猫用迷子札おすすめ7選!必要性やおしゃれで軽い迷子札を紹介

猫用迷子札おすすめ7選!必要性やおしゃれで軽い迷子札を紹介

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猫の飼い主さんのなかには「室内飼いだから愛猫に迷子札なんて必要ない」と思っている方がいるかもしれませんが、そうとは限りません。首輪だけでは不十分です。今回は迷子札の必要性や、軽くて小さい迷子札・手作りでおしゃれな迷子札まで、おすすめの迷子札を紹介します。

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猫に迷子札は必要?

猫

猫は室内飼いが当たり前になりましたが、脱走対策はできているでしょうか?

油断していると、たまたま玄関の扉や窓を開けていたときに飛び出し、パニックになってどこかに行ってしまうかもしれません。

室内飼いだからこそ、一度外に出たら生きていくのは困難なため、日頃から備えておくことが大切です。

首輪で飼い主さんは見つからない

地震などの災害が起きると、家が壊れて猫が自由に外に出られるようになるかもしれませんし、一緒に避難できればいいですが、状況によっては愛猫を残して避難しなければいけないかもしれません。

災害がきっかけで猫が迷子になり、行政や個人に保護されたものの、どこの子なのか分からず元の飼い主さんに戻れないといったケースは珍しくないのです。

<東日本大震災での事例>

2011年に起きた東日本大震災で、飼い主と離れ離れになったペットが、どれだけ飼い主の元へ戻れたかを調査したデータを環境省が公開しています。

10県市(自治体A)対象 装着頭数 装着により飼い主が判明した頭数
首輪のみ390
迷子札0
マイクロチップ0
首輪のみ6143
迷子札44
鑑札・狂犬病注射8181
マイクロチップ
※マイクロチップを装着していたもののAIPO(動物ID普及推進会議)に未登録だったために飼い主が見つからなかった事例あり。

出典:「東日本大震災における被災動物対応記録集」(環境省)

東日本大震災では、動物愛護センターなどに保護された犬猫のうち、猫39匹、犬699匹がペットであると予測できるもの(首輪や迷子札など)を装着していました。

そのうち迷子札や鑑札を付けていた犬猫は100%の確率で家族と再会することができましたが、首輪のみを着用していた犬猫は1匹も家族に再会することができませんでした。

バイヤーおすすめ!猫の迷子札

迷子札はさまざまなデザインの商品が出ています。

迷子・災害対策になるのはもちろん、デザインの種類やサイズも豊富で、迷子札がおしゃれアイテムにもなりますので、この機会に皆さんもお好みの迷子札を見つけてみませんか?

軽くて小さい迷子札

軽くて小さいの迷子札は「迷子札を付けていると猫の首の負担になってしまうのではないか?」と不安な飼い主さんも安心の迷子札です。

超軽量アルミ製迷子札
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超軽量アクリル迷子札
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カプセル型の迷子札

住所や電話番号など必要な情報を書いた紙を格納することができる、カプセル型の迷子札もあります。


カプセル型ペット用IDタグ輪
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迷子札付きの首輪

迷子札付きの首輪の着け心地は一般的な首輪とまったく同じです。そのため、他の迷子札に比べると猫が慣れるまでに時間がかからないのが特徴です。

迷子札付の首輪
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オーダーメイドの迷子札

個性を求めたい人はオーダーメイドという選択肢もあります。オーダーメイドなのにも関わらず、手頃な価格帯で販売しているものもたくさんあります。

オーダーメイド迷子札
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六角形の迷子札
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手作りのプラ板製の迷子札

愛猫のためにプラスチックの板(プラ板)で手作りの迷子札を作ってあげることもいいですね。作材料は100円ショップなどで揃えることができます。

ただし、マジックペンで直接書く場合は文字がにじんでしまったり、消えてしまう恐れがあることを覚えておきましょう。


迷子札とマイクロチップで迷子対策を

カバンから顔を出す猫

マイクロチップとは直径2mm、長さ10mm前後の電子標識器具です。

チップ内には世界で唯一の番号が登録されており、その番号は保健所や動物病院にある専用の読み取り機で読み取ることができます。

マイクロチップが装着されていることで飼い主さんの特定がしやすくなります。迷子札が外れてしまったときなどに備えておきましょう


猫にマイクロチップを装着するメリット

  • 半永久的に使える
  • 紛失の心配がない
  • ほとんどの動物に使える
  • 過度な痛みはない
  • 迷子や災害、盗難や事故の時に有効

猫にマイクロチップを装着するデメリット

  • 多少なりとも装着する時に痛みあり
  • MRIの画像が乱れる場合がある
  • 読み取る機械を持っていない人に猫が拾われた場合、意味がない

埋め込む場所は動物によって異なりますが、首の後ろの皮下が一般的です。猫は生後4週齢、犬は生後2週齢から埋め込みをすることが可能です。


マイクロチップ装着後の落とし穴

マイクロチップ装着をしたらそれで終わりではありません。動物ID情報データベースシステム(AIPO)への登録を必ずしましょう

登録をしていないと愛護センターに保護された時に、埋め込まれているマイクロチップの情報を読み込んでも、飼い主の情報はわかりません。

東日本大震災の時もせっかくマイクロチップが埋め込まれているのに、AIPOへの登録がされていなくて飼い主さんが見つからなかった子もいるようです。

また、飼い主や住所が変わった場合でもAIPOに変更届けをしないと無意味になってしまいます。

AIPOへアクセス


愛猫のために迷子札で万全の備えを

仰向けになる猫

犬が着けているイメージがある迷子札ですが、室内飼いの猫も万が一の事態に備えて準備をする必要があります。

飼い猫が脱走してしまった飼い主さんがFacebookやTwitterなどのSNSで情報提供を呼びかける姿を見たことがある人もいると思います。

「うちの猫は脱走しないから大丈夫」と安易に考えず、万が一の事態に備えて迷子札を猫のために用意することをおすすめします。