猫のまばたきは愛情表現? その意味や病気の可能性を解説

猫のまばたきは愛情表現? その意味や病気の可能性を解説

猫と暮らしていると「あまりまばたきをしない」と感じることが多いかもしれません。普段はじっと見開いているイメージがありますよね。そんな猫がパチパチとまばたきをするときはいったいどういう意味があるのでしょうか。猫のまばたきは愛情表現など、ポジティブな意味を持つものなのか、ネガティブな気持ち、もしくは病気のサインなのか、気になる理由を解説いたします。

猫のまばたき

動物全般、頻度に違いはありますが、必ずまばたきをしています。その中でも猫は比較的、まばたきが少ない動物です。

理由としては「涙の量が多い」「瞬膜に保護されている」ことが挙げられます。人間と同じように、無意識のうちにまばたきをすることもありますが、パチパチとまばたきをする場合は何か伝えたいことが隠れているかもしれません。

猫がまばたきをする意味


ゆっくりまばたきをする猫

まばたきが少ない猫がまばたきをしたら、飼い主さんへの愛情表現やコミュニケーション、挨拶といった意味がある場合があります。

例えば猫が飼い主さんのほうを見てゆっくりとまばたきをしてきたら、それは飼い主さんに信頼を寄せている証です。そんな時は、飼い主さんも猫にゆっくりとまばたきをしたり、遊んであげたりして愛情を示してあげて、応えてあげましょう。

ただ「猫は緊張やストレスを感じる時もまばたきをする場合がある」という説もあります。

猫のまばたきが「愛情なのかどうかわからない」と判断に迷ったらまばたきをするときの猫の「姿勢」「座り方」「環境」なども含めて観察し、リラックスしているかどうか、判断するのがよいかもしれません。

猫のまばたきと病気

目をつむる猫

猫は人間と同じように目に違和感があるときや病気のサインとしてまばたきをすることもあります。猫のまばたきの回数や目の状態で様子がおかしいと感じたとき、気になったことがあったときは、かかりつけの動物病院にいくことをおすすめします。

猫のまばたきが多い時・早い時

猫のまばたきがいつもより多いとき、早いときは目に違和感がある場合があります。まぶしそうにまばたきをしている時も要注意です。

結膜炎や角膜炎の可能性があります。そういう時は猫の目が充血していないか、目やにはないかなどもしっかりチェックしてあげましょう。


猫が片目だけでまばたきするとき

猫が片目だけでまばたきしている場合は、つぶっているほうの目の中に異物が入っている場合があります。手で目をこするような動作をしている時も要注意です。

ごみや逆さまつげなどの異物がなかなか取れないときは、放っておくと、目に傷ができてしまい、炎症を起こしたり感染症になってしまったりすることもあります。

瞬膜の異常

瞬膜は猫のまぶたの下にあり、普段はあまり見えません。瞬きをした時に伸びて見える白い膜です。瞬膜は眼球の表面についたごみなどの異物を取り除いたり、眼球を乾燥から守ったりする役割があります。

猫はこの瞬膜のおかげで目が保護されていて、まばたきが少なくても大丈夫だといわれています。この瞬膜が腫れていたり、外側に出たままになってしまっていたりしたら、結膜炎やチェリーアイの可能性があります。

猫がまばたきをしたら?

眠そうな猫

猫がリラックス状態で愛情を表すまばたきをした場合、飼い主さんもゆっくりまばたきを返してあげましょう。猫にとって飼い主さんの愛情を確認できる動作になりますよ。

猫のまばたきは心を許している状態の現れでもあるので、一緒にリラックスしながら、愛情を確認し合うと良いでしょう。

ただ、猫はじっと見つめられると緊張してしまうこともあるので、あまり長い時間、目を合わせないように気をつける必要があります。

また、日ごろから猫がまばたきをしている時の様子をしっかりチェックしてあげることで、コミュニケーションをとりながら猫の目の健康状態を把握することもできます。

猫がまばたきをしている時の動作、目の状態で何か気になることがあったらかかりつけの動物病院に相談しましょう。
Share!