
キャットウォークをDIY!賃貸でも設置できる方法やアイデアなどを紹介
部屋にキャットウォークがあれば、猫の運動不足解消に役立ちます。壁に穴を開けずにDIYできる方法もあるので、賃貸でも設置できますよ。本稿ではキャットウォークのDIYに関する情報を幅広く紹介し、キャットウォークのDIY実例やDIY動画、猫が楽しめるアイデアもまとめています。
- キャットウォークのDIYのポイント
- 猫が喜ぶ!キャットウォークのdiyアイデア
- キャットウォークのDIY実例
- 【動画紹介】チュートリアル徳井さんも家具とDIYでキャットウォークを自作
- キャットウォーク作りの参考になるDIY動画
キャットウォークのDIYのポイント

キャットウォークのDIYは、猫用品のDIYの中でも大掛かりな作業が必要です。そのため、失敗や完成後の後悔がないように、作成前にキャットウォークのDIYについてポイントをおさえておきましょう。
壁に穴を開けことはできるか
キャットウォークを設置する前に確認しておきたいことの一つが、壁に穴を開けられるかどうかです。キャットウォークの設置は、壁に穴を開けて棚受けで固定するパターンが多くあります。
棚受けは100均でも販売している商品なので手軽に入手しやすいですが、設置する際は壁に穴を開けなければいけません。
持ち家の場合は壁に穴を開けられますが、賃貸の場合、契約内容にもよりますが穴が開けられない場合がほとんどでしょう。
そのため、穴が開けられない壁の場合は、穴を開けなくても作れるキャットウォークにしなければいけません。
そんな場合におすすめなDIY用品は「ラブリコ」と「ディアウォール」です。
ラブリコとディアウォールは、壁に穴を開けずに支柱を設置できるDIY用品で、強度もしっかりしている優れもの。賃貸でも穴を開けずにキャットウォークを設置したい人にピッタリな用品です。
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壁の材質について
壁に穴が開けられる場合、壁の材質も調べる必要があります。代表的な壁材は「壁紙(クロス)」「塗り壁」「木材」「タイル」の4種類。
一般的な住宅では壁紙が使用されており、その内側には石膏ボードが設置されている場合が多いです。そのため、石膏ボード対応のDIY用品を使用することをおすすめします。
石膏ボードはそのままの状態だとネジや釘が打てないため、石膏ボードにもネジや釘が打てるようになるアンカーを取り付ける作業が必要になります。
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猫の落下防止対策
猫が誤ってキャットウォークから落下する恐れがあるため、落下防止対策はしましょう。まず、猫が通路を歩いている際に滑りにくくする対策は、通路部分に滑り止めを貼るのがいいでしょう。
簡単にできる対策なので、通路部分を制作する際に滑り止めを貼ることをおすすめします。
もし、落下してしまったときの対策としては、キャットウォークの下に落下防止の安全ネットを張っておくという手もあります。
落下防止のためのネットですが、場合によっては猫にとって居心地がいいスペースになり自分からネットでくつろぐ可能性もあるので、頻繁に利用しても外れないよう、頑丈に取り付けるようにしてください。
キャットウォークの幅に余裕があるか
キャットウォークの要である通路部分ですが、猫の体型に合わせたピッタリサイズにしてしまうと、猫が方向転換ができなくなってしまうかもしれません。また、狭すぎると猫がキャットウォークを踏み外す危険性もあります。猫が安全かつ歩きやすいよう、キャットウォークの幅は広めに確保しましょう。
猫が喜ぶ!キャットウォークのdiyアイデア
キャットウォークをDIYするなら、猫が楽しく使えるような一工夫を加えてみると、よりよく猫がキャットウォークを使用してくれるようになるかもしれません。吊橋
複数の板が連なり不規則に揺れるタイプの吊橋なら、猫ちゃんの運動量がアップ。さらに、休憩所として利用すれば、ハンモックに乗っているかのような感覚で休憩できます。\おすすめグッズはこちら/
ハウス
キャットウォークの途中にハウスを設置すれば、落ち着いて休憩できます。爪とぎ付属タイプといったさまざまなタイプのものがあるので、猫ちゃん好みのタイプを置いてあげるといいでしょう。
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家具をキャットウォークに
DIYが難しいという場合は、家具の上を猫が歩けるようにしてみるのも一つの手。自由にカスタマイズができるタイプの家具なら、猫が歩きやすいように組み合わせられるのでおすすめです。
ただ、猫が家具の上を歩くことが前提なので、倒れないように固定はしっかりとしましょう。
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キャットウォークのDIY実例
キャットウォークをDIYする際に、どんな仕様にするのか迷ってしまう方もいるでしょう。そんな方のために、実際にキャットウォークをDIYしたご家庭のお写真を紹介します。
まるでアスレチック!透明アクリル板や吊橋など、アイデアあふれるおしゃれなキャットウォーク

