猫はローズマリーを食べても大丈夫? 体に良くても香りは苦手かも

猫はローズマリーを食べても大丈夫? 体に良くても香りは苦手かも

ハーブの一種で西洋料理で肉や魚の臭い消しに使われるローズマリーは、育てやすい品種のためプランターなどで栽培している人も多くいます。室内で育てることもできため、ローズマリーを猫が食べてしまって慌てた経験がある人もいるのではないでしょうか。でも大丈夫。ローズマリーは猫が食べても大丈夫な植物です。今回は、ローズマリーに含まれる成分や猫に与える影響を紹介します。

ローズマリーの成分

ハーブ

すっきりとした爽やかな香りが印象的なローズマリーは、地中海沿岸が原産のシソ科の植物です。料理として楽しむだけでなく、アロマオイルなどで香りを楽しむ人も多くいるほか、ローズマリーを使った手作り化粧水を愛用する人もいるようです。そんなローズマリーにはどんな成分が含まれているのでしょうか。

ロスマリン酸

ローズマリーには、ロスマリン酸といわれる抗酸化作用成分が含まれています。これは、ポリフェノールの一種で、アレルギー症状を抑える作用があるといわれています。またロスマリン酸をはじめローズマリーに含まれる数種類のポリフェノール成分は、抗酸化力が非常に強いため、天然の酸化防止剤としてキャットフードに使用されることがあります。


ビタミンE

ビタミンEは抗酸化作用があります。細胞膜トラブルの原因となる活性酸素、過酸化物に対抗し守ってくれます。細胞膜が壊れてしまうと皮膚病やガン、消化器疾患などさまざまな病気になってしまう可能性があります。


ローズマリーの与え方

うつむく猫

ローズマリーを猫に与えるときは、少量をいつものごはんにトッピングしてあげましょう。生のものを消化しやすいように細かく刻んであげるのもいいですが、ドライタイプのものをふりかけてあげるのが簡単です。また体に良い成分があるといっても、与え過ぎないように注意しましょう。

ローズマリーは猫よけに使われることも

歩く猫

ローズマリーの香りは、私たちにとっては爽やかでよい香りと感じることが多いのですが、猫にとってはそうでもないようです。すべての猫がというわけではないですが、ローズマリーは猫が苦手な香りの植物です。そのため、猫よけとして庭で栽培する人もいます。


ローズマリーの精油(エッセンシャルオイル)に注意

ローズマリーの精油

すっきりしたローズマリーの香りは、集中力や記憶力アップにも効果があるといわれていて、その効果を期待しローズマリーを使ったアロマテラピーを生活に取り入れている人もいます。しかし、猫を飼っている場合はおすすめできません。植物の成分を濃縮した精油(エッセンシャルオイル)は、使い方を間違うととても危険です。猫の体に少しついてしまった精油を舐めたことや、家でアロマを炊いたことが原因で猫の体調が悪くなってしまうこともあるのです。

ローズマリーの精油に限らず、アロマテラピーは猫を飼う家では避けたほうが良いでしょう。


猫はローズマリーを食べても大丈夫!

花と猫

高い抗酸化作用を持つローズマリーを猫に積極的に食べさせたいと思う人もいるでしょう。とはいえ、与え過ぎは禁物です。与える場合は、いつものごはんに少量をトッピングする程度にとどめておきましょう。また、猫が香りを嫌がって食べない場合は無理に与えないようにしてください。

参考文献

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