猫は昆布を食べても大丈夫!与え方や注意点を紹介

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猫は昆布を食べても大丈夫です。昆布は「よろこぶ」という言葉の語呂合わせでとても縁起の良い食材であるため、お節料理でも欠かせない食材。猫と昆布を楽しみたい飼い主さんもいると思います。今回は昆布に含まれている栄養素や与える際の注意点、出し汁などの昆布を用いた食品についても紹介します。

猫は昆布を食べても大丈夫

ねこ

猫は少量であれば昆布を食べても大丈夫です。昆布は食物繊維が豊富なので消化がされにくく、乾燥昆布をそのまま与えると猫の喉を傷つけてしまう恐れがありますので注意が必要です。飼い主さんが目を離した隙に愛猫が昆布を食べてしまっても中毒の心配はありませんが、アレルギー症状が出ないか様子をみてあげると安心です。

昆布のアレルギー

昆布に含まれているヨウ素は、アレルギーの原因となってしまう可能性があります。猫に昆布をあげる際は、少量を食べさせることからスタートさせてあげましょう。

昆布の栄養素

昆布

昆布には旨味成分として知られているグルタミン酸や、健康な骨や血液の維持に欠かせないビタミンKが含まれています。

ビタミンK

ビタミンKは出血した際に血液を固めて止血したり、骨にあるタンパク質を活性化したりして丈夫な骨を形成する働きをします。ビタミンKは主に緑黄野菜や魚粉、魚卵から摂取できます。猫の場合は、サケやマグロを食べるとビタミンKの欠乏を生じることがあるため、それらを大量にあげないでください。

グルタミン酸

グルタミン酸は、腸で栄養吸収を行うじゅう毛という突起の栄養となります。そのため、腸の働きをサポートする効果があります。

食べ過ぎには注意。ヨウ素過剰症や尿路結石の可能性も

猫

昆布に含まれている成分の中は、適量であればプラスの働きをしてくれます。しかし、摂取しすぎてしまうと、マイナスの働きをしてしまう成分がいくつかありますので、一度確認しておきましょう。

ヨウ素

昆布やワカメ等の海藻に多く含まれているヨウ素は、体の新陳代謝を調節する甲状腺ホルモンの働きを促進するため、体には必要不可欠な栄養素ですが、海洋国家である日本で欠乏症のリスクは少ないとされています。猫については過剰摂取・欠乏ともに甲状腺腫に関する問題が報告されています。

ミネラル

昆布にはカリウムやナトリウム等のミネラルが豊富に含まれています。ミネラルは体の調子を整えるために欠かせない栄養素です。

しかし、ミネラルが多い食品などを多く食べ過ぎると、それが結晶化して腎臓、尿管、膀胱、尿道の中で結石となってしまいます。腎臓に問題がある猫にはあげないようにしましょう。

食物繊維

昆布にはアルギン酸やフコイダインという水溶性食物繊維が豊富に含まれています。昆布には食物繊維が豊富なイメージの強いキャベツの15倍以上の食物繊維が含まれています。食物繊維は適量を摂取すれば便秘改善に効果的ですが、過剰に摂取すると下痢につながります。猫がお腹を下している場合は与えないようにしましょう。

昆布の種類や特徴について紹介

とろろ昆布

猫にとろろ昆布や昆布の出し汁をあげる際の注意点を紹介します。一度確認しておきましょう。

とろろ昆布

とろろ昆布は、酢に付けて柔らかくした昆布を何枚も重ねて断面を薄く糸状に削りとったものです。とろろ昆布は少量食べる分には問題ありません。

しかし製品によっては、はちみつや砂糖が使われている場合があります。猫の中には、はちみつに含まれているボツリヌス菌に対して中毒症状を発する子がいます。あげる際は少量から食べさせることからスタートしましょう。

おしゃぶり昆布

おしゃぶり昆布は、昆布を砂糖や醤油で煮詰めたものです。絶対に猫にはあげないでください。

出し汁

無塩昆布の出し汁であるならば、猫にあげても大丈夫です。猫にあげる前に、タコやイカ等の食材と一緒に煮ていないことを確認しましょう。

猫も安心の食生活を

猫

前述した通り、昆布は食物繊維が豊富なので消化がされにくい食材です。また、乾燥昆布をそのまま与えると猫の喉を傷つけてしまう恐れがあります。

猫に昆布をあたえる際は、細かく切ってからいつも食べているご飯の上にトッピングしてあげたり、柔らかく煮てあげたりして食べやすいように加工してあげましょう!

お節料理に入っている昆布巻きは醤油や砂糖で味付けがされているので、猫に昆布を小さく切って水で茹でてあげるようにして、猫にとって安心な食生活を心がけるようにしましょう。