森泉さんが新たに保護犬をお迎え。運命の出会いと想いをインタビュー【お結びレポート】

森泉さんが新たに保護犬をお迎え。運命の出会いと想いをインタビュー【お結びレポート】

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動物好きで知られる森泉さんは、新たに保護犬をお迎えしました! 今回のお結びレポートでは、保護犬猫マッチングサイトOMUSUBIに長く募集掲載されていた保護犬ジュピターとの出会いや保護犬猫への想い。森泉さんご自身が絶対に「決めていること」を伺いました。

きっかけは保護犬猫支援プロジェクトへの参加

OMUSUBIスタッフ井島

今日はお時間をありがとうございます! 森さんは今回、OMUSUBIを通じて保護犬だったジュピターをお迎えされました。まず応募のきっかけやお迎えするまでの経緯を教えていただけますか?

森泉

今回、Furboさんと一緒に「101匹のワンちゃんを救おう!」ということで#save101dogsという企画に参加していたのだけど、その一部としてしっかり役に立ちたいなと思ってたんです。それでOMUSUBIのサイトを見ていた時にジュピちゃんを見つけて。

他の応募者さんがいるならぜひその方にと思っていたけど、けっこう長く掲載されていて、なかなか正式譲渡まで至ってないというお話だったので会わせてもらいました。

森泉さんと保護犬ジュピター
森さんを見つめるジュピター
森泉

私も少し保護活動のお手伝いをしているけど、決まる時ってトントン拍子に進んだりするんだよね。そういう意味でも、ジュピちゃんとのことも運命なのかなって思いました。

せっかく生まれたんだから、いろいろなことを経験してほしいし、させてあげたいです。

OMUSUBIスタッフ井島

こうして素敵な縁につながったこと嬉しいです。それこそ森さんは保護団体さんとも直接つながりがある中で、OMUSUBIというプラットフォームを利用されたのは初めてですよね。印象に残ったこととかありますか?

森泉

たくさんの子がいる(掲載されている)中で、サイトからでも保護団体さんの愛情が伝わりますし、「どうやったら良いお家が見つかるかなー」っていうOMUSUBIさん自体の工夫や愛情も感じます。

迎え入れた人からすると、みなさんの愛情に応えて「迎えたら大切にしないといけないな」って思えるサイトだと思う!

森泉さんと保護犬ジュピター
OMUSUBIスタッフ井島

ありがとうございます…! 私たちは実際にシェルターを持って保護活動をしているわけではないですが、4年間保護団体さんと協力しながら進んできて、得意分野で支え合っていくことの大切さを学んでいます。森さんのように感じてくださる方が増えるように、これからも頑張りたいです。

森泉

素晴らしいと思います。犬猫への愛情が長く続く秘訣なんだなと思いますし、これから先も頑張ってほしいです。

森泉さんと保護犬ジュピター

今では甘えん坊! 他の子とお仕事へも同行

OMUSUBIスタッフ井島

お迎えしてからのジュピターちゃんは何か変化がありましたか?

森泉

すっかり(家族に)溶け込んでくれましたよ! 相変わらずビビリちゃんだし慎重派ですけど(笑)。私はよくみんなを仕事場に連れて行くんですけど、最初は車乗る時もドキドキそわそわで。今では慣れて、のんびーり寝てます。他の子もいるから「あ、安心して良い場所なんだ」って思ってくれてるんじゃないかな。

OMUSUBIスタッフ井島

保護団体さんでは多頭飼育の環境が多いので、他の子の行動から学ぶことが習慣になっているかもしれませんね。

森泉

そういう意味では、よく「多頭飼いって大変じゃないの?」って言われるんですけど、犬たち同士が安心できる存在になって、教え合ってくれるのはむしろ楽! ジュピも他の子が私に懐いているのを見て「あ、この人は心開いてもいい人なのかな」って思ってくれているみたいで、それも嬉しいですね。

森泉さんの愛犬たち
OMUSUBIスタッフ井島

教え合う様子を想像しただけでほっこりします。森さんにとっての「ジュピちゃんのこんなところがかわいい!」エピソードありますか?

森泉

仕事でジュピの側を離れた時に、私の靴を机の下まで運んで一緒に隠れてたんだよね。多分心細かったのだと思うけど、もうかわいくて、惚れてまうやろー!って思いました(笑)。

森泉さんと元保護犬ジュピター
OMUSUBIスタッフ井島

それはかわいい! 森さんのことを信頼しているのが伝わってきますね。

森泉

私としては苦手なこと、できないことがあって良いんです。そんなところも含めて魅力。慣れて欲しいからと無理しすぎても疲れちゃうし、ワンちゃんにも伝わると思うんです。ワンちゃんって自分(飼い主)がハッピーだとハッピーだと思うから。

迎える前と後のハードルは、その分だけ思い出になる

OMUSUBIスタッフ井島

迎えるまでのステップ含め「保護犬猫から迎える自信がない」と思う方も多いのですが、森さん自身はどんな気持ちで取り組んでいますか?

