(木祝)
「ナイトズーラシア2016」は8月の土日(13、14、20、21、27、28日)と祝日(11日)に開催され、通常午後4時半までの開園時間が午後8時半まで延長されます。入園は午後7時までとなっていますので、ご注意ください。入園料は大人800円、中人・高校生300円、小・中学生200円で、毎週土曜日は高校生以下の入園料が無料になります。詳細は同園公式サイトをご確認ください。
