犬は卵を食べて大丈夫! 与え方、生卵やアレルギーなどの注意点も

犬は卵を食べて大丈夫! 与え方、生卵やアレルギーなどの注意点も

犬にとって鶏卵は食べても安全な食べ物です。卵は、タンパク質が豊富で筋肉の成長をサポートしたり、皮膚や毛質を良くしたりしてくれます。一方で、与え方や量など、気をつけたい注意点もいくつかあります。今回は卵に含まれる栄養素や与え方、アレルギー症状などの注意点を紹介します。

卵のオススメの与え方

ゴールデンレトリバーの子犬

ゆで卵がオススメ

焼くと焦げがついてしまい、犬にとって有害な成分となる可能性がありますので、ゆで卵(固茹で)の状態を与えることをおすすめします。

丸ごと与えずに食べやすい大きさに小さくカットしから与えてください。特に小型犬の場合は細かくしてから与えると良いでしょう。

味付けはしない

塩分など味をつけてはいけません。市販の味のついた加工品も与えないようにしましょう。

与える頻度や量

タンパク質や脂質が多いため、与え過ぎは肥満の原因になります。総合栄養食にトッピングしたり、おやつとして与える場合は、1日の最適カロリー量の10%以内にしてください。

1日の最適カロリー量はペトことオリジナルのドッグフード「PETOKOTO FOODS」の「フード診断」で簡単に計算することができます。

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卵の殻は与えても大丈夫

卵の殻には健全な骨の発育と維持のために必要なカルシウムが豊富に含まれています。

ただし、殻の表面にサルモネラ菌が存在したり、殺菌のために次亜塩素酸ナトリウムなどが使われている可能性があったりするため、与える際は卵の殻もボイルしてから与えてあげましょう。

怪我をしないように、ミキサーなどで細かく砕いてから与えてあげると良いでしょう。

卵を与える際の注意点

卵

生卵は与えないで

生卵を犬に与えることは「食中毒」と「ビオチン不足」の危険性があります。

サルモネラ菌による食中毒

日本の卵は生食を想定して販売されているため、市販の卵にサルモネラ菌が含まれている可能性は極めて低いといえますがゼロではありません。そのため、サルモネラ菌による食中毒を引き起こす恐れがあります。

ビオチン不足

卵の白身(卵白)にはアビジンという物質が含まれており、腸内で「ビオチン」という水溶性ビタミンと結合します。

結合すると水に溶けなくなるため、吸収されずに排泄物と一緒に排泄されます。こうしてビオチンが不足すると、以下のような症状を起こす可能性があります。

  • 皮膚のトラブル
  • 疲労の激化
  • 脂肪の代謝障害

上述した症状が起こることは非常にまれですが、卵は加熱した状態で与えることに越したことはありません。

アレルギーの可能性

食物アレルギーには、生まれつきの体質による先天性アレルギーと、長い期間同じ食材を食べることで発症する後天性アレルギーがあります。

初めて食べる食材を与える際は少量からスタートさせてあげましょう。アレルギーには以下の症状になる可能性が挙げられます。

  • 下痢
  • 嘔吐
  • 皮膚の痒み
  • 元気がない
  • 目の充血

上記のような症状があれば、すぐにかかりつけの獣医師に相談しましょう。


卵を使ったおすすめレシピ

鶏肉のピカタ

ペトことでは鶏肉を使ったペット食育上級指導士®︎監修レシピを紹介しています!

鶏肉のピカタ

▶材料
  • ささみ
  • ☆すりゴマ
  • ☆粉チーズ
  • ☆青のり
  • 小麦粉
  • オリーブオイル
  • ブロッコリー(茹でたもの)
  • プチトマト
▶作り方
  1. ささみは食べやすい大きさにそぎ切りにして、身の厚いところは包丁で切れ目を入れて開き、均一の厚さにしておく。
  2. 切ったささみに小麦粉をまぶす。
  3. 卵を溶きほぐして小さなカップなどに3等分して、それぞれに☆を1種類ずつ入れる。
  4. フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、1を2にくぐらせて、中まで火が通るように火加減に注意しながら焼く。
  5. 3を器に移し、ブロッコリーとプチトマトを添えてできあがり。

レシピや詳細は関連記事をご覧ください。


まとめ

犬

生卵を与えることは危険が伴います
与える際は固茹でがオススメ
食べやすい大きさにカットしましょう
与えすぎは肥満の原因になります
殻を与えても大丈夫

生卵やアレルギーなどに注意して、普段のご飯にトッピングしてみてはいかがでしょうか?

人間にとって美味しい食材でも、犬にとっては危険な食べ物もたくさんあります。それらをきちんと理解した上で、楽しいペットとの食ライフを過ごしてくださいね!


参考文献

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