【トリマー執筆】犬用コーム(くし)おすすめ7選!ダブルコートや大型犬など特徴別に使い方を紹介

【トリマー執筆】犬用コーム(くし)おすすめ7選!ダブルコートや大型犬など特徴別に使い方を紹介

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言葉を話せない犬にとって、皮膚や被毛は大切な健康のバロメーターとなります。顔まわりなど部分的なお手入れに最適なコーム(くし)は、仕上げブラシとして全体の毛並みを整えるのにも役立ちます。大型犬やダブルコートなど犬の特徴別にフリートリマーの大森がおすすめのコームや使い方を紹介します。

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犬用のコーム(くし)の役割とは

絨毯の上で眠るシーズー

犬用コームとは一般的に、細長い歯が一直線に並んだものをいいます。そのコームを使い、ブラッシングの後、被毛全体や顔まわりなど細かい部分をコーム(くし)で整えることを「コーミング」といいます。

コーミングは、被毛を整えるだけでなく、皮膚の状態の変化や身体にしこりができていないかなど、愛犬の健康管理をするためにもとても大切です。

犬用のコーム(くし)の使い方


一般的なコームは、粗めと細めがあり、使いたい方の逆側の端を持ちます。コームの真ん中を持ったり握りしめたりすると、力がかかり毛を引っ張ってしまいワンちゃんが痛い思いをするので、気をつけてください。

コームで毛の根元から毛先に向かって毛をとかし、毛がもつれていないか確認してください。これをしてあげるだけで毛玉ができづらくなります。

犬用のコーム(くし)の頻度

ブラッシングと同じで、ブラッシングをした後にコームをし、皮膚被毛の清潔を保つために少しでも良いので毎日してあげることが大切です。ワンちゃんとのコミュニケーションにもなるので、コーミングをしてあげましょう!

特徴別の犬用のコーム(くし)の使い方

大型犬のダブルコートや毛量の多いポメラニアン、シェルティ(シェットランドシープドッグ)などのワンちゃんの場合、ダブルコートで毛がもつれやすいため、細めではなく粗目を使ってあげた方が引っかかりづらいのでおすすめです。

プロトリマーが選ぶ犬用のコーム(くし)おすすめ7選

プロに人気の犬用コーム(くし)

1. ハチコウ コーム


  • 特徴:粗めと細目が1本に備わっており、コーミングする部位や被毛の密度などで使い分けることが出来ます。
  • ブランド:ハチコウ商事
  • 素材:ステンレススチール
  • サイズ:W19.3×D2.9cm
  • 重量:55g

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信頼の日本製!犬用コーム(くし)

2. 岡野製作所 高級両目櫛 小


  • 特徴:粗目と細目の2タイプが一体になった両目金櫛です。粗目で毛をほぐし、細目で毛を整え、ツヤのある美しい仕上がりになります。
  • ブランド:岡野製作所
  • 原産国:日本
  • 素材:[針]カーボンスチール、[台]ブラススチール、[仕上]クロームメッキ
  • サイズ:W15.4×D2.9×H0.5cm

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顔まわりなど部分用に最適な犬用コーム(くし)

3. GREEN DOG ミニコーム


  • 特徴:小さいので、トイプードルやマルチーズなど、目やになどが毛に絡んでいる汚れを取るのにおすすめです。
  • ブランド:GREEN DOG

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4. スーパーキャット 部分ケア 細部用コーム 顔周り&細部用


  • 特徴:デリケートな目・口・耳のまわりや足先などの細かい部分のお手入れに最適な1本です。
  • ブランド:iDog

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長毛、巻き毛、シルキー毛、ワイヤー毛に最適な犬用コーム(くし)

5. ファーミネーター 犬用 コーム 仕上げ用 グルーミー


  • 特徴:優れたブラシが抜け毛を取り除き、絡みを解消します。抗菌プラスチックは細菌の増殖を最小限に抑えます。360度回転するステンレススチールで細かなもつれも取り除きます。人間工学に基づく持ち手はしっかりと握れ、疲れません。
  • ブランド:FURminator

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状態に合わせて使い分ける犬用のコーム(くし)

6. ワンちゃん用 中目/粗目 コーム


  • 特徴:中目と粗目の2パターンがこれ1本でまかなえます。状態に合わせて使い分けてください。
  • ブランド:HOP Home of Paws

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ノミダニケアにおすすめな犬用のコーム(くし)

7. 犬猫用 蚤取りコーム 小判型


  • 特徴:目が細かいため、ノミダニケアにおすすめです。
  • ブランド:JPS

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犬用のコーム(くし)を使って愛犬に喜ばれるコーミングを!

嬉しそうに飼い主を見つめる犬

コーミングは、あくまでブラッシング後にする毛のお手入れです。

ブラッシングもせずに毛を引っ張ると毛がもつれた状態だったり、毛玉ができているため、ワンちゃんが痛い思いをすることになります。

必ずブラッシングをしてからコーミングをしてあげるよう気をつけながらケアしてあげてください。

コームの種類によって用途が異なるため、それぞれに合った犬用のコーム(くし)を選んであげましょう!