キャットドアおすすめ8選!穴を開けない賃貸向けや壁用、DIY動画なども紹介

キャットドアおすすめ8選!穴を開けない賃貸向けや壁用、DIY動画なども紹介

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猫が家の中を快適に移動できるようにするアイテムの一つであるキャットドア。引き戸のサッシにはめ込むタイプや、網戸に取り付けるタイプなどさまざまなタイプがあるので、賃貸でもつけることができますよ。本稿では、キャットドアをタイプ別に紹介し、取り付け方が分かるDIYやキャットドアの自作動画などもあわせてまとめました。

キャットドアとは

猫とキャットドア

キャットドアとは、別名「ペットドア」とも呼ばれる扉で、壁や扉に穴を開けて猫が自由に通れるようにするためのものです。

メリット

愛猫のストレス軽減につながる

キャットドアを設置することで、猫の行動範囲が広がり、ストレス軽減につながるでしょう。

空調が効きやすくなる

人が通る用の扉を完全に閉めることができるため、空調が効きやすくなり、猫にとって過ごしやすい環境をつくれます

夏は熱中症予防、冬は寒さ対策をしっかりすることができます。

デメリット

工事が必要の場合もある

猫にとって嬉しいアイテムではありますが、工事が必要だったり、賃貸だと設置する場所が限られたりする場合があります。

扉を開ける時を注意が必要

キャットドアを通過しようとしている猫に気づかないまま人が扉を開けると、猫の怪我につながるなどの危険性があります。

出入りの激しい場所につけず、十分な注意を払った上で設置するようにしましょう。

賃貸でもキャットドアの取り付けは可能?

キャットドアをくぐる猫

賃貸だと壁や扉に穴を開けることができない場合がほとんどなので、壁や扉に穴を開けて取り付けるタイプのキャットドアを取り付けられない場合が多いです。

しかし、キャットドアには穴を開けずにはめ込むだけで取り付けられるタイプがあるので、賃貸でもキャットドアを利用することができます

引き戸にキャットドアをはめ込む

引き戸のサッシにパネルタイプのキャットドアを取り付ける方法です。

パネルの分だけ引き戸が重なる面積が大きくなりますが、家を傷つけずに取り付けることができます。

網戸にキャットドアを取り付ける

網戸に穴を開けて取り付けるタイプのキャットドアなら、退去時に網戸を張り替えることで賃貸物件でも取付可能です。

屋外へ通じる場所へ取り付ける場合が多いと思いますので、迷子防止対策はしっかり施してから設置してください。

猫がキャットドアを通らないことも

キャットドアをくぐろうとする猫

キャットドアを取り付けたばかりの頃は、猫が通らないこともよくあります。

せっかく工事までして取り付けたのに通ってくれないことは心配の種ですが、多くの場合は慣れることで通れるようになります。

もし近寄る素振りすらも見せないようであれば、おやつを使って誘導し、恐怖を払拭してあげましょう。

キャットドアのタイプ別おすすめ8選

キャットドアを取り付ける際の目的や住宅事情は、家庭によりさまざま。

賃貸でも取り付け可能なのか分かりやすいように、穴を開ける必要の有無別におすすめのキャットドアを紹介します。

1. 【穴あけタイプ】インテリアキャットドア


インテリアにもなるキャットドアです。簡単DIYで数分で取り付けることができます。

カラー ホワイト
サイズ 高さ:約21cm
幅:約16.5cm

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2. 【穴あけタイプ】キティパスインテリアキャットドア


かわいらしい猫型のキャットドアです。

表面から見ると耳が、裏面から見るとしっぽが見えるおしゃれなデザインなので、部屋の風景を損ないません。

ブランド The Kitty Pass
カラー ホワイト

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3. 【穴あけタイプ】キャットドア 薄型 Lサイズ


薄型タイプのLサイズキャットドアです。厚みのあるタイプに比べ、薄い壁やドアなどへの設置に適しています。

出入り口は広くなっているため、体の大きめな猫にもオススメです。

カラー ブラック/ブラウン/ホワイト
サイズ 内口サイズ:19cm×18cm
外サイズ:25.3cm×23.5cm

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4. 【穴あけタイプ】マグネットキャットドア #254


センサータイプのキャットドアです。

センサーで鍵のロック・解除ができるタイプなので、外に面した場所に取り付ける場合や、通れる猫を限定したい際に便利。

自動ドアではないので、扉は猫が自分で押してあける仕組みになっています。

ブランド Petmate
カラー ホワイト
サイズ 開口部:縦145mm×横145mm

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5. 【穴あけタイプ】ペットドア(網戸専用)


