犬と暮らす部屋は仕切りがポイント。床の滑り止めや消臭対策も忘れずに。

犬と暮らす部屋は仕切りがポイント。床の滑り止めや消臭対策も忘れずに。

犬が家の中で暮らすことが一般的になってきた今日、部屋のレイアウトや滑りにくい床、消臭対策など課題も出てきました。今回は、犬と快適に暮らすための部屋作りのポイントを紹介します。子犬から老犬まで、愛犬と健やかに楽しく過ごせる部屋作りを目指しましょう!

犬にとって快適な空間とは

外を見る犬

犬が人と一緒に生活する上で快適なお部屋を作るには、どのようなことに気をつければ良いのか。まずはどんな空間を作ればいいのかを考えてみましょう。

1. 安全な空間

人にとっては安全な空間でも、犬にとっては危険な空間ということがあります。例えば熱や火がある場所には犬が近づかないようにする必要があり、キッチンや暖房器具のあるリビングは特に注意が必要です。

犬は何が危険か分かりませんので、飼い主さんが「まさか!」と思うようなことをします。

例えばコンセント・電源コードに注意が必要で、かじって感電したりヤケドを負ってしまうということは決して珍しいことではありません。ベランダ、階段、玄関なども落下や脱走につながりますので、仕切りをつけるなどの対策が必要です。

人間にとっては無害でも、犬が誤飲すると危険なものもたくさんあります。たばこや、薬品、化粧品などはもちろんですが、人が食べる食べ物なども犬の手が届かない場所に置くようにしましょう。


老犬・シニア犬にも安全な空間を

老犬になると、さらに細かいケアや注意が必要です。足腰が弱ってくると床や階段などの滑りやすい場所の危険度は増します。また視力が弱ることで角ばったものやでっぱりにぶつかってけがをしてしまう可能性があります。飼い主さんが気を付けてあげましょう。


2. 健康に過ごせる空間

犬は閉め切ったお部屋の中ではストレスが溜まってしまいます。お部屋の中には太陽光が十分にある場所が必要ですし、こまめな換気も必要です。ただし、外の様子や音を感じすぎるとそれもまたストレスになってしまいます。

視界に入る他の犬、人間の動きが刺激となって、無駄吠えにつながることもあります。ダイレクトに外が見える窓にはカーテンや目隠しのシートをするなどの工夫をしましょう。

犬が快適に過ごせる温度管理も必要です。適温を保ちつつ、犬がいる場所に暖房やエアコンの風が直接当たらないように配置をしてあげましょう。

特に老犬(シニア犬)は動きが少なくなるので温度の調節が難しくなります。寒いときは湯たんぽ、暑いときはクールマットなど使って、季節に応じた調節をしてあげましょう。


3. 清潔で整頓された空間

犬と一緒に部屋で生活すると、臭いや抜け毛など、気を使うべきことはたくさんあります。消臭対策やマメなお掃除をしましょう。

犬のトイレの始末や始末した後のごみの置き場所もしっかり考える必要があります。ごみ箱にはふたなどをして、犬がいたずらをしないようにすることも大切です。

人間にとっても犬にとっても清潔な空間にすることを心がけましょう。犬の誤飲やケガなどを防止するためにも、整頓された空間を保つことが大切です。


犬のお部屋のレイアウトについて

犬と暮らす部屋

犬の習性、人との生活を考えた上で、暮らしやすいお部屋のレイアウトを考えましょう。

仕切りを活用する

玄関・キッチン・階段・ベランダなど、犬が入ることで危険を及ぼす可能性のある場所にはドアをロックするなど仕切りをしっかりする必要があります。

ドアがないなど物理的に隔離することが難しい場所に関しては、クレートやバリケンで簡易的な仕切りを置くことがおすすめです。ただし、ジャンプ力がある犬は飛び越えてしまう可能性があるので注意が必要です。

ケージ・ハウスなど犬専用のお部屋

犬がストレスを感じたとき、一人になりたいときにゆっくり休める場所を作ってあげましょう。

場所はリビングなど飼い主さんの目が届く場所でも構いませんが、直射日光の当たらない場所、部屋の隅っこ、人通りが少ない場所が良いですね。

ケージやハウスなど犬の好みに合わせた空間を設置してあげましょう。飼い主さんの存在を感じながらも、安心して休める場所、身を隠せる場所にしてあげることが大切です。


トイレの場所

犬のトイレの設置場所は片付けや掃除がしやすい場所にしましょう。犬のごはんや水の置き場所、眠る場所とはできるだけ分けて設置しましょう。人間と同じように、排泄する場所は休む場所、食事をする場所とを分けて考えてあげる必要があります。


犬の部屋作りで気をつけること

ドッグベッドで横になる犬

犬にとって快適であると同時に人間にとっても心地よい空間を作ることが大切です。そのために気をつけるべきことは何でしょう。

犬の部屋の消臭対策

やはり犬を室内で飼うと匂いが気になることもあるでしょう。しっかり消臭対策をしましょう。まず体臭面では定期的なシャンプーや毎日のブラッシングなどのケアが必要です。

やお口のケア、肛門腺のお手入れ不足も体臭につながるので気をつけましょう。糞尿の匂いも布にしみつきやすいので、トイレのお掃除、犬が粗相をしてしまった時の布類のお洗濯もこまめに行いましょう。

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犬の部屋は床の滑り止め対策を

犬の部屋に関して、ケガや転倒を防止するためにも、できるだけ床にものが置かれていないフラットな状態を保ちましょう。フローリングの床は犬が滑って転倒してしまうことがありますので、絨毯やカーペットを敷くなどの対策をすると良いでしょう。

絨毯やカーペットは犬の爪がひかからないように毛足の短いものが望ましいです。布は匂いもしみつきやすく、不潔にしているとノミやダニもついてしまいます。タイルカーペットやフロアマットなどピンポイントで交換できるもの、こまめに洗えるものを選ぶのもおすすめです。

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犬を部屋でお留守番させる場合

飼い主さんがいくら安全に配慮していても思わぬ事故が起こる可能性は常にあります。特にお留守番時は注意が必要ですので、できるだけケージなどの行動を制限できるサークルに入れてあげましょう。

犬が部屋の中で落ち着いてお留守番ができるように、普段からサークルやケージを安心してくつろげるテリトリーにしてあげることが大切です。

最近ではお留守番中の様子をリアルタイムで見ることができる、ペットカメラ・見守りカメラも多種多様なものが販売されています。愛犬の様子をそっと見守ってあげることができます。

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まとめ

犬といる部屋

犬と人間が同じ部屋で生活していく中でより安全に、快適に過ごすためには、まず犬の習性や生活パターンについて理解することが大切です。人にとってはなんでもない場所・物が犬にとっては大きな危険になることがあるからです。

犬と一緒の部屋で生活するためには、より安全で快適なお部屋作りを心がけるほかに、食事やお掃除など日常の何気ない行動でも細心の注意をし続ける必要があります。犬の年齢や、性格などにあったライフステージを過ごすためにもお部屋の模様替えをしたり、工夫をしたりすることも大切です。

犬と一緒に部屋で生活することは、気を付けることもたくさんありますが、喜びや幸せもたくさんあります。お互いのペースを尊重しながら、素敵な日々を築いていきましょう。



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