犬がいる家は掃除が大変!犬の抜け毛の掃除グッズやニオイ対策などを紹介
犬と暮らす家庭にとって掃除は毎回大変です。愛犬のかわいさを思えばなんてことありませんが、できるものなら手間をかけずに簡単に綺麗にしたいところ。今回はフローリングなどの床やケージなどの掃除のコツや、ペットがいる家でも使用できる消臭スプレーや洗剤などの掃除グッズなども紹介します。
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犬がいる家の掃除のコツ【床】
犬と暮らしていると、床の掃除は特に大切です。抜け毛や汚れが気になることが多いため、効果的に掃除するためのコツを押さえておくと、日々のお掃除がぐっと楽になります。
1. フローリングの静電気対策
フローリングの床は、犬の抜け毛やホコリが静電気でくっつきやすくなります。静電気を防ぐためには、柔軟剤や専用のフローリング用クリーナーを使って拭き掃除をするのがおすすめです。これにより、毛やホコリが床に張り付くのを防ぎ、掃除がしやすくなります。なお、一般的なフローリングワックスはコーティングによって滑りやすくなります。
犬や猫は滑りやすい床だと足腰の負担になり、シニアの子だと怪我につながる恐れもあるため、自宅とペットの行動範囲に合ったワックス選びをしましょう。
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2. 掃除は「ほうき」よりも「モップやワイパー」を使用
犬の抜け毛はほうきで掃くと空中に舞い上がり、かえって部屋全体に広がってしまうことがあります。モップやフローリング用のワイパーを使えば、毛をしっかりと絡め取ることができ、効率的に掃除が可能です。3. 水拭きで床のべたつきを防ぐ
犬の足の汗や汚れで床がベタベタすることがあります。定期的に水拭きすることで、床のベタつきを防ぎ、清潔さを保てます。水だけで汚れが取れない場合は、ペットと床材の両方に安全な洗剤を使って掃除しましょう。 \おすすめの洗剤はこちら/
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4. 毎日の軽い掃除を習慣にする
犬の抜け毛や汚れはすぐに溜まってしまうため、毎日の軽い掃除を習慣づけることが大切です。特に、犬がよく過ごす場所は定期的にモップや掃除機で毛を取り除きましょう。犬がいる家の掃除のコツ【ケージ】
犬が過ごすケージ内は、毎日の生活で汚れやすく、清潔を保つための定期的な掃除が欠かせません。
1. 定期的な掃除を習慣にする
犬のケージは毎日使用する場所なので、汚れが溜まりやすいです。抜け毛やホコリ、ペットの匂いがこびりつかないよう、毎日掃除をしましょう。2. 拭き掃除で清潔を保つ
ケージのトレーや柵の部分は、濡れたタオルやペット用の安全な除菌スプレーを使って拭き掃除を行います。特に、ペットの排泄物が付着しやすい部分はしっかりと拭き取って清潔を保ちましょう。水や洗剤が残らないように、乾いたタオルで最後にしっかり拭き取ることも大切です。3. 消臭アイテムを活用する
ケージ内の臭いが気になる場合は、ペット用の消臭スプレーや脱臭剤を活用しましょう。ペットの安全を考慮した成分の製品を選ぶことが大切です。 \おすすめの商品はこちら/
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4. ケージの大掃除を定期的に行う
普段の洗浄に加え、食器用漂白剤で洗ったり、熱湯消毒したりするのが好ましいです。ケージ全体を分解して、トレーや柵を水洗いできる場所でしっかり洗浄しましょう。洗浄後は、十分に乾燥させてから再び組み立てます。月に1回程度の大掃除を行うことで、ケージ内を衛生的に保つことができます。
もし、ケージを洗うのが面倒に感じてしまい、なかなかケージの大掃除に踏み込めない場合は、ベランダやお風呂場などで熱湯を被せて消毒するだけでも違いますので試してみてください。
自分が継続できる範囲の方法を探してみてください。
