動物映画おすすめ15選|動物好きスタッフ厳選の邦画・洋画・アニメ動物映画を感想と一緒に紹介
動物映画は感動ものが多いイメージですが、それだけではありません。動物のかわいい姿に癒やされたり、懸命に生きる姿に元気付けられたり、愛するペットと向き合うきっかけを作ってくれたり……。今回は、動物好きな編集スタッフが泣ける・感動の動物映画やコメディテイストな動物映画、実写の動物映画など、おすすめの動物映画を厳選しました!邦画、洋画、アニメの3つの分類で紹介するので、ぜひ気になる映画を探してみてくださいね。
【邦画】南極物語
日本の南極観測探検隊はアクシデントに見舞われ、15匹の樺太犬を置き去りにして帰るしかなかった。過酷な自然の中に取り残された犬たち……。
1年後再び隊員たちが南極に戻ると、南極大陸に残されたが、それでも必死に生き延びた兄弟犬「タロ」と「ジロ」の姿があった。奇跡の実話を元に作られたこの映画は、時を経て今なお語り継がれる感動の物語です。
編集部スタッフの感想
- 新しきにチャレンジする人間をタロ、ジロが支える姿は感動そのもの。
【邦画】犬と私の10の約束
北海道・函館で暮らす14歳の少女・あかりの家に一匹のゴールデン・レトリーバーの子犬 「ソックス」がやってきます。母はあかりに、犬を飼うときには犬と「10の約束」をしなければならないと教えてくれます。
あかりはソックスと暮らす日々の中で、さまざまな楽しい出来事、辛い出来事に出会っていきます。そんな中いつもそばで励まし、元気づけてくれるのはソックスでした。
編集部スタッフの感想
- 愛する犬や猫も大事な家族でいつも支えてくれていることに改めて感謝できる名作です。何回観ても泣けます。
- 犬に対して自分は「10の約束」をきちんと守れているかな。改めて大切にしないとな、と思い起こさせてくれる素敵な作品。
【邦画】子ぎつねヘレン
東京から北海道にある動物病院の医院長の元へ預けられた小学生の太一。
太一はある日1匹の子ぎつね「ヘレン」と出会う。母親と逸れた子ぎつねは、目も見えず、耳も聞こえなかった。ひとりでは生きられないヘレンを必死に育てようとする太一の成長を描いた物語。
編集部スタッフの感想
- 動物を知ること、いのちと向き合うことを教えてくれる映画です。大人になると忘れてしまう子どもが見ている世界を描いた感動ストーリー。
【洋画】マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと
子どもをもとうと考えている新婚夫婦と愛らしいラブラドールリトリーバーの子犬、「マーリー」との物語を描いたハートフルコメディ。
新婚夫婦の元にやってきたマーリーは、とてもやんちゃでおバカでした。おかげでいつも一家は大混乱。
時にマーリーが嫌になることだってあります。しかし「世界一おバカな犬」だと思っていたマーリーに支えられ、最高の人生をもたらしてくれたことに気付くのでした。
編集部スタッフの感想
- 物を散らかしたり、おしっこがはみ出ていたり、大変なことも多いですが、本当はいつも目の前にいてくれることが何よりも愛しく大切な時間。マーリーは続編『マーリー2』もあるので、ぜひ家族で見て欲しい。
- バカだけど愛しい。飼い主全てに当てはまる感情が映画から伝わってきます。
【洋画】ユダヤ人を救った動物園 ーアントニーナが愛した命ー
1939年、ポーランド・ワルシャワでヨーロッパ最大の規模を誇る動物園を営んでいたアントニーナ夫妻。
アントニーナは毎朝動物たちに挨拶をし、時にはお産を手伝うほど愛情をもって接していた。しかし、その年の秋、ドイツのポーランド侵攻により第2次世界大戦が勃発した。
そんな中「この動物園を隠れ家にする」という夫、ヤンの意志から、ユダヤ人強制居住区域へ忍び込みユダヤ人を次々と救出し、動物園の檻に忍ばせた。
夫妻の行動がドイツ兵に見つかれば自分たちの命も狙われる危険な状況の中、困難に立ち向かっていく2人ー。実話をもとに作られた映画、動物園園長夫妻はいかにして300人ものユダヤ人を救ったのか。
編集部スタッフの感想
- 歴史、動物、命、様々なテーマが入り混じった素敵な映画。
【洋画】ドクタードリトル
ジョン・ドリトルは動物と会話ができる能力を持っていたが、父親に異常だと言われてからは、動物との係わりを拒絶するようになり、動物と会話することはなくなった。
医師となったジョンはある日、車で引きそうになった野良犬の声を聞いた。再び動物と会話できる能力を取り戻したジョンの元へさまざまな悩みを持った動物たちが訪れはじめる。
編集部スタッフの感想
- 動物と話ができる医者がいろんな動物と奮闘してて面白い。
【洋画】戦火の馬
英国の貧しい農家で育てられた馬「ジョーイ」。ジョーイは、少年アルバートから日々愛情を受け共に毎日を過ごしていた。しかし第一次世界大戦が勃発し、ジョーイは軍馬として最前線へと送られてしまう。
アルバートはジョーイを探すため、兵に入隊し激戦下のフランスへと向かう。ただ生き抜くために戦う馬と青年。二人は再び出会うことができるのかー。
