新しいドッグスポーツ「DOG PULLER」(ドッグプラー) 社員犬コルクが体験してきました

新しいドッグスポーツ「DOG PULLER」(ドッグプラー) 社員犬コルクが体験してきました

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「DOG PULLER」(ドッグプラー)は、ヨーロッパで生まれた新しいドッグスポーツ。誰でも簡単にでき、シンプルだけど奥深いのが特徴です。3月10日(日)に開催された「アイペット うちの子HAPPYマラソン 2019」の「Canon×PULLER特設フィールド」で体験会が開催され、社員犬コルクが体験してきました。どんなスポーツなのか、遊び方を含めて紹介します!


「DOG PULLER」(ドッグプラー)って何?

ドッグプラーは、2012年に東欧のウクライナで生まれた新しいドッグスポーツです。ドーナツ型のおもちゃプラーを使って、「遊び」を通して飼い主さんと愛犬のコミュニケーションを深め、楽しみながらお互いの健康寿命を高めることを目的としています。



プラーを使ってできること

 PULLER(プラー)

プラーは犬が見やすい紫色をしたドーナツ型のおもちゃ。使うことで以下の3つできます。

  • ボール:持ってくる
  • フライングディスク:ジャンプ&キャッチ
  • ロープ:引っ張りっこ

これらの要素を組み合わせてスポーツ競技にしたのが「DOG PULLER」(ドッグプラー)です。2018年にプラハ(チェコ)で第1回「DOG PULLER ワールドチャンピオンシップ」が開催され、オリンピックイヤーの2020年、第3回が東京で開催されることになっています。今から練習をすれば、愛犬がワールドチャンピオンになれるかもしれませんね!



ドッグプラーの遊び方

実際にプラーを使ってどう遊ぶのか、ドッグプラーについて体験会の様子から紹介していきます。まず、ドッグプラーは「プラー・ジャンプ」(PULLER Jump)と「プラー・ランニング」(PULLER Running)という2つのパートにわかれます。

「プラー・ジャンプ」(PULLER Jump)

プラー・ジャンプは、制限時間90秒以内に犬がプラーを何回、ジャンプしてキャッチすることができるかを競う競技です。

ポイントは「左右交互にキャッチすること」「足が地面から離れた状態でキャッチすること」の2つで、4つ足すべてが地面から離れた状態でキャッチした場合は2点。前足だけ地面から離れた状態でキャッチした場合は1点となります。

「プラー・ジャンプ」(PULLER Jump)の様子

足が地面についた状態でキャッチしても得点にはなりません。

「プラー・ジャンプ」(PULLER Jump)の様子

「プラー・ランニング」(PULLER Running)

プラー・ランニングは、制限時間90秒以内に飼い主さんが10m先のキャッチゾーンにプラーを投げ、それを犬がキャッチして落とさずに持ち帰ると1点という競技です。キャッチして持ち帰ることを「レトリーブ」と呼ぶのですが、もともと狩猟犬が獲物を持ち帰ることを指し、ゴールデンレトリバーなどの犬種名の由来となっています。



社員犬コルクが体験してみました

ドッグプラー体験会の様子

PULLER(プラー)ブースでは初心者歓迎の体験会を開催していましたので、社員犬コルクも体験させてもらうことにしました。

プラー・ジャンプ初体験

プラー・ジャンプから体験します。まずはプラーに噛み付くところから。最初は「これなあに?」という反応だったコルクも、引っ張り遊びができるおもちゃだとわかればガッツリ喰らいついていきます。

プラーに噛み付く社員犬コルク

右に噛み付いたら次に左、そして右と交互に噛みつかせていきます。次に噛みつかせるほうをヒラヒラ揺らして意識を向けさせるのがポイントです。

プラーに噛み付く社員犬コルク

今回は左右に噛み付くところまでできるようになりました。少しずつ高さを上げていくことで、ジャンプしてキャッチができるようになります。引っ張り遊びでおもちゃを瞬殺してしまう子もいると思いますが、プラーはかなり頑丈にできていました(※)

※プラーで一人遊びをさせてしまうと、かじって壊してしまう可能性があります。必ず飼い主さんが持ち、メリハリを付けて使うようにしてください。

プラー・ランニング初体験

続いてプラー・ランニングです。こちらはプラー・ジャンプと違って、飼い主さんの投げるスキルも重要になってきます。右手で投げる場合は右足を出し、左手で投げる場合は左足を出すのがポイントです。

プラー・ランニングの練習

コルクはプラー・ランニングよりプラー・ジャンプのほうが気に入ったようでした。

ドッグプラーの様子


ドッグプラーの様子をミラーレスカメラで撮影

愛犬の写真を撮ろうとして、「動きが速くてうまく撮れない!」という悩みを持ったことがある方は多いと思います。ドッグプラーはより速い動きになりますので、撮影の難易度も上がります。そんなときに役立つカメラとして、PULLER特設フィールドでは「Canon EOS Kiss M」の中村陽子先生の撮影レクチャー付一眼レフ体験が実施されてました!

実際に参加された方たちが撮影した写真をいくつか紹介します。

ドッグプラーの様子

ドッグプラーの様子

ドッグプラーの様子

ドッグプラーの様子

どれも躍動感のある素敵な写真です! やはり、こういう写真を見ると一眼レフで愛犬を撮影してみたくなってしまいますね。

ところで、プラー・ジャンプが気に入ったコルクはというと、プラーを買ってもらいオフィスの併設ドッグランで毎日楽しんでいます。来年の大会では社員犬コルクがワールドチャンピオンになるかも!?