月の灯に導かれて。非日常が体験できる、愛犬コルクとのナイトツアー
今回の「今日のシロップ」では、前後編でコルクとの那須の思い出を紹介します。まず前編では、一番の衝撃を受けた感動的なナイトツアーについてお話ししたいと思います。
目次
8月も終わり。コルクが2歳になってから、「もっと一緒にどこかに出かけたい」「いろんな思い出をつくりたい」と思うようになりました。これがよく言われる「親バカ」と言うものでしょうか。
今年はそうです、平成最後の夏。コルクと最高の思い出を残したい! じゃあどこに行こうかな〜と考える間もなく出てきたのは、昨年の社員合宿で出かけたあの場所でした。
栃木県、那須。とにかく犬に優しい、それだけでなく飼い主自身も楽しめる、そんな那須にとりこになってしまっていました。
前回は社員と社員犬でリバーウォークをしたり、SUPやカヌーをしました。
「またリバーウォークがしたい!」と楽しみにしていましたが、前日の台風の影響で川が増水しており、まさかの中止……。悲し涙に打たれながらも、結果的にはまだ見てなかった那須の素晴らしさと出会えた2日間になりました。
今回の「今日のシロップ」では、前後編でコルクとの那須の思い出を紹介します。まず前編では、一番の衝撃を受けた感動的なナイトツアーについてお話ししたいと思います。
ナイトツアーをおすすめされた時はアクティブなことがしたかったこともあり、初めはあまり気乗りしませんでした。当日も「時間が余ってるから行ってみるか〜」くらいの気持ち……。でも、最高の体験が待っていたのです。
今回お世話になったのは、Moora Beatさん。地元の方がガイドをされているので、一緒にお話しをしているだけで楽しめます。
ナイトツアーで愛犬と歩くのは、川が流れる山の中。昼間は川と緑が綺麗ですが、夜にもなると真っ暗闇です。
初心者コースから上級者コースまであり、今回は初心者コースでお願いしました。「熊に注意!」の看板にビクビクしながらも(ほとんど出ることはないそうです)、自然の絨毯になったふかふかした土の上を歩いていきます。
コルクは「俺に任せろ」と言わんばかり、ガイドさんと並走していました。自然の匂いに興奮しっぱなし。犬にとっても歩きやすいですし、リハビリにもなるそうです。
川沿いを川のせせらぎを聴きながら歩くと、なんとも心地よい涼しい空気が体に伝わってきます。
途中の道ではカエルやヘビと出くわしたり、キノコを見つけたり……。普段は出会わない自然に触れることができます。
童心に帰る、そんな気持ちになります。
そうするうちに、ガイドさんが何やら準備を始めました。なんとハンモックで寝てみるそうです。
せっかくなので、初めてのハンモック張りを体験させていただきました。
木にロープをくくりつけて、ハンモックを広げるだけ。すごく簡単です。入ってみると、とても暖かく、なんとも居心地の良い空間が広がります。ライトを消して何も考えず、ただただ、緑の木々から垣間見える夜空を眺めていました……。
コルクもお腹を見せてリラックス。ハンモックは誰でも簡単に準備できるので、キャンプに行った時にはおすすめです。
ハンモックの時間も終わり、広場に向かうとさらなるサプライズが待っていました。なんと那須で作られた和紅茶と和菓子をいただけることに。
夜空の下で、ゆっくりとした誰にも邪魔されない空間での一休み。贅沢です。いただいたさつまいもは砂糖も塩もかかっていないので、コルクにおやつとして食べさせてあげられることも嬉しいポイント。
最後に大広場でライトを消して夜空を見ます……が、夕方から近郊で大雨が降るなど、空が雲に覆われていました。
ガイドさんも曇り空バージョンの夜空の素晴らしさを伝えようとされていたようですが、「月よ! 出ろ〜! 出ろ〜!」とコルクと願いを込めていると、なんと少しずつ雲が切れていきます。
急に辺りが明るくなりました。なんと……。まさかの満月でした。
時間が止まったかのように、月のパワーに圧倒されます。
「こんなに月って明るかったっけ?」と思うくらいに月は明るく、今まで見えていなかった木々を照らしていきました。
星もポツンポツンと見え始め、東京ではなかなか見れない夜空に長い間、見とれていました。よく言う、「実際に見ないとすごさが分からない」とはこのこと。運が良いと、皆既月食や皆既日食も見られるそうです。
そんなこんなで、1時間半の非日常体験に癒やされていました。非日常な体験、それは日常を思い出させてくれるものでもあります。
「よし、また頑張ろう」「もっとできる」
そんなパワーを与えてくれる、大自然の素晴らしさでした。
少し息抜きしたいと思った時は、ぜひ自然に飛び込んでみてはいかがでしょうか?