森泉

私はどちらかというと楽しむタイプなんです。やっぱり100人いたら100通りの迎え方、飼い方があると思うし、必ず相性の良いタイプの子がいると思うんです。老犬で寝てばっかりで、たまに甘えて寝心地の良い寝床があれば幸せって子もいるし、飼い主さんにべったりでアウトドア大好きな子もいるし。

森泉さんの腕で眠る元保護犬ジュピター
インタビュー中もリラックスのジュピター
森泉

面会とかトライアル期間とか大変かもしれないけど、迎えるまでのステップも相性を確かめるのにすごく良いことだと思いますよ! ハードルがあればあるほど、それが思い出にもなりますね。ぜひ自分に合う子と出会ってほしいですね。

森泉さんが迎える時に「次の家族」を決める理由

森泉

あと、私の場合はたくさん(動物が)いるので、自分にもし何かあったときにその子たちが行く場所があるか、ちゃんと考えておくことが大事だと思ってます。

みんなそうだけど、私だってこれから先何があるか分からない。災害とか病気とか、人生何があるか分からないからこそ、いざという時に面倒みてくれる人を探すのも責任だと思うんです。だからうちにいる子みんな決めてますよ。

森泉さんと見つめ合う元保護犬ジュピター
OMUSUBIスタッフ井島

後見人、大切ですね。「手放す前提なの?」と誤解もあるかもしれないですが、保護される子たちって必ずしも自分勝手な人が持ち込むだけではないですから。どうしようもない状況で、その子の幸せを考えて手放す選択をする方もいます。

森泉

もちろん最後まで一緒にいることが一番! でも何があるか分からない中で、頼れる存在がいることは自分の安心と心の余裕にもつながるのが良いかな。それって彼ら(犬猫たち)にとっても良いことだと思うので、大事だと思ってます。

保護犬・保護猫のお迎えを考える方に伝えたいこと

OMUSUBIスタッフ井島

家族を迎えるとき、迎え方にもいろいろありますよね。森さんご自身が大切だと思うことや、検討している方へのアドバイスはありますか?

森泉

私も実際に迎えたいと思ってる方から相談を受けることもあります。「相性さえ良ければ」という方もいれば、「この犬種で、健康で元気な保護犬を迎えたい」っていう方もいて。そういう場合は愛情もって育ててるブリーダーさんとかで良いんじゃないかな?とも思うかな。

テレビでも保護犬猫のこと取り上げるようになって、良くも悪くもワードは知られるようになってきたよね。知られるのはすごく良いことだと思う! ただちょっと「私は保護犬から迎えましたよ」がステータスのように振る舞われることもあるけど、やっぱり出会い方もそれぞれだから。

いろんな選択肢の中に保護犬猫からの譲渡があって、お互いの相性が何より大切で、というところもこれから広まってくれると良いなと思ってます。

森泉さん
OMUSUBIスタッフ井島

保護活動を行う方々は本当に努力して保護犬猫の存在を広めてきたと思います。「せっかくなら保護犬猫から迎えてサポートしたい!」と思ってくれる方々に必要な情報を届け、マッチングをサポートすることを私たちも頑張らないとなと思います。

森泉

すごく大事! 頑張って欲しいし応援してます。子犬子猫もちろんかわいいけど、意外と大変だから(笑) 成犬も愛情を与えれば応えてくれるし、ぜひいろいろな子に会って相性を見てほしいと思います。

OMUSUBIスタッフ井島

いろいろなお話を聞かせてくださり、本当にありがとうございます! 最後に、森さんがジュピターちゃんに「約束したいこと」を教えてください!

森泉

約束! なんだろう(笑)。やっぱり生きてるうちにいろんな体験をさせてあげたいな。海とか山とか、いろいろな場所に連れていってあげたい。良いことも悪いこともたくさん経験して、日々を楽しめるようにしてあげたいなって思います。

新しい家族のジュピターに話しかける森泉さん

インタビュー後記

森泉さん、シロップ代表大久保、OMUSUBI責任者井島、スタッフ中尾
OMUSUBIスタッフと森泉さん

まず驚いたのが、慎重派のジュピターちゃんの森さんへのラブビームです(笑)。私が近づくと耳をペタッと倒して警戒してしまうのですが、森さんへはすでに全幅の信頼を寄せているのだなと感じました。

動物好きで明るいキャラクターで知られる森さんは、インタビュー中もまっすぐ目を見つめてお話してくださいます。人にも動物にも分け隔てない愛情のある森さんだからこそ、ジュピターちゃんも心を開き、森さん自体がジュピターちゃんの安全地帯になっているのだと思います。

これからジュピターちゃんにも、森家のたくさんの家族と一緒に広い世界を体感して欲しいです。そして、家族を待つたくさんの子にも、向き合ってくれる家族との縁を結びたいと強く感じたインタビューでした。

保護犬・保護猫マッチングのOMUSUBI(お結び)とは

保護犬・保護猫マッチングサイトOMUSUBI(お結び)

OMUSUBI(お結び)は、保護犬猫と迎えたい人を結ぶマッチングサイトです。独自の審査を通過した保護団体のみが募集できるようにしており、2020年11月時点で会員数は2万人を突破。登録保護団体は全国に約160団体で、審査制マッチングサイトとして日本一の規模に成長しています(※当社調べ)。また募集掲載中の犬猫と希望者のデータを紐付け相性を可視化する相性診断機能を展開し、命同士の最適な出逢い方を実現します。

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