猫は自転車に乗せても大丈夫?安全に移動するためのグッズや注意点を紹介

猫は自転車に乗せても大丈夫?安全に移動するためのグッズや注意点を紹介

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通院といった愛猫との移動に自転車が使えると便利ですが、愛猫との自転車移動には危険が伴います。カゴに入れるだけでは脱走・轢かれる恐れもあります。基本的に猫との自転車移動はおすすめできませんが、今回は、猫の事故を防ぐために準備すべきキャリーやリュックといったグッズ、自転車に乗せる際の注意点などを解説します。

猫を自転車に乗せても大丈夫?

室内自転車と猫

猫を自転車に乗せることはOK

猫を自転車に乗せて走行することは可能です。

ただし自転車は軽車両扱いとなっており、原則車道を走らなければならないため、特別な標識がない限りはガードレール内を走ることも許されていません。

自転車に乗ること自体に安全面で不安な要素が増えることを念頭に置いて、安全運転を心がけることが大切です。

猫を自転車に乗せることはおすすめできない

車道を走らなければいけないだけではなく、猫との自転車での移動は「脱走」「事故」「過度なストレス」などの危険が伴います

「どうしても自転車で移動しなければならない」といった状況ではない限りは、愛猫とは自転車移動しないようにしましょう。

猫を自転車に乗せる場合に必要なもの

自転車のかごに入った子猫

「どうしても自転車で移動しなければならない」場合、事前の準備をせずに、猫をそのまま自転車かごに乗せて走行するのは危険です。

アイテムの使い方や、乗せ方には注意を払いましょう。

キャリー

猫を直接かごに乗せるのは危険です。

万が一かごから出てしまったときに事故を引き起こすだけでなく、迷子の原因にもなるため、キャリーバッグやケースは必須アイテムです。

走行する前に「キャリーのふたが閉まっていること」と「かごにしっかり固定されていること」を確認してください。

かごに入れるのが不安な場合や、かごに入らない場合はリュックタイプの丈夫なキャリーを使い、ベルトを気持ち短めに背負うようにしましょう。


丈夫なかご

かごの網目は大きすぎず小さすぎず、キャリーバッグを固定するために使うナスカンのリングなどが通せるものが理想的です。

素材は金属など、プラスチックよりも丈夫なものだとより安心です。

リード

脱走・迷子防止のために、猫を家の外に出すときには必須になってくるアイテムです。

伸縮するタイプのリードではなく、光の反射加工なども施されている太めのリードのほうが安全性に優れています


猫を自転車に乗せる際の注意点

自転車のかごから顔を出す子猫

自転車は気軽に使える分、その危険性が見落とされがちな乗り物です。

猫を乗せる際も、さまざまなことに気を配る必要があります。

飛び出し防止

リードは座れる程度の長さがあれば十分なため、短めに固定しましょう。

猫は身体能力が高く、予想外の動きでキャリーケースなどから出ることもあります。

キャリーの出入り口がしっかりとしまっていることを確認しましょう。さらに念のために首輪とハーネスを併用することで、安全性が高まります。

スピード

乗り物に慣れていない猫を乗せているときは、遅めのペースでハンドルをできる限り安定させて走行しましょう。

緊張から酔ってしまうこともあるのでまめに様子を見るようにしてください。

異変が見られた場合には停止するか、すぐに停止できない場所にいるときはスピードを落とすなどの対策を施しましょう。


交通量

猫は騒音が苦手なことが多いです。

車の交通量が多い場所や人混みは極力避けるルートを選んであげてください。

ご飯をあげる時間

猫を自転車に乗せる1時間前にはごはんを終わらせるようにしましょう。

乗り物酔いや嘔吐の予防になるだけでなく、食後にかかりやすい病気である胃捻転になる恐れも下げることになります。

猫を自転車に乗せる際のおすすめグッズ

猫を自転車に乗せる際のおすすめのグッズを紹介します。

キャリー

スカウトキャリーバックパック



生地は丈夫で固めの布を使用していたり、ポールが入っていたりと型崩れしにくい工夫がされています。ペットの出入りはサイドからも可能です。ショルダーにはカラビナを付けるリングやマジックテープなどが付いているので小物入れなど自由にカスタマイズできます。

  • ブランド:MANDARINE BROTHERS
  • カラー:BLACK/NAVY/RED/KHAKI
  • サイズ:幅38×奥行22×高さ44cm
  • 耐荷重:10kg

楽天で見る



Iiomise ペット バッグ ペット用キャリーバッグ



最新型のタイプで、窓枠と側面のドアが改良されています。さらに、リュックの背中部分は拡張することができるようになっています。

  • ブランド:Iiomise
  • カラー:ミントグリーン/イエロー/ブラック/ホワイト/ホワイト×レッド/ユニオンジャック/
  • 耐荷重:6kgまで

Amazonで見る

かご

LIXADA 自転車カゴ 脱着式 手提げ可



夜間の視認性と安全性を高める反射性ストリップ付きのペット用自転車かごです。高品質のオックスフォード生地が採用されています。取り外し可能なベースプレートとサイドプレートは安定感があり、強度も兼ね備えられた造りになってます。

  • ブランド:LIXADA
  • サイズ:36×26.5×25cm

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Kadahis ペット自転車バッグ 犬猫兼用



キャリーバッグにもなるペット用の自転車バッグです。上部にメッシュが採用され、通気性抜群!さらに上部のメッシュ扉で中の様子が見れます。

  • ブランド:Kadahis
  • サイズ:長さ31×幅28×高さ37cm

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猫を自転車に乗せる場合は最大の注意を

猫と自転車

誰もが気軽に使える自転車は、交通ルールや注意力が軽視されがちですが、気をつけなければならないことは実は車の運転と同じくらいあります。

猫がいると、それに加えて猫の脱走・迷子防止にも注意を払わなければなりません。

便利な反面、リスクもあることを忘れずに、しっかりと準備をしてから利用するようにしましょう。