犬と旅行するときの注意点、知っていますか?
こんにちは。バイヤーの南雲です。「ペットは家族」という考えが浸透し、年末年始も犬と帰省や旅行する方も増えてきたと思います。 最近ではペットと一緒に泊まれる宿も全国にたくさんあり愛犬家としては嬉しいですね。 ただ、いざとなると、何を持っていけば良いのか迷ってしまい、自分の荷物と愛犬の荷物、そして愛犬と大量な荷物になり飼い主さんにとって負担になってしまうこともあるようです。 そこで今日は愛犬と旅行へ行くときの注意点や最低限の必要な荷物についてチワワと暮らすわたしがこれまでの経験をもとにまとめたいと思います!
愛犬と帰省・旅行へ車で行くときの注意点
- 余裕をもったスケジュールの組み立てを
- ごはんは出発の1〜2時間前までに
- 1〜2時間ごとに休憩をしよう
- 愛犬は後部座席へ乗せよう
まず、大切なのは愛犬に無理のないようなスケジュールの組み立てです。車でも電車でも、乗り物での移動は犬にとっても個体差はあるものの負担がかかります。
車酔い防止対策としても、食事は、出発の1〜2時間前までに済ませましょう。 乗車する直前にトイレも済ませられたら良いですが、思うようにいかないこともあるのであまり神経質にならなくて大丈夫です。
余裕をもったスケジュールで、1〜2時間ごとを目安に休憩をとりながら目的地へ向かいましょう。
愛犬を車に乗せる場合、助手席ではなく後部座席へ乗せましょう。
今でも時々、愛犬を抱っこしながら運転している人を見かけますが、絶対にやめてください。どんなに愛犬が賢くても、巻き込まれ事故は誰にでも可能性があることで、その時に愛犬を守れるのかという基準で考えてみてほしいです。
また膝の上に乗せて運転することは道交法違反にあたりますのでそもそもがNGだということも理解しておく必要があります。
犬を後部座席へ乗せる際は、愛犬の体のサイズにピッタリくらいのクレートや、ドライブボックスに入れてあげてください。
クレートの場合、余裕のあるサイズですと坂道やカーブの際にワンちゃんの体が車に揺られてしまうことがあり車酔いを起こす原因となってしまうため、ピッタリサイズがおすすめです。
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愛犬との旅行に必要なもの
まず、これだけは忘れてはいけないものを優先順に記載します。- 「狂犬病予防注射証明書」「ワクチン接種証明書」
- 首輪・ハーネス・リード
- いつも食べているフード
- お薬を飲んでいるこは薬
上記は、他に替えがきかない、または調達するのに時間がかかることが予想されますので忘れずに持参してくださいね。
首輪類はホームセンターやペットショップでも購入できますが、必ずしも合うサイズの在庫があるとは限りませんし、命を守る大切なアイテムなのでワンちゃんの体にも飼い主さんの手にも馴染んだものを忘れずに持参してください。
フードは、ドライをおすすめします。暑い夏などは保存環境の問題もありますが、ドライならトリーツを忘れた際の代替えとしても使えます。ただしフードとトリーツではカロリーなどの違いがありますので、与える量には注意してください。
次に、もし忘れてしまったとしても調達や代替えができるものを記載します。
- 愛犬の匂いがついた毛布やタオル
- トイレシート
- うんち袋
- お水
- トリーツ(おやつ)
- お気に入りのおもちゃ
愛犬が一番落ち着くのはやはり飼い主さんと一緒にいることだと思いますので、毛布がなくても慌てないで大丈夫です。不安そうにしていたら優しく抱きしめてあげてください。
うんち袋もコンビニで買い物した袋を使えますし、水もトイレシートも割と手に入りやすいでます。お気に入りのおもちゃも、いつもと違う環境ではあまり興味を示さないこともあるのでなくても困ることはないと思います。
旅行先での過ごし方
犬も人間と同じで、いつ何が起きるかわかりません。はしゃぎすぎて怪我をしてしまったり、慣れない環境で体調を崩してしまったりすることもあるかもしれませんので、滞在先周辺の動物病院を数軒調べておきましょう。この「数軒」というのがポイントで、年末年始となると診察時間が午前中だけに短縮されていたり予約診察のみに限定されていたりと病院により異なりますので、そういったことを考慮して数軒の情報を備えておくと安心です。
滞在先では、愛犬が安心して過ごせるようにまずは自由に部屋を探検してもらいましょう。その際、マーキングしないよう愛犬からは目を離さないでくださいね。
愛犬の探検がすんだら、トイレの場所を教えましょう。