コルクとの那須の思い出は、後編に続きます。
今年はそうです、平成最後の夏。コルクと最高の思い出を残したい! じゃあどこに行こうかな〜と考える間もなく出てきたのは、昨年の社員合宿で出かけたあの場所でした。
栃木県、那須。とにかく犬に優しい、それだけでなく飼い主自身も楽しめる、そんな那須にとりこになってしまっていました。
前回は社員と社員犬でリバーウォークをしたり、SUPやカヌーをしました。
「またリバーウォークがしたい!」と楽しみにしていましたが、前日の台風の影響で川が増水しており、まさかの中止……。悲し涙に打たれながらも、結果的にはまだ見てなかった那須の素晴らしさと出会えた2日間になりました。
今回の「今日のシロップ」では、前後編でコルクとの那須の思い出を紹介します。まず前編では、一番の衝撃を受けた感動的なナイトツアーについてお話ししたいと思います。
ナイトツアーをおすすめされた時はアクティブなことがしたかったこともあり、初めはあまり気乗りしませんでした。当日も「時間が余ってるから行ってみるか〜」くらいの気持ち……。でも、最高の体験が待っていたのです。
今回お世話になったのは、Moora Beatさん。地元の方がガイドをされているので、一緒にお話しをしているだけで楽しめます。
ナイトツアーで愛犬と歩くのは、川が流れる山の中。昼間は川と緑が綺麗ですが、夜にもなると真っ暗闇です。
初心者コースから上級者コースまであり、今回は初心者コースでお願いしました。「熊に注意!」の看板にビクビクしながらも(ほとんど出ることはないそうです)、自然の絨毯になったふかふかした土の上を歩いていきます。
コルクは「俺に任せろ」と言わんばかり、ガイドさんと並走していました。自然の匂いに興奮しっぱなし。犬にとっても歩きやすいですし、リハビリにもなるそうです。
川沿いを川のせせらぎを聴きながら歩くと、なんとも心地よい涼しい空気が体に伝わってきます。
途中の道ではカエルやヘビと出くわしたり、キノコを見つけたり……。普段は出会わない自然に触れることができます。
童心に帰る、そんな気持ちになります。
そうするうちに、ガイドさんが何やら準備を始めました。なんとハンモックで寝てみるそうです。
せっかくなので、初めてのハンモック張りを体験させていただきました。
木にロープをくくりつけて、ハンモックを広げるだけ。すごく簡単です。入ってみると、とても暖かく、なんとも居心地の良い空間が広がります。ライトを消して何も考えず、ただただ、緑の木々から垣間見える夜空を眺めていました……。
コルクもお腹を見せてリラックス。ハンモックは誰でも簡単に準備できるので、キャンプに行った時にはおすすめです。
ハンモックの時間も終わり、広場に向かうとさらなるサプライズが待っていました。なんと那須で作られた和紅茶と和菓子をいただけることに。
夜空の下で、ゆっくりとした誰にも邪魔されない空間での一休み。贅沢です。いただいたさつまいもは砂糖も塩もかかっていないので、コルクにおやつとして食べさせてあげられることも嬉しいポイント。
最後に大広場でライトを消して夜空を見ます……が、夕方から近郊で大雨が降るなど、空が雲に覆われていました。
ガイドさんも曇り空バージョンの夜空の素晴らしさを伝えようとされていたようですが、「月よ! 出ろ〜! 出ろ〜!」とコルクと願いを込めていると、なんと少しずつ雲が切れていきます。
急に辺りが明るくなりました。なんと……。まさかの満月でした。
時間が止まったかのように、月のパワーに圧倒されます。
「こんなに月って明るかったっけ?」と思うくらいに月は明るく、今まで見えていなかった木々を照らしていきました。
星もポツンポツンと見え始め、東京ではなかなか見れない夜空に長い間、見とれていました。よく言う、「実際に見ないとすごさが分からない」とはこのこと。運が良いと、皆既月食や皆既日食も見られるそうです。
そんなこんなで、1時間半の非日常体験に癒やされていました。非日常な体験、それは日常を思い出させてくれるものでもあります。
「よし、また頑張ろう」「もっとできる」
そんなパワーを与えてくれる、大自然の素晴らしさでした。
少し息抜きしたいと思った時は、ぜひ自然に飛び込んでみてはいかがでしょうか?
コルクとの那須の思い出は、後編に続きます。
- Photo:Moora Beat