犬がいる家の掃除のコツ【犬用トイレ】
犬用トイレは、清潔を保つことで衛生的な環境を維持するだけでなく、愛犬が安心して使用できる場所にするためにも重要です。
1. トイレシーツはこまめに交換する
犬用トイレのシーツは、汚れたまま放置すると臭いや細菌の繁殖の原因となります。使用済みのシーツは、可能な限りすぐに交換しましょう。シーツを定期的に交換することで、愛犬が常に清潔な環境でトイレを使うことができ、トイレトレーニングの成功にもつながります。2. トイレトレーの拭き掃除を習慣にする
トイレシーツを交換する際、トレー自体も拭き掃除を行うことが大切です。特に、尿がはねてトレーの表面に付着している場合があるので、ペット用の除菌シートやぬるま湯を含ませたタオルでしっかり拭き取りましょう。拭き掃除を習慣化することで、トイレ自体の清潔を保つことができます。3. 定期的にトレーを丸洗いする
週に1回程度、トイレトレーを丸洗いすることをおすすめします。水や食器用漂白剤で洗い、しっかり乾燥させることで、臭いや細菌の繁殖を防ぐことができます。乾燥が不十分なまま使用すると、カビや雑菌の原因となるため、洗浄後は完全に乾かしましょう。4. 消臭スプレーを活用する
トイレ周りの臭いが気になる場合は、ペット用の消臭スプレーを使うのも有効です。愛犬が直接触れる場所なので、ペットに安全な成分の消臭スプレーを選び、使用しましょう。5. トイレの場所を清潔に保つ
トイレ周辺の床や壁も汚れやすいため、トイレの周りをこまめに掃除することが大切です。特にトイレ周りは尿の飛び散りなどが起こりやすいので、ペット用の除菌シートやぬるま湯を含ませたタオルでしっかり拭き取り、清潔に保ちましょう。犬がいる家の掃除のコツ【犬用食器】
食器は普段水洗いしている方も多いかもしれませんが、付着した雑菌などを取るには水洗いだけでは足りません。
犬の食器も人間と同じように清潔を保つことが大切です。ときどき熱湯消毒をしてあげましょう。
また犬の食器についたヌルヌルを取り除く方法として以下の方法があります。
- クエン酸
- お酢スプレー
- 犬の食器用スポンジ
- ペット用食器洗剤
- メラミンスポンジやアクリルたわし
クエン酸
アルカリ性の唾液によって発生したバイオフィルムには、酸性の性質を持つクエン酸を使うことで、ぬめりをスッキリ落とすことができます。クエン酸は口に入っても問題ない成分ですが、市販のクエン酸スプレーを使用する場合は必ず「食用」のものを選ぶようにしましょう。
お酢スプレー
クエン酸が自宅にない方は、お酢と水を1:2の割合で混ぜたものをかけて、すすぎ洗いする方法でもぬめりを簡単に落とすことができます。お酢の匂いが気になる場合は、ツンとしたお酢独特の匂いが残らないホワイトビネガーを使っても構いません。
犬の食器用スポンジ
犬の食器用スポンジは、洗剤不使用・水洗いでぬめりを落とすことができます。 \おすすめの犬用食器スポンジはこちら/
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ペット用食器洗剤
ペット用の食器洗剤で洗ってもぬめりを落とすことができます。ペットの食器用スポンジで食器を傷つける恐れがある方は、洗剤を変えてみるのもひとつの手です。
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メラミンスポンジやアクリルたわし
メラミンスポンジやアクリルたわしでもバイオフィルムを落とすことが可能です。物理的に膜を破壊して落とすため、特にアクリルたわしの場合は食器に傷がつく可能性があります。
食器に傷がついてしまうと、その傷に細菌が入り込み、バイオフィルムの原因になります。プラスチック製やステンレス製の食器は陶器製の食器に比べ、傷がつきやすいため注意が必要です。
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犬がいる家の掃除のコツ【犬の抜け毛】
愛犬と暮らしていて、よく目につくのが愛犬の抜け毛ではないでしょうか?