工夫した点ですが、第一が危なくないこと。ステップの高さであったり、縄梯子の隙間であったり、怪我をしないように寸法を決めました。滑らないようにカーペットを貼っています。
2匹いて追いかけっこするので、行き止まりにならず周回出来ることとすれ違える幅があること、梯子やネット、透明アクリル板などを使い、その時の室温や気分で好きな場所を選べるように、いろんな寛ぎスペースを作っています。
少しずつ作り上げたのですが、うちの猫さんたちは電動ドライバーの音を怖がるどころか、主人がドライバーを持ってくると何か楽しいところが増えるのではと、わくわくした様子で近づいてきて、作っているしりから乗っかっていました。
一日の大半をキャットウォークのどこかしらで過ごしているので、作ってよかったなぁと思います。(リビング上がアスレチックのようですが)
ただただ、猫さんたちが毎日ストレスなく楽しく過ごせるようにと、そう思って作りました。私は口だけで、実際作ってくれたのは主人ですが(^_^;)(su_be_et.grisさん)
猫が安全に使用しやすいアイデアがつまったキャットウォーク

ハンモックで手を挙げてる方がキョロなんですが、保護した当初から右後ろ足の先がありません。歩いたり走ったりは問題なくできますが、他の猫ちゃんと比べると出来ないことや危ないことが多々あります。
このキャットウォークを作る際は、滑り止めを付けたり段差を多く作ったりして、上り下りがしやすいように工夫しました。
遊んでいる姿を見て、上りにくそうだったりする箇所は随時修正して完成に至っております。
マロとキョロがキャットウォークで追いかけっこをして危なっかしいことが多々あったので、今はソファーの位置を変えて万が一落ちても大きな怪我がないようにしております。
毎日、キャットウォークで走り回っているので楽しんでいるので嬉しいです(^^)ハンモックは2匹ともとてもお気に入りでハンモックでよくお昼寝してます!ちなみにハンモックも手作りです!(marokyoroさん)
窓から外を覗きたい猫ちゃんにピッタリなキャットウォーク

窓から外を見せたいと思い、このキャットウォークを作りました。
窓際は壁がないので天井から吊るす方式にしています(検索して色んなキャットウォークを見てこの見た目になりました、オリジナルでは無いです)。
障子窓の欄間(上の窓)の高さに合わせることで、留守中も欄間を開けて外を見せてあげられるようになりました。(devil_harumaさん)
【動画紹介】チュートリアル徳井さんも家具とDIYでキャットウォークを自作
YouTubeのPETOKOTOチャンネルでは、「猫のいる暮らし」をテーマにチュートリアル徳井義実さんへインタビューをした動画を公開しています。あわせてご覧ください。キャットウォーク作りの参考になるDIY動画
DIY初心者でもキャットウォークのDIYに挑戦しやすくなるように、参考になる動画を紹介します。賃貸でも取付可能なDIYキャットウォーク
ディアウォールを使用することで、壁に穴を開けずにキャットウォークをDIYしています。
木材は2×4(ツーバイフォー材)を使用。ホームセンターで好みの長さにカットしてもらうことが可能なので、DIY初心者の場合はホームセンターで購入した方が安心です。
自分で切断したい場合は、ネット購入だと楽に資材を揃えられますよ。
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ラブリコでキャットウォークをDIY
賃貸でも使用できるラブリコでキャットウォークをDIYしている動画です。
木材をカットしたり、ラブリコで固定した板にビスを打ったりしているので、動画を参考にDIYする場合は、材料の他に電動ノコギリ・センターポンチ・電動ドリルを用意した方がいいでしょう。
失敗を恐れずにDIYにチャレンジ!

賃貸物件に住んでいる場合、キャットウォークをリノベーション業者に発注するのは難しいはず。
ラブリコやディアウォールなど、初心者でも比較的簡単に使用でき、賃貸物件でも使用しやすいDIY用品があるので、自作のキャットウォーク作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?
ネット上にはキャットウォークの設計図を載せているサイトもあるので、DIY初心者でもDIYを取り組みやすいですよ。

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