
愛犬との水遊びが楽しい季節。実は犬の水着には、おしゃれだけでなく紫外線対策やケガの予防という役割りもあります。本稿では、海や川などでラッシュガードやウェットスーツを着せるメリットや、人気ドッグブランドのマンダリンブラザーズのグッズなどを紹介します。
この記事のまとめ
- 犬の水着は紫外線やケガから皮膚を守り、汚れや抜け毛の対策にもなる
- 着せ方によっては熱中症や脱水症状につながるため、体調をよく見てあげる
- 嫌がる犬には無理に着せず、おやつやほめ言葉で少しずつ慣らす
- 川や海で遊ぶときはライフジャケットで安全対策をする
犬に水着は必要?
犬に水着などを着せることに対し「犬には被毛があるんだから、服を着せるのは人間の勝手だ」という批判はよくあります。
確かに犬には被毛があり、そもそも何かを体にまとう習慣がないので「絶対に必要!」とは言えません。
しかし、現在の日本には寒冷地域や温暖地域など、さまざまな地域で誕生した犬種が住んでおり、寒冷地域出身の犬にとって日本の夏は高温多湿で暑すぎますし、温暖地域出身の犬にとって冬は寒すぎます。
そのため、体温調節のサポートアイテムとして服を着せることがあります。水着についても、紫外線やケガから皮膚を守るなどの役割があるのです。
犬に水着を着せるメリット・デメリット
犬に水着を着せる前に、メリットとデメリットの両方を知っておきましょう。
犬に水着を着せるメリット
- 紫外線やケガから皮膚を守ってくれる
- 犬が多いところでも見分けがつくため迷子対策になる
- 被毛の汚れを防いでくれる
川や海、プールなどで犬に水着を着せることは、主に皮膚を守ったり、汚れを防いだりすることに役立ちます。
最近の水着は伸縮性にも優れているため体を動かす際にも邪魔にならず、紫外線を遮断する機能までついている水着もあります。
また、ドッグプールなど他の犬がたくさんいるような場所では、愛犬を見失わないための目印にもなります。
犬に水着を着せるデメリット
- 適した着用方法でないと熱中症や脱水症状の原因になる
- 服が嫌いな子にはストレスになる
犬に水着を着せるときに気をつけてあげなければならないのは、水着を着用することで脱水症状や熱中症など、体調に悪影響を及ぼさないかどうか。
そして、そもそも水着を着ることがストレスになっていないかを気にしなければなりません。
体調や犬のストレスに関わる場合は無理に着用させることは避けましょう。
犬に水着を着せる理由
犬に水着を着せる主な理由は、次の4つです。
短毛種の紫外線対策
特に、被毛が短い犬はプールや川など水の照り返しでさらに皮膚への負担がかかる可能性があるため、紫外線対策としても水着を着せた方が良いこともあります。
抜け毛対策
川や海などには、犬が苦手な人やアレルギーのある人もいるかもしれません。水着を着用することで抜け毛が流されるのを軽減できます。また、川や海で遊ぶ際には水流を考慮したうえで遊ぶ配慮も忘れずに。
不要な汚れを防止する
川遊びや海水浴での水着は、不要な汚れを防ぐことができます。思い切り遊ぶような場面では、むしろ着用させた方が後々シャンプーの手間などが減るので飼い主さんにとってもメリットが大きいです。
水遊びの後は、吸水性の高いタオルで体をしっかり拭いてあげましょう。
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PVAスポンジ素材の日本製ペットタオルです。絞ると吸水力が戻るので、濡れた体を何度も拭けます。
ケガの予防
川や海でアクティビティーを行う際は、水に跳ねる小石や触れる木々などから体を守る意味でも水着を着用しておくと良いでしょう。
犬に水着を着せる際の注意点
海や川などで犬に水着を着用させることは紫外線対策や皮膚を守るメリットがありますが、犬の気持ちを思いやり、注意点はしっかりと押さえておく必要があります。
愛犬のストレスになっていないか?
犬に水着を着せることに批判的な声として「犬が嫌がっているはず。無理に着せる必要はないのではないか」という声があります。
もちろん、皮膚保護の必要性など特別な理由もなく嫌がる犬に着せる必要はありません。ただ、全ての犬が服を嫌がっていると思い込むのは早計かもしれません。
水着が犬の中で良いイメージにつながっていて、水着を出すと大喜びするワンちゃんがいるのも現実です。
大切なのは水着を出した際に、犬がどのような反応をするのかを飼い主さんが理解した上で、犬の気持ちを尊重することです。
以下のような反応を見せる犬や、嫌がる犬におしゃれのためと水着を着せるのは、犬にとってストレスになってしまうのでやめましょう。
- 水着や洋服を見せると逃げる
- 威嚇する
- 噛んでボロボロにしてしまう
愛犬に水着を好きになってもらうためには?
