犬と一緒にフリスビーを楽しもう! 練習の仕方とおすすめ商品を紹介
犬がフリスビーを華麗にキャッチする姿は美しく、ドッグスポーツとしても人気があります。しかしディスクを投げる飼い主の技術が問われるため、少しハードルが高いと思われがちです。今回はそんな初心者の方にも扱いやすい導入用も含めていくつかのタイプのフリスビーを紹介します。
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フリスビーとは
正式名はフライングディスクと言い、その名の通り人が宙へ飛ばしたディスク状のフリスビーを追いかけたりキャッチしたりする遊びです。競技として世界中でたくさんの大会が開催されており、その競技の名を「フリスビードッグ」または「ディスクドッグ」といいます。フリスビードッグの歴史
1974年にアメリカのメジャーリーグベースボールが始まりと言われています。試合の休憩中にパフォーマンスとして行われ、その完成度から正式な競技へと認められることになりました。その後1994年7月に日本フリスビードッグ協会が設立されるのと同時に、国内でもフリスビードックの知名度が上がり競技人口が増えました。 日本では毎年ジャパンファイナルにてフリスビードッグの日本チャンピオンが選出されるなどの盛り上がりを見せている上、国際試合なども開催されています。
参照:日本フリスビードッグ協会
大会を主催している主な団体と主なルール
などがあります。
フリスビーのルール
フリー部門とディスタンス部門と呼ばれる二種類の種目があります。フリー部門
フリスビーのキャッチの成功率や完成度によって得点がつけられ、その点数が高いほど順位が高くなります。演技の中で種目の細かい設定はなく、1〜2分の競技時間にコートを自由に使って演技をします。犬がフリスビーを回転しながらキャッチしたり、高い位置で取れるとその分得点が高くなります。ディスタンス部門
ディスタンスは、フリスビーの飛距離を競う競技です。人間が投げたフリスビーを犬がキャッチして持ってくるのを競技時間内に何回も繰り返します。遠くまで投げるための人間の技量が大きく左右してくる部門です。フリスビーに向いてる犬種、向いてない犬種
牧羊犬がルーツの犬種やレトリバー系、テリア系の犬種など、体を使った遊びが好きで走ることを得意とする犬種が向いていると言えます。一方で、マズルが短い犬種は激しく走り回ることで呼吸がしづらくなる可能性が高く、足腰に負担のかかりやすい胴長の犬種なども関節への負担を考えると向いているとは言えません。ジャンプキャッチをさせないなどの工夫や様子を見てあまり激しくしないことを心掛けて遊びましょう。フリスビードッグの練習方法
前提として、飼い主との信頼関係がとても重要になってきます。「持ってこい」や「離せ」を普段から遊びの中に取り入れ、指示に従うよう訓練してください。また、初めてのフリスビーはおもちゃとして与え、楽しいものだということを認識させましょう。ご褒美の代わりにあげるのもいいでしょう。追いかけないことにはフリスビーの意味がないので、興味を持たせることが肝心です。
おもちゃOKのドッグランや広い公園でロングリードを付けてキャッチの練習をするところまでいったら、徐々に飛距離を伸ばしていき、最終的にジャンプしたり回転したりして技の精度を高めていきます。
フリスビードッグ教室
関東のフリスビードッグ教室をいくつか紹介します。しつけ教室などと併設されていることが多いですが、一般的なしつけ教室と違うのは、飼い主も犬と同じくらいの訓練が必要な点です。犬だけでなく人とも相性が合うクラスを見つけられると理想的です。Aura Dog Training Academy
拠点:東京都稲城市坂浜869
関口愛犬塾
拠点:埼玉県北本市下石戸上1966-36
DOG&OWNERSCHOOL 犬育て塾101
拠点:千葉県を中止に出張訪問/茂原市千沢
おすすめのフリスビー
フリスビーにはいろいろな種類のものがあり、シリコンやロープなどの柔らかいものや、よく飛ぶプラスチックの硬いものまであります。犬とフリスビーを使ってコミュニケーションとして遊ぶのには、形や素材などワンちゃんにあったものを選ぶと良いでしょう。競技大会によって大きさや商品が定められていることがありますので、出場考えているのであればプラスチック性のもので練習しておくことをおすすめします。
柔らかいタイプ
初心者におすすめの柔らかい素材のフリスビー。体や口に勢いよく当たってしまってもダメージが少ないため、怪我やトラウマ防止になります。初めは引っ張りっこなどから始めて、楽しいおもちゃであることを教えていきましょう。Sharples フリスビー
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