絶景の富士山を望む!愛犬コルクと「ふもとっぱら」にキャンプへ行ってきました【今日のシロップ】

絶景の富士山を望む!愛犬コルクと「ふもとっぱら」にキャンプへ行ってきました【今日のシロップ】

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富士山の絶景を望むことができるキャンプ場として有名な「ふもとっぱら」は、犬とキャンプに行けるスポットとしても知られています。そこで今回、愛犬のコーギー「コルク」とキャンプに行ってきました。ふもとっぱらキャンプ場の予約方法から料金、温泉があるかや近くにスーパーがあるかまで、犬と行くキャンプで気をつけることも含めて体験レポートで紹介します。


「ふもとっぱら」キャンプ場とは

ふもとっぱらキャンプ場で犬とキャンプ

「ふもとっぱら」は、静岡県富士宮市にあるキャンプ場です。車だと東名高速道路「富士IC」または新東名高速道路「新富士IC」から西富士道路経由、国道139号線を河口湖・富士吉田方面に進んだところにあります。シロップのオフィスがある目黒からは3時間くらいで到着しました(早朝に出ても相模辺りから混み出すため、早めの出発が肝心です)。

山の近くにあるため天気が移ろいやすく、レインコートなどを準備しておくといいでしょう。


どんな施設?

キャンプ・オートキャンプのほか、コテージタイプの「翠山荘(すいざんそう)」「コテージ柏」、全8室の宿舎「毛無山荘」、団体向けの宿舎「まほろば ~麓の森の大きなお家~」があります。ペットは建物内に同伴できませんので、キャンプ・オートキャンプ利用となります。

予約方法は?

連休などは大変混み合うため、早めに予約することをおすすめします。公式サイトから予約ができます。

料金は?

日帰り(当日17時まで) 1泊(翌日14時まで)
中学生以上 500円 1000円
小学生 250円 500円
バイク・自転車 500円 1000円
普通車・軽自働車・中型車 1000円 2000円
キャンピングカー・トレーラー・大型車 2000円 4000円

料金が改定されている場合がありますので、必ず公式サイトでご確認ください。

お風呂、温泉はあるの?

翠山荘・コテージ柏にはお風呂がありますが、他の宿泊施設にお風呂はありません。ただし休日など利用者が多い日に限り大浴場・小浴場が開放されますので、事前に確認をすることをおすすめします。また、ふもとっぱらから車で20〜60分の場所に温泉(「風の湯」「天母の湯」「花の湯」)があります。

ちなみに今回はお風呂に入らず、エチケットタオルで軽く綺麗にして寝て翌日に温泉に入りました。

「ふもとっぱら」で犬連れキャンプを楽しむ前に

ふもとっぱらではペットの入場に関して制限をしていません。ただし、ペットが苦手な方もいることを理解し、譲り合いを大切にしましょう。マナーを大切にできないと将来的にペットの入場が不可になることもあります。飼い主としてマナーを守ることで、他のキャンプ場や施設もペットフレンドリーになることを意識しましょう。

犬とキャンプの注意点やお役立ちグッズは、関連記事をご覧ください。


キャンプ開始! まずはテントを立てる

ふもとっぱらキャンプ場で犬とキャンプ

午前8時に家を出て、高速を降りた辺りからどんどん富士山が近くなってきます。ふもとっぱらキャンプ場には着いて受け付けを済ますと、好きな場所にテントを立てることができます。着いたのが昼前だったので、すでに多くのテントが立っていました。私たちは、たまたまシュナウザーの飼い主ご夫婦の隣にテントを構えることにしました。お互い年齢も近かったのですが、まさかの旦那さんの名前が私と同じ「たいすけ」でした(笑)。

場所を確保してから車で30分ほどの場所にあるスーパーで買い出しをします。戻ってきたら、まずはテントを立てることに。今回グッズはスノーピークで統一することにして、白が好きということで白基調のテントを選びました。コルクはベッドでくつろぎながら、テントが立っていく様子を見ていました。

