愛犬とドッグサップ(DOG SUP)を始めよう!乗り方や持ち物、犬同伴OKの全国ツアーを紹介
公開日: 2023.06.30
更新日: 2026.09.25

愛犬と同じボードに乗って水の上を進む「ドッグサップ」。犬用ライフジャケットの持参が条件だったり体重の上限があったりと、どこでもできるわけではありません。乗り方の手順と持ち物、埼玉・長野・栃木・徳島・鹿児島で犬と参加できるツアーを紹介します。
犬と遊べるSUP(サップ)とは

SUPとは「Stand Up Paddle(boardやSurfing)」の略称で、スタンドアップパドルボードとも呼ばれています。
発祥はサーフィンの聖地ハワイで、子どもから年配者まで楽しめるアクティビティーとして人気が高まり、近年日本でも人気が出ています。
SUPはサーフボードよりも大きく浮力が強く、安定性の高いボードの上に立ちパドルで漕いで進むスポーツ。
波のある海から静かな水面の湖などで楽しむことができるだけでなく、SUP上で行うヨガなども人気があります。そんなSUPを愛犬と一緒にチャレンジすることができるのです。
犬と楽しむSUP(サップ)の魅力

不安定なボードの上で飼い主さんと一緒にバランスを取る感覚や、水面の揺れや風のにおいなど、犬にとって普段体験しないさまざまな刺激を経験することができます。また、飼い主さんと愛犬との信頼関係も深まるでしょう。
レトリーバー犬種など、なかには水が好きでSUPから飛び込む犬もいるかもしれませんが、それも犬とのSUPの醍醐味の一つです。
飼い主さんが、もしくは愛犬がバランスを崩して水に落ちるといったアクシデントも含めて一緒に楽しみましょう。
犬とのSUP(サップ)の乗り方
まずは乗り方の流れを押さえておきましょう。動画で見るとイメージしやすいですよ。
水の上にボードを浮かべてその上に乗るSUP。ヨガや釣りなど楽しみ方は人それぞれですが、愛犬と一緒に楽しむ場合には、まずは飼い主さんだけで乗れるように練習しましょう。
- 水に浮かべたボードの上に座る
- 座った状態でパドルを使って漕ぎ出す
- 慣れてきたらゆっくり立ち上がる
- 慣れてきたら座った状態に戻り、愛犬をボードに乗せる
立つのが難しい場合には座ったままでも、寝転がって水の流れを感じるのもおすすめです。
愛犬を乗せる場合、1人で乗るよりもバランスを取るのが難しくなるので慎重に。
犬とのSUP(サップ)で必要な持ち物

SUPを体験する前に、どんな持ち物が必要なのか確認しておきましょう。
基本的な持ち物
- 水着
- 濡れても良い服・靴(脱げにくいもの)
- 着替え
- ゴーグル
- メガネの方は落ちないような固定バンド
- タオル(犬も人も)
- 防水スマホホルダー(首からかけられるもの)
- 犬用のライフジャケット
- 濡れても良いリード
レンタルできるもの
施設にもよりますが、一般的に、ボードやパドルの他にレンタルできるものは以下になります。
- ウエットスーツ
- 靴
- ライフジャケット(基本は人用ですが、犬用がある場合も)
- ヘルメット
SUPの多くは濡れてもいい服装であれば体験することができますが、季節や場所によっては防寒対策やケガ防止としてウエットスーツの着用が必要なこともあります。
また、犬同伴体験が可能な場所であっても、犬用のライフジャケットが用意されているかどうかは事前に確認しておく必要があります。ライフジャケットの持参が参加条件になっている施設もあります。
犬とのSUP(サップ)で役立つおすすめグッズ
ツアーで借りられるものと、自分でそろえておきたいものを分けて紹介します。
SUP(サップ)ボード
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基本はツアーでレンタルできます。自分で用意する場合、初心者の方は幅が広くて安定性の高いタイプを選ぶと良いでしょう。
「GoPro」のカメラ
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必需品ではありませんが、GoProのカメラは軽くて、写真から動画まで簡単に撮れるため、犬にも装着できて最高の思い出を振り返ることができます。
「WOLFGANG MAN & BEAST」のリード
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ペトコト代表大久保の愛犬コルクもアウトドアのお出かけに愛用しています。
車のシートベルトと同じ素材で作られており、伸縮性と撥水性に優れているためアウトドアにおすすめです。
登山はもちろん、SUPやリバーウォークなどでも活躍します。一度持つと忘れられない手に馴染む感触は病みつきになること間違いなしです。
「WANDAWAY」のマナーポーチ
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湖や海に行くまでの道中や平らな岩場などで排泄してしまうこともあるでしょう。他の利用者もいますし、環境への配慮も含めて飼い主さんのマナーが目立つところです。
リードに付けられるマナーポーチと水に濡れても溶けないビニール製のうんち袋は持って行くことをおすすめします。
うんち袋
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完全防漏&防臭の「Earth Ratedうんち袋」は、欧米を中心に40カ国以上で販売され、毎日300万枚以上が使用されるベストセラー商品。
パッケージとロール芯には再生紙を使用しており、環境に優しいエコ商品です。
「マンダリンブラザーズ」のライフジャケット
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ツアーではレンタルできることがほとんどですが、犬用のライフジャケットは持参が条件になっている施設もあります。自分のものを1着用意しておくと安心です。
犬用タオル
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濡れた状態で放置すると、雑菌が繁殖する恐れがあります。吸水性の高いタオルを持っていきましょう。
また、遊び過ぎてしまうと体が冷えてしまうこともありますので、体を包んであげられる大きさのタオルと足拭きなど小さめのタオルを複数枚用意しておくと便利です。
ラッシュガード
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紫外線が気になる子にはラッシュガードもおすすめです。小型犬用・ダックス用・中型犬用・大型犬用とサイズ展開が分かれているので、愛犬の体型に合うものを選びましょう。
犬と一緒にSUPが楽しめる場所

