神の島は猫だらけ!? 沖縄 久高島フォトリポート

神の島は猫だらけ!? 沖縄 久高島フォトリポート

沖縄本島から船で約15分の場所に、琉球の聖地として知られる久高島があります。女神アマミキヨが降り立ち琉球を創生したと伝えられることから、別名「神の島」とも呼ばれる久高島ですが、実はもう一つ別名があります。それは、「猫島」です。猫島と聞けば居ても立ってもいられない猫好き編集長が、竹富島に続き久高島を訪問してきました。今回もフォトリポートで紹介します。

猫島の久高島


久高島の基本情報

今回も猫たちを紹介する前に、久高島の基本情報を簡単に紹介しておきます。

久高島は沖縄本島から東に5キロほどの位置にある周囲約8キロほどの小さな島で、人口は約270人です。島の港「徳仁港」までは、安座真港(南城市知念安座真)から出ている1日6往復の船を使って15分ほど。安座真港までは、那覇市内からバス利用だと約1時間です。
猫島の久高島にある安座真港
安座真港。もう、この時点で海が綺麗すぎる
猫島の久高島にある徳仁港
徳仁港。あっという間に着きました

猫ときどき蛇


さて、お待ちかねの猫ちゃんタイムです。が、その前に名物の「イラブー汁」を食べてみようと「食事処とくじん」という食堂に行くと……。
猫島の久高島にある食事処とくじん
外で夕飯が食べられるのはここだけ。島にいると何度もお世話になります
猫島の久高島にある食事処とくじん

さっそく猫ちゃんがお出迎えしてくれました。
猫島の久高島にある食事処とくじん
猫島の久高島にある食事処とくじん
猫島の久高島にある食事処とくじん

ちなみに、「イラブー」というのはウミヘビのことで、神の使いとされています。そのイラブーの燻製を煮込んだものが「イラブー汁」です。
猫島の久高島にあるイラブー汁
「イラブー汁」1500円(単品)
猫島の久高島にあるイラブーの燻製
イラブーの燻製。粉末にしたものも買えますが、燻製も売ってます

見た目は少しグロテスクですが、味は臭みもなくカツオ出汁が染み込んで美味しいです。身の食感は缶詰にしたサバが近いかも。もともと琉球王朝の宮廷料理として食されていたもので、滋養強壮に良いとして島では半年に1度は食べて健康を保つ習慣があるそうです。

暑い日は車の下でかくれんぼ


名物に満足して外に出ると、猫ちゃんが……いない! 夏の日中は暑くてなかなか姿を見せてくれませんね。こういうときは日陰を探してみると……。
猫島の久高島
おや?
猫島久高島
そんなところに! 危ないよ〜
猫島の久高島
「どっこいしょっと。ペトことさんは心配性だにゃ〜」
猫島の久高島
「あー、あついあつい」
猫島の久高島
「あれ、まだいたの?」
猫島の久高島
「ゆっくりしていってね」


付かず離れずの猫ちゃんたち


久高島は南北に伸びた細長の島で、集落があるのは島の南側4分の1ほどの範囲です。猫ちゃんたちのほとんどが集落におり、あとは近くの海辺で何匹か見かけた程度でした。
猫島の久高島
「見かけない顔だにゃ」
猫島の久高島
ペトことというメディアで記者をしておりまして
猫島の久高島
「そうか。ネットは見ない主義でにゃ」
猫島の久高島
「この感じ……」
猫島の久高島
「ニャータイプか!?」
猫島の久高島
「島猫は……」
猫島の久高島
「生きている限り戦わなければならんのだ」
久高島
海辺にいた猫ちゃんたち
猫島の久高島
デートの邪魔をしてしまったようです。ごめんなさい

猫島あるある

猫島でよく見るのが、オスとメスの恋の駆け引き。2匹のときもあるし、3匹で修羅場になっているときもあります。
猫島の久高島
「あの、ちょっとよろしいでしょうか……」
猫島の久高島
「シャーッ」
猫島の久高島
「あの、ちょっと、お話しだけでも……」
猫島の久高島
「シャーッ」
猫島の久高島
「シャーッ」
猫島の久高島
「男はつらいよ(涙目)」

海と神様と猫


猫島の久高島

久高島の海はとても綺麗です。
猫島の久高島
真っ青ですね
猫島の久高島
なんだかブルーハワイが食べたくなってきました

神の島として知られる久高島では現在も祭事が頻繁に行われており、観光客が集落から先に行けない日があります。また、常に神女だけしか入れない聖域もありますので、島内散策の際は注意が必要です。
猫島の久高島
「何人たりとも出入りを禁じます」
猫島の久高島
この先で12年に一度の「イザイホー」が行われます (ただ、島の過疎化により1978年を最後に現在は行われていません)

猫島の久高島

久高島の猫トライアングル


集落を回ればそこかしこに猫ちゃんがいるのですが、個人的に「ここは!」というポイントがありました。それが「猫トライアングル」です(勝手に名付けました)。島民の家の前なので場所の紹介は避けますが(行けばすぐ分かります)、白猫一家が集まる三角形のちょっとした広場があるのです。
猫島の久高島
美しすぎるオッドアイの白猫さん
猫島の久高島
ちょうど子猫が生まれたばかりだったみたいです
猫島の久高島
白猫だけではありませんでした
猫島の久高島
子どもたちもオッドアイを受け継いでいるようです
猫島の久高島
猫島の久高島


ご飯も美味しい久高島です

最後に、久高島のご飯も紹介しておきます。島内にお店は何軒かありますが、今回は「食事処とくじん」さんで頂きました。特に「イラブー汁」は沖縄本島でも食べられる場所が限られていますので、久高島に来た際は食べておきたい料理です。
猫島の久高島
お店に行くと高い確率で会えます

島では海ぶどうの養殖をしているので、新鮮な海ぶどうを食べることができます。海ぶどうのプチプチ感は鮮度が命です。そして海ぶどうと白米がめちゃくちゃ合います。ぜひ丼ぶりで食べてみてください。
猫島の久高島
運が良いとおじちゃんの三線弾き語りが聞けるかもしれません
猫島の久高島
オススメの「久高産んむくじ豆乳プリン」(「んむくじ」はさつまいもデンプンのこと)
猫島の久高島
「海ぶどう丼定食」1100円

ぜひ久高島へ

猫島の久高島

なお、誰が言い出したのか「久高島には神様に呼ばれた人しか行けない」という話があるそうです。その意味は、きっと島に行けば分かると思います。この記事を開いたのは偶然ではないかもしれません。猫好きな方も、海が好きな方も、たまたま記事を開いた方も、ぜひ訪れてみてください。
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