キャットタワーをDIY!賃貸の場合や100均グッズで簡単に自作できる方法などを紹介
キャットタワーを設置すれば、愛猫の運動不足解消やストレス発散にもつながります。自作することでお部屋にあったキャットタワーを設置できるので、DIYに興味がある方は挑戦してみてはいかがでしょうか?本稿では、キャットタワーをDIYしたい人向けに、おすすめのパーツや役に立つアイデア、キャットタワーのDIY実例などを紹介します。
目次
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キャットタワーを自作するメリット
すでに完成しているキャットタワーはたくさん販売されていますが、キャットタワーを自作することでさまざまなメリットがあります。
メリット1. カスタマイズが可能
キャットタワーのパーツを自由にカスタマイズできるので、ハウスやハンモックなど、愛猫が好きそうなパーツを自由に取り付けることができます。メリット2. 家の内装にあわせて設計できる
既製品だと見た目の融通が効きませんが、DIYをすれば自分好みの見た目に設計できるので、部屋のレイアウトにあったキャットタワーが作れます。壁を傷つけずにレイアウトができるようになるDIYグッズもあるので、賃貸物件に住んでいても大型サイズのキャットタワーをDIYすることも可能です。
メリット3. DIY費用を安くおさえられる場合も
キャットタワーの作り方によっては、既製品より安く済むことも。そのため、労力はかかってもキャットタワーを安く手に入れたい人にもおすすめです。キャットタワーDIYの失敗を防ぐ方法
キャットタワーを自作する際に失敗しないために、まず設計図を作ってみるといいでしょう。設計図を作ることで必要な材料や長さなどが明確に分かるようになり、DIYの最中に組み立てもしやすくなります。
もし、自分で設計図を作るのは難しいという場合は、DIYの本を購入してみてもいいかもしれません。
材料の素材やサイズなどが分かりやすく書かれた猫専門のDIY本もあるので、他の猫用品をDIYする際にも役立ちますよ。
DIYで作る猫との暮らし
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DIYキャットタワーに取り付けたいおすすめパーツ
キャットタワーをDIYすれば、自由に好みのパーツを取り付けられます。愛猫が喜んでくれそうなパーツをどんどん取り入れて、オリジナルのキャットタワーを作ってみましょう。
DIYキャットタワーに取り付けたいおすすめのパーツを紹介します。
ハウス
キャットタワーにハウスを取り付ければ、猫が落ち着いて過ごせる場所ができます。ハウスまで自作するのは大変な場合は、既製品の猫ハウスを購入して取り付けることをオススメします。
animacolle キャットハウス
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ハンモック
ハンモックは猫に人気な休憩グッズの一つ。キャットタワーの高い位置に設置してあげれば、のんびりと休憩できるでしょう。ハンモックは既製品でもたくさんありますが、ケージに付けるタイプが多く、ナスカンを引っ掛けて固定する場合が多いです。
Phoenix 猫ハンモック
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滑り止め
キャットタワーの安全面を考慮するなら、滑り止めは欠かせません。猫がキャットタワーで遊んでいる際に滑らないよう、滑り止めを貼るようにしましょう。簡単に貼れて丸洗いもできるタイプの滑り止めがあるので、汚れても安心です。
おくだけ吸着 ペット用撥水タイルマット
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爪とぎシート
キャットタワーの見た目を良くする際に布を貼るなら、代わりに爪とぎシートを貼ってもいいかも。キャットタワーは、猫が伸びをしながら爪を研ぐのにピッタリ。キャットタワーの柱や壁に爪とぎシートをはれば、爪とぎもできるようになります。
三愛繊維 くるっと巻くだけ爪とぎカバー キャットタワー用 M
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DIYキャットタワーのアイデア
DIYにはアイデアも必要です。どのようなキャットタワーを作るのか、参考にしたくなるようなアイデアをまとめました。賃貸でもOK!固定できる大型キャットタワー
ラブリコを使用すれば、木製の大型キャットタワーを自作できます。
突っ張りタイプのキャットタワーなので、転倒対策もバッチリ。なお、ラブリコは壁に穴を開けずに柱を設置できるので、賃貸物件でも利用可能です。
設置する柱には2×4材(ツーバイフォー材)を使用するので、ホームセンターで必要な長さにカットしてもらってから購入できますよ。
平安伸銅工業 LABRICO STAPLER FIX シリーズ 2×4 アジャスター
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家具を設置してキャットタワーにする
DIYのハードルが高い場合は、家具をキャットタワーとして利用するのもいいかも。シェルフなら耐久性があるので猫が登っても安心ですし、収納もできるので日常生活でも役に立ちます。
カスタマイズができるタイプは、猫が登りやすいように設置できるので特におすすめです。
ニトリ 壁面ユニットシェルフ コネクトシリーズ
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家具をアレンジしてキャットタワーにする
既製品の家具をアレンジしてキャットタワーにする方法なら、DIYのハードルが下がります。例えば、カラーボックスの棚板の一部に猫が通れるくらいの穴を開けて、猫が登っても倒れないように設置すれば、小型のキャットタワーの完成です。
実際に作成する際は、猫が登っても大丈夫なように棚板の耐荷重が愛猫より重く設定されているものを選ぶようにしてください。
DIY初心者におすすめ!100均ハンモックキャットタワー
100均の商品を使用して、小型のキャットタワーを作成することができます。
カスタマイズの融通がきくクラフトラックを好みの形に組み立て「棚板」や「すのこ」「ハンモック」などを設置すれば完成です。
簡単かつ低予算で自作できるので、DIY初心者におすすめですよ。
DIYキャットタワー実例
キャットタワーをDIYしてお部屋に飾っている様子を見てみれば、自分の家でキャットタワーをDIYをしたときのイメージがつきやすくなるかも。実際にDIYキャットタワーを飾っている方のお写真を紹介します。
吊り橋付き!猫が安全に遊べるおしゃれなDIYキャットタワー
Photo by sara_love_tailさん Thanks!
工夫点やこだわり
こだわった点は鈍臭い愛猫が安全に楽しく遊べるよう、全てのステップを大きめにしたこと、ボックスハウスの隠れ家で人の目線や太陽の光を遮れる部分を作ったことです。
特に吊り橋部分は、屋内に設置してある既製品の物だと幅が狭くしょっちゅう足を滑らせて危なっかしいため、踏む部分を大きくし、橋板と橋板の隙間が狭くなるようにしてあります。
もう一つはインテリアとしてキャットデッキに馴染むようなデザインにこだわりました。
円や曲線を多く取り入れて、全体的な形は子供の頃憧れたアニメなどに出てきそうな、可愛らしい森の中の隠れ家のイメージでデザインしております。(sara_love_tailさん)
ハンモックでくつろげる折りたたみ式のDIYキャットタワー
Photo by aohimareさん Thanks!
【動画紹介】チュートリアル徳井さんも家具とDIYでキャットタワーを自作
YouTubeのPETOKOTOチャンネルでは、「猫のいる暮らし」をテーマにチュートリアル徳井義実さんへインタビューをした動画を公開しています。あわせてご覧ください。PETOKOTOチャンネルを見る
まとめ
DIY初心者だとキャットタワーを自作するのはハードルが高く感じるかもしれません。
でも、簡単に作れる初心者向けのDIY方法もあるので、まずは簡単なDIYから始めてみてはいかがでしょうか?
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