犬が水着を着ることに対し抵抗感がないようにすると、いざ遊びに行くときや、肌を守りたいときにとても有効です。最初から無理に着せると警戒心を生んでしまうので、段階を踏んで慣れさせてあげましょう。
水着の存在に慣らす
水着は夏の間しか着ないと思いますが、余裕があれば夏になる前から水着の存在に慣れさせてあげると良いでしょう。最初から着せて無理やり水着に慣れさせるのではなく、まずはおやつをあげるときに水着も一緒に出したり、水着の上におやつを置いてみたりして存在自体に慣れてもらいます。
少しずつ着せながら、おやつと一緒に褒める
そして着せる段階になってもまずは首にかけるだけにして、おやつをあげた後で思い切り褒めてあげましょう。そうすると犬は「水着を着ると嬉しいことが起きる」という印象がつき、喜んでくれるようになります。
装飾がなく着脱しやすいものを選ぶ
最初に着せる水着は着脱しやすいものを選んであげましょう。着せるときに手間取ってしまうと、犬も不快に感じ拒否したくなってしまいます。まずは着慣れている服と同様のデザインの水着にしたり、装飾品の付いていないシンプルな水着を選んだりすると良いでしょう。
しかし、どのような方法であっても何かを身にまとうのが嫌いな犬もいます。その場合は無理に慣れさせようとはせず、その気持ちを尊重してあげましょう。
装飾品の誤飲に注意
犬用の水着の中にはファッション性の高いものも多く、ビーズやリボンなど装飾品が付いている場合があります。
犬が自分の水着を噛み、装飾品を誤飲する事故もあるので十分に気をつけましょう。もし犬が噛んだら外れてしまいそうな装飾があった場合、事前に取っておくのも一つの手です。
おすすめの犬の水着・ライフジャケット3選
紫外線やケガから肌を守るラッシュガードから、川や海での安全対策になるライフジャケットまで紹介します。愛犬の体格や遊ぶ場所に合わせて選びましょう。ライフジャケットを着せていても、水辺では愛犬から目を離さないようにしてください。
HEAZEL ドッグウェア ラッシュガード
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サーフブランドのRADIOSが、人用のラッシュガードと同じ生地で作った犬用のロンパース型ラッシュガードです。UVカット率98%以上(UPF50+)で、日焼け止めを塗れない愛犬の肌を紫外線から守ります。
接触冷感・速乾の水陸両用素材で、水で濡らして着せるとさらにひんやり感がアップ。耐塩素素材なのでプールでも使えます。
| サイズ | S(1.0〜2.0kg)、M(2.0〜3.0kg)、L(3.0〜4.5kg)、LL(5.0〜6.5kg) |
|---|---|
| 素材 | ポリエステル90%、ポリウレタン10% |
| 特徴 | UPF50+・接触冷感・速乾・耐塩素・全17色 |
マンダリンブラザーズ フローティングジャケット
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犬グッズブランドとして人気の高いMandarine Brothers(マンダリンブラザーズ)の、愛犬の浮力をサポートするフローティングジャケットです。背中開きタイプなので、手間なく着脱できます。
リードを付けられるDカン付きで、胴回りはサイドのアジャスターで調整できます。
| サイズ | XS、S、M(耐荷重20kgまで) |
|---|---|
| 素材 | ポリエステル100% |
| 特徴 | 背中開き・Dカン付き・サイドアジャスター・ブルー/マンダリンオレンジ |
ラフウェア フロートコートライフジャケット
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アウトドアドッグブランドRUFFWEAR(ラフウェア)のライフジャケットです。XXSからXLまでの6サイズがあり、小型犬から大型犬まで選べます。
背中の補強されたハンドルで愛犬を水から引き上げやすく、反射材付きで暗い場所でも見つけやすいのが特徴です。
| サイズ | XXS(胸囲33〜43cm)〜XL(胸囲91〜107cm)の6サイズ |
|---|---|
| 素材 | 表地:ポリエステル、裏地:PVCフリーフォーム・CLPEフォーム |
| 特徴 | リフトハンドル・反射材・Dリング付き |
さいごに
犬用の水着に対しては賛否両論ありますが、一番大切なのは愛犬がどう反応しているかです。病気やアレルギーによって服を着ないといけないワンちゃんもいると思いますが、最初に良いイメージを作ってあげると犬のストレスも軽減させてあげることができます。おやつをあげたり、たくさん褒めてあげたりして、嬉しいことだと認識させてあげてくださいね。
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