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犬のレプトスピラ症|国内の発生状況や症状、予防法を感染症担当医が解説

レプトスピラ症は、レプトスピラという細菌がヒトとヒト以外の多くの動物種へ感染する人獣共通感染症(ズーノーシス)です。レプトスピラは、犬を含めたペットや家畜、野生動物に感染し、その動物の腎臓などに保菌されます。ヒトは保菌動物の糞尿や汚染された土壌に直接、あるいは間接的に接触し、感染します。国内では犬におけるレプトスピラ症の発生報告があり、2005年から2017年の間では毎年19~71匹、届出伝染病発生報告がされています。この病気には犬用の予防ワクチンがありますので、病気を理解し、予防できる病気は予防していきましょう。今回は犬のレプトスピラ症について、野坂獣医科院長の野坂が解説します。