ふもとっぱらキャンプ場で犬とキャンプ


今回は最低限のグッズをそろえて行きましたが周りのキャンパーの方々の装備が素晴らしく、これから自分たちもと考えて楽しみになりました。

あっという間にご飯タイム

ふもとっぱらキャンプ場で犬とキャンプ

テントが完成する頃には良い時間になっていましたので、昼夕兼用でご飯タイムが開始しました。今回はステーキ、カレー、アヒージョを作りました。作りながらできたら食べて、また作ったら食べての繰り返しがいつもと違うスタイルで楽しいんです。


大久保家の鉄板アヒージョが、「ジャガイモと明太子、きのこのアヒージョ」です。オリーブオイルに刻みにんにくを熱して具材を投入するだけ、明太子の辛さが病みつきになります。普段は、バゲットに醤油マヨを塗ってチーズを上に置いて焼いたものにアヒージョを乗せて食べます。これが激ウマです。

ふもとっぱらキャンプ場で犬とキャンプ

チキンカレーも出来上がりました。ルーから作ったシンプルなカレーも、外で食べるとものすごく美味しいですよね。パンにチーズを置いてフライパンで焼くと絶品、カレーにものすごく合います。

ふもとっぱらキャンプ場で犬とキャンプ

ちなみに、コルクのご飯はもちろんPETOKOTO FOODS。完成品ができてから半年間ずっとコルクに与え続けていますが、万全の体制でようやくみなさまの元へお届けできます。私たちはチキンカレーを食べるということでコルクにもチキンを。

外で食べるフレッシュフードは美味いと言わんばかり、いつも以上にもぐもぐ食べていました。今回は保冷バッグに入れて持って行きました。暑い夏場でなければ、1日分は大丈夫です。夏場はクーラーボックスにドライアイスを入れて冷やしていただくことをおすすめします。


夕暮れの富士山は幻想的

ふもとっぱらキャンプ場で犬とキャンプ

夕暮れが近づくと、富士山の麓からだんだんと赤みがかってきます。それがなんとも幻想的で、感動してしまいました。全てが赤みがかる紅富士は本当に素晴らしかったです。

ふもとっぱらキャンプ場で犬とキャンプ

コルクをパシャり。走り回れるように、今回は手に馴染むアウトドアリードとしておすすめのWOLFGANG MAN & BEASTを持って行きました。

ふもとっぱらキャンプ場で犬とキャンプ

夜も深まり、富士山も顔を隠し星が瞬いてきました。チェアに座り、コーヒーを飲み、流れ星が来るのをただただ待つ。

ふもとっぱらキャンプ場で犬とキャンプ

都会での忙しない時間から解放され、何も考えずにただただゆっくりとした時間を過ごしました。

ふもとっぱらキャンプ場で犬とキャンプ

寝るときは寒いかなと思っていましたが、SnowPeakのグランドオフトンダブル1600は本当に暖かく、コルクと一緒に寝ました。


早朝の富士山も美しい

ふもとっぱらキャンプ場で犬とキャンプ
ふもとっぱらキャンプ場で犬とキャンプ

翌朝は顔を洗って、コーンスープを温めてツナサンドを作って早めにふもとっぱらを後にしました。帰りに道の駅で絶品の牧場ソフトクリームを食べ、富士五湖の本栖湖に散歩に出かけました。

ふもとっぱらキャンプ場で犬とキャンプ

帰りは、足柄パーキングエリアに寄りました。大きなドッグランがあり、とてもドッグフレンドリーです。テラスでコルクとほうとうを食べて、東京に帰ってきました。初めてグッズを全て揃えてキャンプをしましたが、本当に楽しい。もっとグッズを増やして、いろんな場所でキャンプを楽しむことが2020年の一つの目標です。おすすめのキャンプ場があれば、#ペトこと犬部をつけてぜひ教えてくださいね!