
首輪とアプリで迷い猫を救う!? 脱走した猫の位置特定サービス「ねこもに」を触ってきた
飼っている猫が家から脱走してしまった! そんなとき、迷い猫のポスターを貼ったり、近隣の人に搜索を協力してもらったりと大変ですよね。一人で効率的に猫を探すことができたら……そんな願いを叶えるような、スマートフォン1台で簡単に搜索できるサービス「ねこもに」が、オープンストリームから来春からリリースされます。
10月16日(日)に境南ふれあい広場公園(東京都武蔵野市)で行われた「むさしの猫マルシェ」の同社が出展したブースで、実際のアプリや首輪を触った様子も交えながら紹介します!
![ねこもにアプリの使用イメージ]()
オープンストリームが開発した「ねこもに」は、迷い猫の位置を特定できるサービス。ICチップが入った専用の首輪を装着させ、アプリをスマートフォンにダウンロードするだけで、自分の猫が今どこにいるのかを特定することができるというものです。
もし猫がどこにいるか分からなくなってしまったら、アプリを起動。そうするとアプリに表示されるマップ上に、飼い猫のいる確率の高い場所が表示されます。そして飼い主が表示された場所の付近を移動することで距離情報が変化、推定位置の範囲が狭まり、飼い猫を見つけやすくするという仕組みになっているのです。
猫は犬よりも脱走してしまう可能性が高く、家から猫が脱走してしまった場合、迷子札などをつけていないと保健所に連れて行かれてしまう場合があります。愛猫が迷い猫になってしまわないためにも、対策はとっておきたいですよね。「ねこもに」のサービス運営者は、「これらの機能を利用することによって、地域コミュニティーのネットワークを活性化し、猫と人との共存関係向上にも貢献したい」と考えているそうです。
位置特定で迷い猫を減らすアイテムが登場!

オープンストリームが開発した「ねこもに」は、迷い猫の位置を特定できるサービス。ICチップが入った専用の首輪を装着させ、アプリをスマートフォンにダウンロードするだけで、自分の猫が今どこにいるのかを特定することができるというものです。
もし猫がどこにいるか分からなくなってしまったら、アプリを起動。そうするとアプリに表示されるマップ上に、飼い猫のいる確率の高い場所が表示されます。そして飼い主が表示された場所の付近を移動することで距離情報が変化、推定位置の範囲が狭まり、飼い猫を見つけやすくするという仕組みになっているのです。
猫は犬よりも脱走してしまう可能性が高く、家から猫が脱走してしまった場合、迷子札などをつけていないと保健所に連れて行かれてしまう場合があります。愛猫が迷い猫になってしまわないためにも、対策はとっておきたいですよね。「ねこもに」のサービス運営者は、「これらの機能を利用することによって、地域コミュニティーのネットワークを活性化し、猫と人との共存関係向上にも貢献したい」と考えているそうです。
デザイン性や機能性に優れた首輪とアプリ

「むさしの猫マルシェ」では、実際に「ねこもに」に触れることのできるブースが展開されていました。早速実物を見ていきましょう。

アプリ画面には、迷い猫や自分の位置が分かる地図が載っています
アプリは現在も開発中とのことですが、飼い猫の位置を特定したり、他の迷い猫の情報を見ることができたり、飼い主とコミュニケーションをしたりなどの機能が使えるようになるそうです。自分の猫だけでなく、他の猫が迷っているときの手助けになるなんて素敵ですよね。なお、現在このアプリに対応しているスマートフォンはiPhoneのみとなっています。
それでは、具体的にどのような仕組みで猫を探すことができるのでしょうか? 秘密は首輪にあります。

首輪の中に入っているのは専用のICチップ。このICチップは発信機となっており、ここから発される距離情報をスマートフォンが取得し、猫の推定位置をアプリケーションのマップ上に表示するのです。

オープンストリームは、一人でも猫を効率的に探せる「ねこもに」の仕組みを特許として出願中です。発信機には「BLEビーコン」という技術を用いており、距離情報を専用のデバイス(この場合はスマートフォン)に送ることで搜索を可能にしています。伝達距離はおよそ50メートルほど。猫は迷っている間も移動し続けるため、広すぎると場所を推定して範囲を狭めていくのが難しくなります。飼い主にとってこのくらいの近距離が一番探しやすそうです。
また、ICチップに備わる電池は1年保証なので、1年間は首輪のメンテナンスなどがいりません。機能性もさることながらブースに展示されていた首輪はどれもかわいらしく、普段からおしゃれアイテムとしてつけていたくなります。