編集部スタッフの感想
- 軍馬をテーマにした映画ってなかなかないし、馬目線のシーンが多くて感動します。Theスピルバーグ監督の映画。
【洋画】ジュラシックパーク
遺伝子工学によって蘇った恐竜たちが生息するアミューズメント・パーク。オープンを控えた「ジュラシック・パーク」だったが、相次ぐトラブルによりついに恐竜たちは檻から解き放たれてしまったー。
編集部スタッフの感想
- 1993年の作品とは思えない迫力ある映像で恐竜映画の金字塔。バベルの塔を造ればカオスが待っているというシンプルなストーリーの中で、自然や動物に対峙した人間がいかにちっぽけな存在かを再認識できる。
【洋画】猿の惑星
ある惑星に不時着した宇宙船は破損し、地球への生還することができなくなってしまった。
食料を求め砂漠を進む3人だったが、その先で目にしたのは馬に乗り銃を手にした猿たちだった。猿たちは英語を話し、現地の人間たちは言葉を話せず奴隷のような扱いを受けていた……。
編集部スタッフの感想
- 猿と共存を願い心をわかり合おうとする人間と猿との絆に感動! 近い未来に無きにしも非ずな状況で、人間が動物とどのような関係を持つべきかを考えさせられる作品です。
【洋画】ライフ - いのちをつなぐ物語 -
地球に生きる動物たちの知られざる生きざまは、美しく力強いものでした。見ることのできない動物たちが見ている景色を映画にしたドキュメンタリー。
編集部スタッフの感想
- 動物たちの本来の姿を動物たちの目線で見られるのは他にないと思います。「かわいい」「美しい」だけではない、自然を強く生きる動物たちの姿に感動し、自分も頑張ろうという気持ちになります。
【アニメ映画】ペット
大好きな飼い主ケイティと幸せな生活を送っていた雑種犬マックス。しかしある日、ケイティが保健所から大型犬デュークを連れて帰って来た。マックスとデュークは互いに上位争いをはじめ、散歩中にトラブルに巻き込まれてしまう。
都会のど真ん中で迷子になってしまった2匹は、ケイティが家に帰ってくるまでに戻れるのか……。ニューヨークの舞台で繰り広げられるペットたちの物語。
ペットを飼っている人なら誰しも気になる留守番中の様子が描かれた映画です。
編集部スタッフの感想
- 犬の大冒険。飼い主が知らないところで愛犬がはっちゃけていたら……。楽しめます。
- キャラクターがかわいいだけじゃなくて、ちゃんと生き物を大事にしようと思えました。
- 動物の特徴がよくキャラクターに現れていて、動物が好きな人が作った映画だなと思った。
【アニメ映画(ディズニー)】101匹わんちゃん
売れない作曲家のロジャーは愛犬ポンゴとの散歩中に出会ったアニータと結婚する。
アニータの愛犬パーディタとポンゴの間には15匹のダルメシアンの子犬たちが生まれた。子犬たちの毛皮が欲しいと言ってきたクルエラを一度は追い返すも、ある日ポンゴとパーディタの散歩に出ている時に子犬たちは誘拐されてしまう。
ポンゴたちは犬のネットワークを駆使し、捕らわれた15匹のわが子と、84匹の子犬を助けるために奮闘する。
編集部スタッフの感想
- 毛皮が目的で人間に誘拐されたダルメシアンたちがそこから逃げ出そうとするお話。子犬たちの愛らしさと、飼い主との愛も素敵です!
【アニメ映画(ジブリ)】もののけ姫
中世・室町期の日本。人が暮らす「村」と多くの生物や神聖な生き物が暮らす「森」。人は神聖な森を侵し、森の怒りと憎しみをかっていった。
人間への怒りと憎しみによってタタリ神となった猪神の呪いを受けたアシタカ。呪いを解くため訪れた西の国で出会う、森を守る山犬一族と、山犬に育てられた少女サン。
森を切り開こうとする集団たち。さまざまな事情を持つものたちに巻き込まれていく中で、アシタカは呪いの理由を知る。
編集部スタッフの感想
- 「サンは森で、わたしはタタラ場で暮らそう」という共存しない共存。人が動物と共に生きる社会とはどうあるべきかを考えさせられる。
【アニメ映画(ディズニー)】ライオンキング
動物の王の息子として生まれた「シンバ」。アフリカの広大なサバンナに暮らす動物たちの王になるために精進しなければいけない中、シンバは幼なじみのナラとやんちゃに、気ままに過ごしていた。
そんな息子に王座につく者の心構えを説くが、シンバが王になることを望まない動物たちもいて……。
編集部スタッフの感想
- 親子で見られる感動ストーリー! 好きすぎて、歌を全部覚えました。カラオケの十八番です。
【アニメ映画(ディズニー)】ズートピア
「ズートピア」は、ディズニーが2016年に公開したアニメ映画です。動物たちが人間のように生活する大都市ズートピアを舞台に、ウサギの新米警官ジュディ・ホップスと、キツネの詐欺師ニック・ワイルドが、種族間の対立や差別をテーマにしたミステリーを解決していきます。
コメディやサスペンスが巧みに織り交ぜられ、友情や多様性、共存の大切さを描いた作品です。
編集部スタッフの感想
- 子供から大人まで楽しめる映画です。2025年には続編も公開されるので楽しみです。