愛犬が心臓のがんと診断……セカンドオピニオンは必要?【腫瘍認定医が回答】

愛犬が心臓のがんと診断……セカンドオピニオンは必要?【腫瘍認定医が回答】

今回は「愛犬が心臓のがんと診断されたが、セカンドオピニオンは必要か」というミニチュアダックスフンドの飼い主さまからの相談に、中央アニマルクリニック獣医師で日本獣医がん学会 獣医腫瘍科認定医Ⅰ種獣医師の井上がお答えします。

相談:愛犬が心臓のがんと診断されたが、セカンドオピニオンは必要か(ミニチュアダックスフンド/15歳)

15歳のMダックスが、長い咳をするようになり、気になって病院を、受診したら右心房にできた血管肉腫であるだろう、と診断されました。細胞診をしてもらったのですが、結果的に腫瘍細胞までは取れず、明確な診断はできないそうです。

今パラディアという抗がん剤を2週間1日おきに服用していますが、レントゲンを見てもあまり変化は見られない、とのこと。今はサプリメントを足しつつ、副作用を懸念して代替療法も考えていますが、セカンドオピニオンをした方が良いでしょうか?

担当獣医さんは信頼できる方ですが、あまり腫瘍治療法に精通している感じではないので、不安もあります。アドバイスを頂けたらありがたいです。よろしくお願いします。


回答:まずはかかりつけの獣医さんと相談を

ご相談ありがとうございます。

まずは、やはりかかりつけの獣医さんとじっくり相談してもらうことをお勧めします。その中でセカンドオピニオンの受診を希望したいと伝えて貰えば、近くの腫瘍に精通した獣医さんのセカンドオピニオンを紹介してもらえると思います。心臓に出来た腫瘍の検査は非常に難しいです。

積極的な検査となると全身麻酔が必要になります。年齢や今後のことなど総合的に一番犬のことを理解されているかかりつけの獣医さんと相談していただき判断して決めていただければと思います。


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