SUPは海や湖などで楽しむことができますが、初めての場合は波が立たない湖がおすすめです。海や大きな湖では波が立ちやすくバランスを取るのが難しくなります。
ウェイブグライド(埼玉県・長瀞)
特別天然記念物の景勝地「岩畳(いわだたみ)」を眺めながらSUPが体験できます。
流れがないゆったりとしたポイントなので初心者も安心です。犬と参加する場合は、申し込みの際に犬種と頭数を明記しましょう。
ペット用ライフベストを持っていない場合は参加できませんので、忘れずに用意してください。
| コース | 早朝コース 7:00〜9:00/午前コース 10:00〜12:00/午後コース 13:00〜15:00/夕方コース 16:00〜18:00 |
|---|---|
| 料金 | 早朝 3,800円/午前・午後 5,000円/夕方 4,200円(各コース定員4名) |
| 犬の参加条件 | 小型犬(体重5kg前後まで)のみ。1名につき1頭まで。ペット用ライフベストの持参が必須 |
木崎湖POW WOW(長野県)
人目を気にせず愛犬とアクティビティーが楽しめます。
SUPだけでなく、カヌー体験やキャンプ(テントサイトのみ)も愛犬と一緒に楽しむことができるので、自然を満喫したい人にぴったりです。
| コース | プライベートコース(体験時間 約110分) |
|---|---|
| スタート時間 | 9:30/13:00/15:20 |
| 料金 | 4人まで26,000円、5人目から1人6,200円(宿泊者割引 4人まで25,200円、5人目から6,000円) |
| 参加条件 | 3歳以上、ペット可。電話または問い合わせフォームから予約 |
ネイチャープラネット(那須・日光)
日光、鬼怒川、那須を拠点にカヌーやトレッキング、スノーシューなどの自然体験ツアーを行っています。愛犬同伴のSUPは「那須エリア」と「日光・鬼怒川エリア」の2か所で体験できます。
| コース | ドッグサップ 板室(いたむろ)ダム湖SUP体験ツアー(那須エリア)/ドッグサップ 日光川治温泉SUP体験ツアー(日光・鬼怒川エリア) |
|---|---|
| 料金(板室ダム湖) | 大人 7,000円/犬 2,000円 |
| 料金(日光川治温泉) | 大人(ソロ)7,000円/小人(ソロ)6,000円/親子(2人乗り)9,000円/犬 2,000円 |
| 開催期間 | 板室ダム湖 6月1日〜7月31日・9月1日〜9月30日/日光川治温泉 5月16日〜7月31日・9月1日〜11月1日(8月はハイシーズン) |
TOPS(徳島県・吉野川)
ラフティングのメッカ、吉野川の清流でSUPを楽しめます。徳島自動車道の最寄りICから車で約13分ほどと気軽にアクセスできます。
| コース | 静水SUPクルージング体験2時間コース |
|---|---|
| 開催期間 | 4月〜10月末 |
| 開催時間 | 9:00/11:00/13:00/15:00 |
| 料金 | 中学生以上 4,000円/小学生以下 3,000円/同乗のお子さま 2,000円/犬 1頭 500円 ※全ての料金に保険料500円が別途必要 ※ハイシーズンはツアー料金+1,000円 |
| 定員 | 8名/犬8頭まで(要相談) |
| 犬の参加条件 | ライフジャケット(PFD)は必ず持参 犬の保険はないため、飼い主の自己責任の範囲で参加 飼い主の言うことを聞き、管理できること ワクチンや狂犬病の予防接種をしていること 犬同士の喧嘩・事故などのトラブルは責任を負いかねます 排泄物の処理は飼い主が責任を持って行う 1ツアーにつき1組限定 |
むぎ青空プロジェクト(徳島県・牟岐町)
人の少ない早朝に、静かな水面でゆったり体験できるプランです。
「ペットと一緒に体験したいけれど、他の参加者がいると気を使ってしまう」という飼い主さんにも向いています。ボードが大きく安定感が高いので、初めてでも乗りやすいですよ。
| コース | 早朝SUP(スタンドアップパドル)体験/体験時間 1時間以内 |
|---|---|
| 開催期間 | 通年 |
| 集合時間 | 7:45(予約締切は当日5:59まで) |
| 犬の参加条件 | 15kgまでの小型犬・中型犬 ※予約が混み合う場合はペットの参加が制限されることがあります |
奄美大島のマングローブSUP(鹿児島県)
マングローブの原生林をSUPでのんびり探検するツアーです。幅が広く安定したボードを使うので、初めてでも乗りやすくなっています。
スタッフは全員、日本スタンドアップパドルボード協会認定のインストラクター。完全貸切での案内も相談できます。
| コース | SUPでマングローブのんびりツアー(貸切可) |
|---|---|
| 開催期間 | 通年 |
| 集合時間 | 午前の部 9:00/午後の部 14:00(予約締切は前日15:59まで) |
| 注意 | 満潮の時間帯限定のツアーです。申し込み後に潮位と空き状況を確認して日時が提案されます |
愛犬とSUP(サップ)をする上での注意点