毎日の掃除機でも問題ありませんが、日々の負担を減らすには、定期的なブラッシングや犬の抜け毛用の便利グッズを使用して掃除をするのも大事です。
定期的なブラッシング
犬も猫も定期的なブラッシングは抜け毛対策にとても有効です。特に長毛種は換毛期を問わず毛が抜けやすいため、日頃から無駄な毛をブラッシングで処理することは皮膚の健康を保つことにも効果的です。
犬の場合は、定期的にトリミングサロンでカットしてもらうのも抜け毛対策になります。
犬の抜け毛掃除におすすめのグッズを活用
犬の抜け毛を掃除する際に便利なグッズの中でも、身近にある用品でおすすめなのがゴム手袋です。
布製のソファやカーペット、布団にくっついた毛を取るのは普通の掃除機では大変です。そんな時はゴム手袋を使ってみましょう!ゴム手袋をつけてカーペットの上をかき集めるようにこすると毛が面白いほど取れます。
他にも、犬の抜け毛を掃除するための専用便利グッズもあります。
例えば、抜け毛クリーナーならカーペットやクルマのシートなどに絡み付いたペットの抜け毛も簡単に取れます。電気を使う必要もないので、気付いた時にサッと掃除できるところがうれしいポイント。
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ペット臭をおさえるポイント
犬がいる家では、どうしてもニオイが気になることもあるでしょう。普段からのケアや掃除を工夫することで、ペット臭を軽減することができます。
1. 定期的な換気
部屋の空気がこもると、臭いがこびりついてしまいます。毎日、窓を開けてしっかりと換気を行い、空気の流れを作りましょう。空気の循環を促すことで、臭いがたまりにくくなります。2. ペットのこまめなケア
ペット自体の清潔を保つことが、臭い対策の基本です。ブラッシングやシャンプーを定期的に行い、毛や皮膚にたまった汚れや皮脂を取り除きましょう。特に、耳や足裏なども見落とさずに清潔に保つことが重要です。3. ペット用ベッドやブランケットの洗濯
ペットがよく使うベッドやブランケットは臭いがつきやすいので、定期的に洗濯しましょう。洗える素材のものを選び、ペット用の洗剤で清潔に保つことで、臭いの原因を減らすことができます。4. 消臭剤や脱臭機の活用
ペット専用の消臭スプレーや脱臭機を使うのも効果的です。消臭スプレーはペットがいる場所でも安全なものを選び、トイレやベッド周りなど臭いが気になる場所に使いましょう。また、空気中の臭いを取り除くために脱臭機を設置するのもおすすめです。 \おすすめの商品はこちら/
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5. 犬用トイレの清掃
トイレはペット臭の大きな原因の一つです。使用済みのトイレシーツはこまめに交換し、トイレ自体の掃除も定期的に行いましょう。トイレ周りの床や壁も掃除することで、臭いの元を断つことができます。除菌する場合はアルコール以外がおすすめ
掃除をする際に使う除菌スプレーといえば、アルコールを含むものが一般的です。アルコールは揮発性が高いため、スプレー直後でなければ、犬が舐めても問題はありません。ただし、アルコール以外の成分が含まれている場合に注意が必要です。
愛犬にも安全で消臭効果も期待する場合は、次亜塩素酸を使ったものなどペット用の除菌スプレーがオススメです。
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犬が掃除機に吠える場合はどうする?
犬が掃除機に吠えるのは、主にその大きな音が原因です。
犬の聴力は人間の約4倍あり、掃除機の音は非常に不快に感じられます。また、犬は掃除機の動きや音の原因を理解できず、不安や恐怖を抱く場合も。
この問題を解決するには、まず掃除機に慣れさせることが重要です。掃除機を動かさない状態で部屋に置き、徐々に掃除機自体や音に慣れさせるようにします。また、掃除の時間を短くしたり、掃除機を使った後にごほうびを与えることで、掃除機に対する恐怖心を和らげることができます。犬が安心できる場所を用意し、ストレスを軽減してあげることも大切です。
掃除の時は愛犬のストレスに注意
掃除機の音が嫌いな犬、慌ただしい雰囲気に興奮する犬、かまってもらえないことにストレスを感じる犬など、掃除に対する反応は犬によってそれぞれです。
物を整理している時に倒れたりぶつかったりすると危ないので、ケージに入れるか、ペットの待機部屋を用意してあげるといいでしょう。
あわせて、休憩時間もこまめに取って愛犬との時間も大切にしてあげてください。
人もペットもうれしい綺麗なお家
毎日の掃除は大変で「また今度」となりがちですが、終わった後の清々しさは格別です。
この機会に普段悩んでいるペット臭や抜け毛対策に取り組んでみてください。掃除が愛犬のストレスになっていないかは配慮してあげてくださいね。