【PETOKOTOおやつ部】愛犬の無病息災を願ってお手軽「七草粥」風レシピ

【PETOKOTOおやつ部】愛犬の無病息災を願ってお手軽「七草粥」風レシピ

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1月7日は、無病息災を願って春の七草をお粥に入れて食べる伝統行事「人日の節句」。愛犬にも食べさせてあげたい飼い主さんも多いはず。そこで、ペット栄養管理士が簡単に手作りできてワンちゃんも美味しいお手軽「七草粥(七草がゆ)」風レシピを紹介します。#手作りごはん

七草粥は、春の七草である「セリ」「ナズナ」「ゴギョウ」「ハコベラ」「ホトケノザ」「スズナ」「スズシロ」を塩味のお粥に入れるのが一般的です。ちなみに、スズナは蕪(かぶ)スズシロは大根の葉っぱのことです。

スーパーで七草がパックになって販売されていることもありますが、具材は地域によって異なります。その中から犬も食べられる食材を挙げると、大根やニンジン、じゃがいも、ゴボウ、白菜、水菜、春菊、三つ葉などの野菜、豆腐や納豆、きのこ、鶏肉などがあります。

今回は、その中から手に入りやすい「水菜」「春菊」「三つ葉」の3種で作るレシピを紹介します。

\  栄養Pick Up!  /
水菜
水菜は、抗酸化作用のあるβカロテン(ビタミンA)やビタミンCなどのビタミンやミネラルなどを多く含みます。1年中手に入る、栄養たっぷりの野菜です。
春菊
春菊は抗酸化作用のあるβカロテン(ビタミンA)やビタミンC、骨を丈夫にするビタミンKやカルシウムなどのミネラルを多く含む、冬の野菜です。
三つ葉
三つ葉は抗酸化作用のあるβカロテン(ビタミンA)やミネラルを多く含む、春の野菜です。爽やかな香りは、精神を落ち着かせるハーブとしても使われます。

草とお粥だけでは食いつきが良くないかもしれませんが、塩を入れて味付けしてしまうとワンちゃんが塩分過多になってしまいます。そこで、ヘルシーな鶏のささみで肉のうま味を足してあげましょう。

ぜひ「#PETOKOTOおやつ部」で愛犬と楽しむ様子を見せてくださいね♪

\  材料  /

犬用七草粥の材料
ご飯 50g
50cc
水菜 5g
春菊 5g
三つ葉 5g
鶏のささみ 20g
\  作り方  /

1. 葉を小さくカットします。

水菜、春菊、三つ葉を軽く洗って水気を取ったら、それぞれカットして小さくします。

草をカットする様子

2. ささみを茹でます。

水を入れて沸騰した鍋にささみを入れて2〜3分茹でます。火が通って出汁が取れたら、火を止めてささみを取り出します。粗熱が取れたら、手で割いて小さくします。

ささみを茹でる様子

3. 具材を入れましょう。

鍋に残ったささみのスープに小さくしたささみを戻し、ご飯とカットした葉を入れて火にかけます。焦げないように弱火にして、ご飯が柔らかくなったら完成です!

ご飯とカットした葉を入れて火にかける様子

4. 安全に食べましょう。

愛犬に食べさせる際は一気に与えず、適量を一口ずつスプーンや手に乗せて食べさせてあげるのがいいでしょう。飼い主さんもそのまま食べられますが、少し塩味を付けると美味しく食べられます。人も犬も、食べ過ぎには注意してくださいね♪

※プラスチック製のスプーンは割れると危険です。使わないようにしてください。
\  適量とは  /

犬も食べ過ぎると肥満になってしまいます。獣医栄養学専門医のニック先生によれば、おやつは1日の最適カロリー量の10%以内であれば大丈夫。今回のレシピは100gで46kcal(1kalで2.2g)です。それぞれの子に合った量を食べさせるようにしてください。

例えば1日の最適カロリー量が300kcalの子の場合、10%が30kcalですから、100/46*30で65gまで食べさせても大丈夫ということになります。

なお、1日の最適カロリー量はペトことオリジナルのドッグフード「PETOKOTO FOODS」の「フード診断」(無料)で簡単に計算することができます。ぜひご利用ください。

フード診断を受けてみる


\  投稿しよう  /

今回の「七草粥」風レシピは、犬の手作りごはん初心者さんにもオススメの簡単レシピです! 作ってみたら、

「うちの子が美味しそうに食べてくれたよ〜」

「自分で食べても美味しかった♪」

などなど、Instagramでハッシュタグ#PETOKOTOおやつ部を付けて投稿してくださいね。みなさんの愛犬が七草粥(風)を食べる様子が見られるのを楽しみにしています!

@petokotofoods

そうそう、Instagramアカウント「@petokotofoods」では犬の健康&長生きに役立つ情報をお届けしています。フォローがまだの方は、お忘れなく。