犬がOKな場所かどうか確認する
第一に愛犬とSUPができる場所なのか確認する必要があります。
公式サイトやツアーの詳細で犬同伴の可否を必ず確認しましょう。体重や頭数に条件がある施設もあります。
排泄は事前に済ます
SUP中は愛犬に排泄させてあげることができません。事前に済ませておきましょう。
愛犬の様子次第では早めに切り上げる
初めての体験で愛犬が怖がってしまってストレスを与える可能性もあることを理解しておきましょう。
愛犬が怖がるようなら、早めに切り上げる判断も必要です。
基本的なしつけはしておく
基本的なしつけとして「呼び戻し」もしくは「飼い主さんから離れない」ということができていることが大切です。
愛犬とのSUP(サップ)体験レポート
PETOKOTOの社員合宿で那須に旅行した際に、湖でSUPを楽しみました。
ペトコト代表の大久保は初めてのSUPということで、自分自身が落ちてはいけないというプレッシャーと愛犬コルクを落とせないというプレッシャーで挑みましたが、結果、バランスが取れず一回目でコルクとともに水に落ちてしまいました(笑)。

以降は慣れて、那須の山々と青空の下でマイナスイオンを感じながらSUPを満喫しました。

犬にも静止していてもらわないと難しく、共同作業になるため、SUPを通して愛犬コルクとのコミュニケーションが深まったと思います。初心者の方には波がない湖から始めることをおすすめします。
愛犬とSUPはコミュニケーションを深められる!
子どもから年配者まで一緒に楽しめるものは意外と少なく、特に犬も一緒となると旅行先で家族がバラバラになってしまうこともしばしば。しかし、SUPであれば家族全員、愛犬も一緒に楽しむことができます。
SUPが難しいという方は、同じ場所でカヌーの体験ができる場所もあるので、ぜひ体験してみてください。
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