
世界最小のシカ「プーズー」日本初上陸 埼玉県こども動物自然公園で12月4日お披露目
世界最小のシカ「プーズー」4頭が12月4日(日)から、埼玉県こども動物自然公園(東松山市)で飼育展示として日本で初めて公開されます。展示開始に先がけ、4日午前11時から上田埼玉知事、駐日チリ共和国特命全権大使などが出席する「プーズー来園記念式典」が開催される予定です。

プーズーは体長80センチ、体高30~40センチ、体重9キロほどのウシクジラ目シカ科の最小種で、チリ南部やアルゼンチンの一部の竹林や下草の茂った林に生息しています。絶滅危惧種に指定されており、今回、希少動物保全のための動物交換プログラムに基づきオス2頭、メス2頭がチリ共和国サンチアゴ・メトロポリタン公園から寄贈されました。