楽しみながら猫助け!? ネコリパブリックの猫カルタワークショップに潜入!【アニマル・ウェルフェア サ

楽しみながら猫助け!? ネコリパブリックの猫カルタワークショップに潜入!【アニマル・ウェルフェア サ

8月26日(金)、27日(土)に東京大学本郷・弥生キャンパスで行われた「アニマル・ウェルフェア サミット 2016」。2日にわたって開催された本イベントでは、動物に関わる多くのプログラムが実施され、2日目に行われたプログラムは家族や友人と参加できるような楽しいプログラムが多く企画されました。今回は、2日目のプログラムから、保護猫カフェで知られているネコリパブリック主催の「楽しみながら猫助け〜カルタ作りのワークショップ〜」の様子をお届けします。

「楽しみながら猫助け」って? ネコリパブリックの理念

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このワークショップを主催する「ネコリパブリック」は、保護猫のみを集めた猫カフェを運営する団体です。猫と、オシャレで素敵なライフスタイルを提案し、ビジネスとしても「自走」できることを目指す「自走型保護猫カフェ」と称して、楽しみながら猫助けができるように活動しています。

お家に迎えたいと思える猫と出会えれば、必要な手続きを踏むことで里親として迎えることもできます。猫カフェ以外にも、猫に関するアイテムなどを販売することでビジネスとしての収益を上げ、「自走型」を可能にしているのです。

猫への想いを文章に込めたカルタのワークショップを開催

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今回のプログラムでは、最初にネコリパブリック首相の河瀬麻花さんから、ネコリパブリックの紹介や理念の説明がありました。ネコリパブリックは、名前のとおり「猫の共和国」であり、「大統領」はもちろん猫。代表取締役である河瀬さんは、共和国の「首相」なのです。

その後に行われたワークショップの内容は、なんとカルタ作り。ランダムに配置されたカルタのカードに猫への想いをつづるというもので、将来はネコリパブリックのオリジナル商品として発売することも視野に入れているのだそう。まさに「自走型保護猫カフェ」ならではの企画と言えます。

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このワークショップに集まったのは約20人で、中には青森県で殺処分されてしまった犬猫の骨を肥料として花を育てる活動「命の花プロジェクト」に携わる女子高校生たちも参加していました。

作成時間は約30分。参加者は友人や隣の人と和気あいあいと話しながらカルタを作っていました。そして一人ひとりの作品が発表されると、全員が真剣な表情で耳を傾けていました。

例えば、

「こ:ゴロゴロと あなたを信頼 愛してる」「あ:あたたかい お家とご飯 うれしいな」などほっこりするものから、「ひ:一人より みんなでやろう 猫助け」「ほ:保護猫に ホッとする家を あなたの力で」などの呼びかけ、そして「み:耳が切れてる それは避妊去勢の証です」などの知っておくべき猫知識についてまで、バリエーションが豊富。会場では至る所で笑いや拍手が起き、大盛り上がりを見せました。

「ハッピーネコサイクルを作り上げたい」

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参加者が作ったカルタの発表後、想いのこもったカルタに河瀬さんも感動した様子。「殺処分がこんなに行なわれているという事実があまり知られていないことが問題。一人ひとりがその事実に疑問を持ち、自分にできることを一つずつ行うことで必ず殺処分はゼロになる」と述べた後、「ネコリパブリックができることは限られているかもしれないけれど、保護猫を家族に迎えることがペットショップで飼うことよりもオシャレで素敵なイメージになれば」とこれからの展望を話してくれました。

最後、「猫カフェに遊びに来て、グッズを買うだけでも猫助けにつながる。猫カルタなどのおもちゃでも、それを買って遊ぶことで猫助けになるんです。そういったハッピーネコサイクルを作り上げていけたらいいと思っています」という言葉でワークショップを締め括りました。

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ネコリパブリックでは、実際に遊びに行ける「保護猫カフェ」と、買うことで猫助けができるオンラインショップを開設しています。現在全国に7店舗の保護猫カフェを展開しており、その中でも今年の7月にオープンした「東京 中野店」は、猫エイズに罹った猫のみを集めた店舗としても話題を集めています。中野店については、ペトことでも後日記事で紹介する予定です!

9月12日にはネコリパブリック池袋店もオープンし、10月には広島にも店舗を広げる予定とのこと。全国に広まる保護猫カフェで、猫たちに癒されながら猫助けをしてみませんか?
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