【獣医師監修】犬は節分の豆を食べても大丈夫?豆まきの注意点や犬用の恵方巻・グッズを紹介

【獣医師監修】犬は節分の豆を食べても大丈夫?豆まきの注意点や犬用の恵方巻・グッズを紹介

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節分で豆まきをしていたら愛犬が食べてしまい心配する飼い主さんも多いと思います。犬は豆まきで使われる煎り大豆や煮豆であれば食べても大丈夫。今回は愛犬と一緒に節分を楽しむときの注意点から、グッズや犬用の恵方巻まで紹介します。

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愛犬と楽しむ節分の日の豆知識

大豆
「節分」といえば、豆まきをしたり恵方巻を食べたりする1年に一度しか訪れない日のことを連想する人がほとんだと思います。しかし実は、日本には節分が4回もあるって知っていましたか?

日本には「春夏秋冬」と四つの季節がありますよね。「節分」には「季節を分ける」という意味が込められており、それぞれの季節の始まりである「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日が「節分の日」となるのです。

また、西暦が2000年に突入してから、偶然にも2月3日がずっと節分の日でした。それゆえ、「豆まきをする節分の日は2月3日で、その翌日の2月4日が立春」と思っている人も多いと思いますが、そうではありません。正確には、「太陽黄経が315度に達した日が立春で、その前日が節分の日」なのです。直近の年代だと、2021年は2月3日が節分の日ではなくて、立春になる予定です。

なぜ豆を投げるの?

豆まきは、北東の方角を向いて始めるのが正しい方法です。しかし、なぜ北東なのでしょうか? そもそも、なぜ豆を投げるのでしょうか?

北東は陰陽道の暦(十二支)で表すと、「丑寅」にあたります。牛(丑)は角を持ち、虎(寅)は牙を持っていることから、「北東」は鬼が入ってくる門である「鬼門」とされていました。

私たちがイメージする「鬼」が虎柄のパンツを履いている理由も、納得ですね! そして、豆を鬼門に向かって投げることで、「魔(ま)を滅(め)する」と考えられていたのです。

なんで恵方巻は年の方角を向いて食べるの?

恵方巻のルーツは江戸時代から明治時代にかけて関西で始まったとされています。

福徳の神様である「歳徳神(としとくじん)」がいる方向が毎年変わることから、その年ごとに歳徳神がいる吉方を向いて食べると願いが叶うといわれています。

吉方は節分だけでなく、初詣も自宅から見て吉方にある神社に行くなどの習慣がありました。

犬は節分の豆に注意が必要

大豆
節分の日は「鬼は外! 福は内!」と言いながら、家や庭に向かって豆を投げ、歳の数だけ豆を食べるというのが恒例ですよね。犬がいる家庭では、「投げた豆を犬が食べてしまった!」ということもあると思います。

犬は節分の豆として一般的な「煎り大豆」であれば食べても問題ありませんが、以下の点に注意が必要です。
  1. 喉や腸での「詰まり」
  2. 消化不良
  3. 大豆アレルギー
  4. 生大豆
  5. 与え過ぎ

1. 喉や腸での「詰まり」に注意

煎り大豆は硬く消化も良くないため、大量に食べると喉(食道)で詰まらせたり、腸閉塞につながったりする場合があります。小型犬は特に注意が必要です。

2. 消化不良に注意

煎り大豆は消化に良くないため大量に食べると大豆がそのままの形で便に混ざったり、吐き出してしまったりすることがあるかもしれません。胃腸に不安のあるワンちゃんには柔らかく煮て少量ずつ与えると安心です。

3. 大豆アレルギーに注意

大豆のアレルギー症状を引き起こしてしまう場合もあり、皮膚の痒みを中心に嘔吐や下痢が見られる可能性があります。初めてから数回は与える量を少なくして、食後の様子を確認するようにしてください。

4. 生の大豆に注意

生の大豆はトリプシン・インヒビターという成分が犬にとって有害となるため、与えてはいけません。熱に弱いため加熱されたものであれば大丈夫です。節分で使う煎り大豆であれば問題ないでしょう。

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5. 与え過ぎに注意

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