網戸に穴を開けて取り付けるタイプのキャットドアです。

鼻先で軽く押すだけで開閉ができ、振り幅も大きいので猫が難なく出入りできます。

カラー ブラック
サイズ 開口部H170mm×W150mm

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6. 【穴あけタイプ】ラージキャットドア


ドアや壁に取り付けられるキャットドアです。ドアの幅が大きめなので、大型の猫でも通れます。

別売りの専用延長通路も利用すれば、厚さが40mm以上の壁でも取り付けられるので、壁用のキャットドアをお探しの人に特におすすめです。

寸法 外形寸法:225×252mmH
開口寸法:172×192mmH
切口寸法:185×210mmH
カラー 白/茶

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7. 【穴あけ不要タイプ】サンセイ サッシ用 パネルキャットドア


サッシにはめ込むパネルタイプのキャットドアなので、壁に穴を開けることなく取り付けられます。

パネルの高さを調節できるので、サッシのサイズが大きい場合も安心です。部屋側にはロック機能も付いています。

ブランド サンセイ
カラー ブラウン/ホワイト
サイズ 幅20cm×厚さ25mm(高さの調整範囲:1m50cm~2m30cm)

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8. 【穴あけ不要タイプ】フリードア ST1750型


サッシにはめ込むだけで簡単に設置できる、工事不要のペットドア。工事不要なので必要が無くなった場合簡単に取り外せます。

防犯鍵(サッシシマリ)付きのため、安心して取り付けることができます。

カラー 白/木目
サイズ 出入り口部分:140mm×163mmH
本体厚み:25mm
本体横幅:260mm(スライドレール部分:264mm)
調整範囲:1750mm~1930mmH

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キャットドア付きのドアを作っているメーカー

家を建てる際や、リフォームをする際にすでにキャットドアを取り付けることがわかっている場合には、建設メーカーに直接依頼して、家にぴったりのキャットドアを取り付けることもできます。

あとから家に穴を開けずに済むので手間が省け、家を傷つけることもありません。また、一からプロに依頼するため、耐久性や安全性の面でも安心です。

リクシル


​​建築材料や住宅設備機器業界の大手企業リクシルでは、ゆとりある開口サイズのドアを取り扱っています。

ペット用の扉は半透明の柔らかい樹脂製で、小〜中型のペットが通れる大きさに設計。

簡易ロックやペットドア用のカバーが付いている他、ペットが通りやすいバリアフリー設計にもこだわっています。

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YKK AP


床面にフレームのないバリアフリータイプのインテリア建材「ラフォレスタ」というキャットドアを製造しています。

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DAIKEN


DAIKENのペットドアはペットを傷つけないやわらかい素材、ポリカーボネート樹脂を採用し、万が一猫が首を挟んでしまっても怪我をしにくいよう設計されています。

扉をロックできる機能もついているので、すきま風が通るのも防ぐことが可能です。

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AICA


AICAでは、3種類の型の扉に対応したペットドアを製造しています。

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キャットドアの取り付けやDIYの参考になる動画

賃貸や持ち家など、住まい事情はさまざまなのでキャットドアを自作したい人もいるでしょう。

既製品のキャットドアを取り付けたい人や、キャットドアをDIYしたい人向けの動画も紹介します。

100円均一のフォトフレームで自作するキャットドア


キャットドアの枠組みにフォトフレームを利用するので作りやすく、DIY初心者にもおすすめです。

フォトフレームは100円均一で購入できます。


室内の引き戸にはめ込めるパネルタイプのキャットドア


パネルタイプのキャットドアを自作している動画です。

板を測ったり切ったりする際に、さまざまな工具が必要なので、DIY上級者に向いています。

DIYのハードルが高く感じる人は、ホームセンターで木材カットをお願いしてみるのもいいでしょう。


キャットドアの取り付け方が分かるDIY動画


壁に穴を開けて取り付けるタイプのキャットドアをつける際に参考になる動画を紹介します。

既製品を購入しても、壁に自分で穴を開けたりキャットドアを取り付けたりしないといけないため、普段DIYをしない人は取り付けるのが難しいでしょう。

キャットドアを取り付けるとき、実際にどうやっているのか参考にしてください。

キャットドアの取り付けは周辺環境を整えてから

キャットドアを通る猫

キャットドアを室内で使用すると、とても便利です。ただ、屋外への出入りを自由にする際は、周りの環境を把握してから取り入れるようにしましょう。

状況により、塀を高くしたり障害物を取り除いたりと、猫が出入りしても安全な環境を整える必要があります。

事故を防ぐためにも、キャットドアを取り付ける前に、猫が快適に過ごせる環境を整えておきましょう。


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