保護犬・保護猫たちの幸せを繋げよう！クラウドファンディング実施中の保護団体をペトコトが紹介

保護犬・保護猫を取り巻く現状と支援の広がり

行政や保護団体の努力により、10年間で認知率は5倍にまで拡大した保護犬・保護猫。
合わせて、殺処分数は減少を続け、1万匹を下回りました（※1）。
しかしその一方で、保護犬・保護猫の数は依然として多く、流通の健全化にはいまだ課題が残っています。保護団体の方々は、今もなお保護活動や譲渡活動に日々取り組んでいるのが現状です。

※1 出典：環境省「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」

ペトコトによる保護活動支援の取り組み

私たちが保護犬・保護猫たちのためにできること。その一つが、保護団体の運営を支援することです。

「ペットを家族として愛せる世界へ」をミッションに掲げる私たちペトコトは、2016年に保護犬・保護猫のマッチングサイト「ペトコトお結び（OMUSUBI）」の運営を開始しました。現在では、全国289の保護団体が登録する日本最大級の保護犬・保護猫のマッチングサイトへと成長しています。

また、譲渡支援だけでなく、寄付支援としてペトコトフーズの寄付や売上の1％を保護団体へ寄付したり、Amazonや楽天が運営する保護犬・保護猫支援プログラムの委託支援を進めてきました。

そして今回、保護団体の方々への新たな支援のかたちとしてクラウドファンディングの支援を立ち上げました。動物愛護クラウドファンディングとしても活用される日本最大級のクラウドファンディングサービス 「READYFOR」と提携し、クラウドファンディングパートナーとしてペトコトお結び（OMUSUBI）に登録されている保護団体のクラウドファンディングの支援を進めてまいります。

この記事では、クラウドファンディングの実施前・実施中の保護団体の情報を掲載しています。常に読者の皆さまが応援を検討いただく場となればと思います。

【クラウドファンディング実施中の保護団体】NPO法人 FF Dog Connect

NPO法人 FF Dog Connectについて

NPO法人 FF Dog Connectは静岡県を拠点とする団体で、2011年から保護犬ボランティアに携わっていたメンバーを中心に、2018年より本格的に活動を開始。2022年3月にはNPO法人として登録され、年間約30頭以上の犬たちに「ずっとのおうち」を見つけてきました。

保護犬といっても、その背景はさまざまです。野犬の保護、野外での繁殖、ブリーダーの廃業、繁殖引退犬、多頭飼育崩壊、飼育放棄（ネグレクト）など、育った環境は多岐にわたります。

そうした環境が、犬たちの性格や健康状態に影響を及ぼし、罪のない命が苦しむ現状があります。

この現実に向き合いながら、命をつなぎ、終生飼育してくれる里親さんを見つけ、送り出す。残りの犬生を目いっぱい幸せに過ごしてほしいと願い、日々活動をされています。

ペトコトお結びで募集中の保護犬たち

＼ペトコトお結びでチェック／

なぜクラウドファンディングをするのか

保護活動を続ける中で、大きな課題となっているのが「預かりボランティア」の状況です。

預かりボランティアは、ご家庭の環境や先住犬の有無、先住犬の性格などによって、お世話できる犬の条件が異なります。また、保護する犬の状態によっては、すでに預かっている犬の移動や先住犬への配慮が必要になり、どうしても保護のタイミングが遅れてしまうことがあります。

特に緊急を要する保護が発生した際、「私たちの都合で保護が遅れ、犬の状態がさらに悪化してしまう」という現実に、団体メンバー全員が悔しさを感じていました。

こうした状況を少しでも改善するため、一時的に保護できる「シェルター」の整備を目的としたクラウドファンディングを実施されました。

クラウドファンディングの概要

ぜひ、周りの方々にシェアやご支援をお願いいたします。

クラウドファンディングにご興味ある保護団体さまへ

ペトコトは、保護団体の皆さまによるクラウドファンディングのご支援を進めてまいります。
ご興味のある保護団体さまがいらっしゃいましたら、以下の窓口よりお気軽にお問い合わせください。

支援条件

• ペトコトお結び（OMUSUBI）に登録し、募集実績があること
• READYFORを通じたクラウドファンディングで開催すること