
節分の恒例行事といえば、豆まきですよね。歳の数だけ豆を食べる方も多いと思います。猫のいる家では「猫が豆を食べてしまった!」という事があるかもしれません。猫は豆を食べても大丈夫ですが、注意点もあります。今回は、愛猫と過ごす節分での注意点やお面、かぶりものなどの節分グッズを紹介します。
この記事のまとめ
- 節分の豆として一般的な煎り大豆は、猫が少量食べても基本的には問題ない
- 煎り大豆は硬くて消化しにくいため、喉や腸に詰まらせたり、消化不良を起こしたりしないよう注意する
- 大豆アレルギーの猫もいるため、初めて食べた後は皮膚のかゆみや嘔吐、下痢がないか様子を見る
- 生の大豆は猫に有害な成分を含むため、与えてはいけない
- 節分は猫用のかぶりものや恵方巻風のおもちゃで、安全に楽しめる
愛猫と楽しむ節分の日の豆知識
「節分」といえば、豆まきをしたり恵方巻を食べたりする、1年に一度の日を連想する人がほとんどだと思います。しかし実は、節分はもともと1年に4回あったことを知っていましたか?
「節分」には「季節を分ける」という意味があり、それぞれの季節の始まりである「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日が節分です。立春は1年の始まりとして特に大切にされたため、次第に節分といえば春の節分を指すようになりました。
「節分は2月3日」と思っている人も多いですが、正確には「太陽黄経が315度に達した日が立春で、その前日が節分」です。1985年から2020年までは2月3日が続きましたが、2021年と2025年は2月2日が節分でした。2027年の節分は2月3日(立春は2月4日)です。
なぜ豆をまくの?
節分の豆まきは、平安時代の宮中で大晦日に行われていた、厄や災難を祓う「追儺(ついな)」という行事がもとになっています。室町時代以降に豆をまいて鬼を追い出す行事となり、民間にも広まりました。
豆は「魔滅(まめ)」に通じ、鬼の目(魔目)に豆を投げつけて「魔を滅する」という意味があります。拾い忘れた豆から芽が出ると縁起が悪いため、豆まきには炒った豆を使います。
また、鬼が出入りする方角とされる「鬼門」は北東で、十二支では「丑寅(うしとら)」にあたります。そのため、鬼は牛(丑)の角を持ち、虎(寅)柄のパンツをはいた姿で描かれるようになったといわれています。
なぜ恵方巻はその年の方角を向いて食べるの?
恵方巻のルーツは、江戸時代から明治時代にかけて関西で始まったとされています。
福徳の神様である「歳徳神(としとくじん)」がいる方角は毎年変わり、その年の吉方(恵方)を向いて食べると願いが叶うといわれています。
恵方は節分だけでなく、初詣で自宅から見て恵方にある神社にお参りするなどの習慣もありました。
猫は節分の豆に注意が必要
節分の日は「鬼は外!福は内!」と言いながら家の中や外に豆をまき、年の数だけ豆を食べるのが恒例ですよね。
猫がいる家庭では、「まいた豆を猫が食べてしまった!」ということもあると思います。
猫は節分の豆として一般的な「煎り大豆」であれば、少量食べても問題ありませんが、以下の点に注意が必要です。
- 喉や腸での「詰まり」
- 消化不良
- 大豆アレルギー
- 生の大豆
- 与えすぎ
1. 喉や腸での「詰まり」に注意
煎り大豆は硬く消化も良くないため、大量に食べると喉(食道)に詰まらせたり、腸閉塞につながったりする場合があります。
豆まきの後は、猫が拾って食べないように、まいた豆をきちんと片付けましょう。
2. 消化不良に注意
煎り大豆は消化が良くないため、大量に食べると、大豆がそのままの形で便に混ざったり、吐いてしまったりすることがあります。
胃腸に不安のある猫には、柔らかく煮て少量ずつ与えると安心です。
3. 大豆アレルギーに注意
大豆でアレルギー症状が出る場合もあり、皮膚のかゆみを中心に、嘔吐や下痢が見られる可能性があります。初めて与えるときから数回は量を少なくして、食後の様子を確認するようにしてください。
4. 生の大豆に注意
生の大豆には、トリプシン・インヒビターという消化を妨げる成分が含まれ、猫にとって有害となるため、与えてはいけません。
この成分は熱に弱いため、加熱されたものであれば大丈夫です。節分で使う煎り大豆であれば問題ないでしょう。
5. 与えすぎに注意
総合栄養食へのトッピングやおやつとして与える場合は、1日に必要なカロリーの10%以内にしてください。
煎り大豆は100gあたり429kcalです。体重4kgの成猫であれば、1日20kcal程度(煎り大豆で約5g)が目安です。
猫も使える節分のかぶりものやおもちゃ
犬の飼い主さんは、お面やかぶりものを愛犬につけて記念撮影をすることが珍しくありませんが、猫もかぶりものをつけることができます。
嫌がらないことが前提ですが、愛猫との思い出づくりに、季節の写真を撮ってみてはいかがでしょうか?
01【かぶるだけで鬼に変身】iCat 鬼さんスヌード
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もこもこのボア素材に、虎柄の角がついた鬼のスヌードです。洋服を嫌がる猫は多いですが、かぶりものなら大丈夫ということもあります。寒い時期なので、温かくて気に入ってしまう猫もいるようですよ。
顔周りは面ファスナーで多少調節でき、首周りも2cm前後調節できます。長時間つけっぱなしにせず、撮影のときだけ使いましょう。
| サイズ | S(頭周り26cm・首周り26cm、猫〜5kg)、M(頭周り34cm・首周り31cm、猫5kg〜)など |
|---|---|
| カラー | レッド、ブルー、イエロー、ピンク、ブラック |
| 素材 | ポリエステル100% |
| 生産国 | 中国(企画・デザイン:日本) |
02【恵方巻の代わりに】ゴロにゃん 巻き寿司キッカー
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本物の恵方巻は人用の味付けがされているので猫にはあげられませんが、代わりに太巻き風のおもちゃはいかがでしょうか?猫が抱えやすいサイズで、けりけり遊びにぴったりです。
国産の天然またたびが入っているので、よく遊んでくれるかもしれません。具の部分は引っぱり出せるので、細長いキッカーとしても遊べます。
| サイズ | 長さ約20.5×幅約6cm |
|---|---|
| 重量 | 約45g |
| 素材 | コットン、ベロア、フェイクファー、ポリエステル綿、国産またたび |
| 製造国 | 日本 |
節分グッズを使った猫ちゃんの写真
実際に節分グッズを使って撮影した猫ちゃんたちの様子を紹介します。
さいごに
2月の節分の日は、楽しいことがいっぱいありますよね。
猫の誤飲や誤食が原因で体調を崩してしまったら、せっかくの楽しいイベントが台無しです。
猫の健康に十分に配慮して、楽しい一日をお過ごしください。